キラキラの都会

３ヶ月ぶりに上海に行って来た。

空港から出たとたん体にまとわりついてくる
ジットリと湿度を含んだ空気。
重い空気の中に立つと
「あ～～上海に来たぞ！」て気持ちにさせてくれる。

乾燥した北京での暮らしに慣れてしまうと
この肌にまとわりついてくる湿気がたまらなくて
不快指数９９％　口から出る言葉が「あづぃ・・・・」ばかりだった。

でも　数日過ごし体が慣れてくると
汗をかきながらウロウロすることが　少し楽になってくるから
人間の順応性ってすごいね！！

乾き気味だった　お肌はしっとりして
調子が良いのも　ちょっと嬉しいかな・・・

いやぁぁ～～この数日間は、とにかく歩きました

朝１０時からテクテクと散策を開始して
物欲　食欲の思うまま一人歩き。

見る物　触る物　どれもが新鮮で
みーんなオサレでキラキラして見えるの。

もう物欲の王者となって　日頃買えないウップンが爆発
今回は、いっぱいお買い物を楽しんで
いっぱい食べて　上海時代の友人といっぱいお喋りして
有意義に過ごしてきました。

　　　


昨年から上海に行くと　体調を崩してばかりだったので
久し振りに上海満喫した気分です。

　

上海で聖火リレー

２３日　ちょうど上海で聖火リレーが行われた。

これまでもいくつかの都市で聖火リレーが行われている映像を
見たけれど　自分が実際よく知っている場所で行われているのは
やっぱり思いが違うわね～

人民広場での出発して黄浦河沿いを走っている様子が
生中継されていて　思わず見入ってしまった。

オリンピックまで８０日を切ったけれど
北京では、まだ工事も終わっていない所が多くて
ちょっと心配のだ・・・・。

大連での戦利品

全く　下準備もなく方向感覚もないまま来てしまった大連。

「さーて　どこにいこうか・・・」と１人でお昼を食べながら　
以前　大連に住んでいた友人にメールを送ってみた。

すると親切な彼女から　すぐに電話が掛かってきて
大連ではキリコが有名であることを教えて頂いた。

ホテルでもらった「Ｃｏｎｃｉｅｒｇｅ」の地図をもとに
大まかな場所を教えてもらって　
目指せ！キリコ屋さん。

１日は、残念ながら大まかな場所を聞いただけなので
たどり着けず
翌日　雑誌で住所を調べ　再び目指したキリコのお店。

ホテルから歩いて２０分ほどで見つかりました。

日本人向きの小洒落た店かと思っていたら
雑然とした小さな店構えのお店。

「ここでいいのか？？」と思いながら
扉を開けてみれば薄暗い中にキリコ製品がたくさん並んでいた。

私の中でキリコってとっても高価なものだと思っていたのだけど
さすが中国　ピンキリでお手頃価格もあるのが嬉しい

おじさんに「午後から北京に戻る」ので梱包をお願いしたら
丁寧に箱に詰めてくれて　オマケにグラスを一つもらっちゃった～

タダほど嬉しいものはない！！　　うれぴ～

中山区友好路１２号
９：３０～１８：３０

わがままな欲望

大連に行った一番の目的は、美味しい海鮮料理を食べること！

前にも書いたけど　「大連に行く」と言うと　
誰もが「美味しい海鮮食べてきてね～」と言ってくれるので　
私の中でさぞかし美味しい物が待っているのだろうと
もんのすごーく　期待が膨らんでしまっていた。

私の中で　北海道の小樽がイメージされたまま向かった大連。

美味しいウニ丼、キラキラ輝くイクラちゃん♪


しかし実際　目にした海鮮は、
上海の海鮮卸市場に並んでいるものとあまり変わらない。

　

きっと大連の方が新鮮なのだと思うけど
上のような食材をみて　まず食材を選び
それから調理法をお願いする形式なので
注文する人が同じだと毎回似たような料理になっちゃうのよね～
だから　正直　出てくる料理も代わり映えしない。　

それに胃の調子が悪くて　思うように食べれなかったの　　　　

本来なら１泊のつもりで行ったのに
なんとなーく満足出来ないまま北京に帰るなんて！　
そ・・そんなぁ～
・・・と更に１泊延泊することにしちゃった。

食に対しての欲望　恐ろしい・・・

大連＝小樽の私
ウニ＆イクラ丼が食べたいと思っていたけど
やはり　ここは中国、小樽じゃない！

何故か日本食（寿司）となるとボーンと値段が跳ね上がる

中華でウニ丸ごと１つの値段が寿司になると２カン分だもの
今度すし飯持って中華レストランに行っちゃおうかしら？

いろいろ悩んだあげく２日目の夕食も中華にしてしまった・・・。

　
　
でも　やっぱり寿司も捨てがたい・・・・

・・・ってことで最後の最後 ３日目のお昼に寿司を食べたのさ！

中華だとわかり辛かったけど
やっぱり寿司になると食材の善し悪しがよく分かる。
大連の海鮮は、新鮮でおいしいね



満足じゃ！

そうだ！・・大連に行こう

大連は、海が近いから潮風がとっても気持ちいい。

港町だからかな・・　坂道が多くて
どことなく横浜に似た雰囲気で
私にとっては、居心地の良い街でした。
　

日本の植民地だったこともあってか
建物や街の様子も日本みたいで
歩いていると　日本に戻ったような気分になっちゃった～。

こんな路面電車も走っていて
よく言えば。。。横浜と言うよりもサンフランシスコ？
ははは・・・良く言い過ぎかしら？

それにね　写真を見ても分かるとおり
自転車が少ないの・・・・坂道が多いからでしょうね

　

運賃は、１元。
路面電車に乗って「ぶらり電車の旅」。
二七広場に大きな布市場があると友人に聞いたので
貿易大世界に向かってみたのだけど
時間切れ・・・・。
もう　お店の人たちは、掃除をしていて帰宅準備。
建物の中に入れませんでした。

それから勝利橋の近くにあるロシア街へ移動。

　

特に観光スポットもないので
歩行者天国をブラブラと歩いただけでしたけどね。

私は、どこへ行っても市場を見かけると
中に入りたくなってしまう市場好き。
今回もゴチャゴチャした市場を路面電車の中からみつけ
覗いてみたけど　やっぱりナマコやイカなど魚介類がたくさんありました。

思わず北京に持ち帰りたいって思ったけど
鞄が生臭くなりそうなので諦めたわ・・・。

特に下準備もしていなかったので
あとは　風まかせにふ～らふら。
勝利広場の地下を彷徨いてみたけど
地下３階の巨大な地下ショッピングモールで方向感覚がなくなっちゃう。

意外に小心者の私は、「帰れなくなったら？」と
ほどほどにして退散しました。

髪がゴワゴワになっちゃったけど
潮風の吹く街っていいなぁ～～～

曇り空で　青空と青い海が見られなかったのが
ちょっと残念です。