
北京の郊外には、いろいろ出かけているけれど
娯楽施設が極めて少ない中国、なかなか日本人にとって満足できるところがありません。
緑も綺麗だし、空気だって中心部に比べればいいので
せめてゆったりと自然を満喫しながら美味しいランチが出来るところや
ゆったりとお茶できるところがあればいいのに、
カフェ文化が定着していない中国ではそれは皆無。
気の利いた農家料理レストランがあればまだ良いほうで、
観光地に行ってちょっと休憩したくても、
ペットボトルかアイスクリームを売っているくらいがほとんど。
乾いた赤土の中、石段に座ってペットボトルで喉を潤すことも少なくなく、
何もないことが多いので、今回の旅行も正直なところ全く期待をしていませんでした。
だから鞄の中には、DVD、雑誌、i-pad、お菓子&つまみ、ワイン、チーズなども準備して、
いったい何処へ行くのかというような大荷物(笑)。
連休なので渋滞を見込んで昼食を市内で済ませて、
早めに出発したら、スイスイと順調で14時には到着してしまったら
宿のスタッフに近くに「銀山塔林」を薦められて、ちょっくら行ってみました。

車だと2分ほど、歩きだと15分ほどの距離ですぐに到着してみれば、
なんと入り口に農民のおばちゃんが数人座って「入場料60元」を徴収しているではないか。
ひとり60元ってこんな田舎で高くないですか?
塔林って中国には似たようなところがたくさんあって、少林寺でも先日の済南でも
見たので特に興味もなく、アリスを連れて銀山の周りを散歩することにした。

アリスにとっての山歩き初体験!!
後ろを振り返って「落ちこぼれはいないかい?」と点呼確認をして楽しそう。
この道にはたくさんの小さなイガ栗が落ちていて、
私としては、アリスが踏んで怪我をしないか気が気じゃなかったよ、
きっと私に子供がいたらチョー過保護な母になりそうだぞ。
・・・と思っている矢先、案の定アリスが3本足でヒョコヒョコ歩き始め、
足に栗のトゲが刺さったもよう。
でも、大きなトゲだったので見てすぐに分かり面倒なことにならず良かったです。

トゲが刺さったのに、何だか楽しそうなアリス。
散歩の途中で塔を見っけ!!

きっと銀山塔林は、こんな塔がいっぱいあるのだろうと、
勝手に想像してコレを見て満足してしまった私たちでした。
ほかに車で30分ほどいくとダムを建設によって万里の長城が寸断されたたため、
長城が水の中へと沈んでいく「水長城」という観光地があるのですが、
ここへは、以前行ったことがあるので今回は、行かず。
宿に戻ると小腹がすいちゃって、お菓子をポリポリ、羊羹をむしゃむしゃ・・・・・。
やる事がないとつい食に走ってしまう。危険だぁぁぁぁ~~!
雑誌を読んだり、お茶を飲んだりのんびりと過ごしてみるけど、
こんな風に文明を断ち切って何もない時間を過ごすのもいい物だと思ったのも数時間、
やる事がなくて手持ち無沙汰でしかたがないぞ。

夕食の時間までまだ少しあるので、再び宿の裏山を散策にでかけてみた。

♪ なんにもない、何にもな~い、全くなんにもない♪
子供の頃、そんなアニメの歌があったと思い出しながら、
つい口ずさんでしまうほど本当になにもない道が続く。
どこまで行ってもこんな感じなんで、日も暮れかかって来たことだし引き返す。
あ”~~~ご飯が待ち遠しいぃぃぃぃぃ~!!!
by ミント&アリス