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故宮を見下ろして



故宮が見渡せる景山公園の丘の上。

ここから故宮を眺めると北京にいるんだと実感出来て
私の大好きな場所。

これまで何度ここから故宮を見たのだろう。
暇を持て余したある日、雪が降った翌日、ボタンの咲く季節、
暑い夏の日、冷たい風が吹く日に暖かいコーヒーを飲みながら、
そして夕日の綺麗な日、爽やかな青空の広がったある日、
もう数えられないくらいここから故宮を眺めたな。

 

今日は、空気が澄んでいるのか見晴らしが良くて、
今までになくハッキリと綺麗な故宮を見ることができて感動。
西陽が暑かったけれど、夕日の日差しを受けた瑠璃色の瓦がとても綺麗でした。





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胡同遊



北京ならではの楽しみ方の一つ「胡同遊」。
2人乗りの三輪車に乗って、北京の文化などを聞きなら胡同を巡ってあるくものです。

仲良しの叔父さんにも会いたくて、
すでに北京は、40度もの夏日が続いてすごく暑いですが、頑張って出かけてきました。

いやいや、私よりも三輪車をこぐおじさんの方が何倍も暑くて辛いよね。



おじさんは汗だくでしたが、後ろに乗っていると水辺の風が気持ち良くて、
意外に暑くなくて、きらきら眩しい緑も気持ちいい。

日本の時間に追われた忙しい社会からは想像できないほど、
ゆっくりと時間が流れて、幸せ気分になれるんですよね。

こんな時間を感じられるのも北京ならではの楽しみ方。





この方とは、8年来のお付き合いあい。
お宅にお邪魔したこともあるし、后海に行くといろいろ話をして
楽しい時間を過ごしてきました。





彼の笑顔を見て、限りある時間の中で会いにきて良かったなーって思います。






こんな鼓楼の雑踏もすべてが愛おしく見えちゃうな。





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東岳廟さんぽ
 

地下鉄朝陽門駅との間にひっそりとあるお寺「東岳廟」。

道教のお寺で河北省一帯では、一番大きなお寺です。
普段、この前をよく通るけど意外に中る機会はなくて、
2007年の春節の時に廟会に行ったきり。
久しぶりに中に入ってみました。



設立されたのは、1319年。
その後さまざまな歴史のなかで何度か改修されているものの
700年近い歴史のあるものなんですね。

ここに祀られている東岳大帝は、死後の魂を裁いて地獄と天国に分ける仕事をする
神様でこのお寺の中には、その裁きをする様子が小部屋にずらりと
等身大の人形で並んでいます。
私は、ちょっと不気味であまり好きじゃないからスルーしてしまいますが
初めて訪れるならちょっと見てもいいかも。



現在は、民俗博物館として奥では、風俗文化を紹介、展示しているので
私はそちらの方が興味深いかな。
とくにこんな昔のおもちゃが好きで、細工の細かさや丁寧な仕事に見入ってしまいます。

これは、よく見る寅のお人形。
いまは、春節の廟会などで枕みたいなのが売られていたりしますが、
ぜんぜん細かさが違いますね。



こちらも今では、売っているところも少なくて廟会やみやげ物屋で
見るくらいになってしまったウサじいこと「兎爺」。
我が家にも象ではなくて寅に乗る兎爺がありますが、
ぜんぜん今のものとは、出来が違います。



当時の生活風俗を粘土で作った人形もかわいい。
大きさは5cmほどですが、ほんとうによく出来ていて、
物売り、占いする人、門に張る対聯を書いて売るおじさん、
米や大豆をすりつぶして主食を売る人などいろいろあってみてて楽しい~♪

 
 



最後にこの馬をなでるとご利益があるというのでペロンとなでてきましたよ~。








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久しぶりの南鑼鼓巷


ここ数年、すっかり足が遠のいてしまった南鑼鼓巷。

まだ北京に来たばかりのころは、カフェがなくてこの辺りまで出かけては、
中国語の教科書を持って宿題をやったり本を読んだりしていました。

そのころは、まだカフェも数件しかなくて、
小さな椅子に座って日向ぼっこしている老人や立ち話をしている女性の横を
包丁研ぎ屋さんがチリンチリンとベルを鳴らして通り過ぎたり、
新聞売りが大きな声を出して歩いていたり、
普通の生活感漂う小さな路地裏でした。

 

宮廷ヨーグルトと言われて今では、たくさんの人で賑わっている
「文字奶酪店」も買い物帰りにちょっと立ち寄って食べていくような
地元の人が休憩に利用している静かなお店だった。

 





これは、舗装工事が始まった2006年の写真。









いまは、こんなにたくさんの人が買い物や散歩に訪れて、
この通りもずいぶん様変わりしました。




お腹が空いたのでカフェで簡単にランチをしようと立ち寄ったお店。

 

明るい店内に花やグリーンが溢れててとっても居心地の良いカフェでした。


 

この辺りは、なかなか美味しいコーヒーを飲める店が少ないので、
ハズレなしのカフェラテと共にピザをいただきました。

真冬に花の香りに包まれていると贅沢な気持ちになれるから嬉しいな。



カフェブームのはしりで一時は、カフェばかりが目立っていましたが、
少しずつお土産屋や雑貨を扱う店が増えていきました。
その後、外国人から中国人へと客層が変わると共に店も移り変わり、
今は屋台のような歩きながら食べられるものを売っている店が
目立つようになりました。

こうして1つの小さな通りを長く見ていると、移り変わりが面白いな。



寒い冬は、カフェがありがたい。
身体が冷えないように休みながら行動するのがいいですね。


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冬の夜に浮かぶ巨大スクリーン


北京生活が長いと、だんだん新鮮なことも少なくなって決まったところへ
出かけることが多くなっていませんか?
私も近頃は、寒いし行く場所が決まってしまっていて、
久しぶりに両親と共にいろいろ出かけてちょっと新鮮な10日間でした。

北京は、3度目なので特に世界遺産めぐりはあまり興味のない母、
どちらかと言えば買い物が好きでお店を覗きながら散策したいらしいのだけど、
上海と違って北京ってお買い物をする場所が少ないですよね。

お決まりの秀水、雅秀、紅橋市場にローカル市場、南鑼鼓巷など巡ってみたましたが、
商品の値段が決まっていない交渉を伴う買い物の仕方が面倒でなかなか楽しめないようでした。
世貿天階は、特にショッピングじゃなくて、
この大きなスクリーンに映し出される映像を見せたくて立ち寄りました。

 

最近、私が行く時は、時間帯が悪いのか個人のメッセージを表示したりして、
文字ばかりのつまらない画像だったりするんですが、
今回は、華やかな映像が映し出されていてホッとしました。



こんな巨大スクリーンに映像を映し出されるのを最初に見たのは、ラスベガス。
いま見たらそれほどでもないのかもしれないけど、世貿天階と違って
ショー仕立てになっていたので音響効果もよくスケールの大きさに感動したの。
あの頃は私も若かったからね。
あれからウン十年過ぎ、
こうして北京で見たいときに気軽に見られるようになるとは・・・。



30m幅で250mの長さがあるスクリーンに映し出される映像は、
たくさんの色があったものが綺麗、
とくに龍が向こうからこちらにやってくる動きのあるものなど、
スクリーンの大きさが引き立つものがいいですね。

もう、何度も見ているのにいつ見てもきれいでカメラを構えちゃうな~。
夏季:おおよそ19:30~23:00まで。
冬季:おおよそ17:00~22:00まで(どちらも30分ごとに映像が流れます。)




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ミント
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女性
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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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