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みんな水辺に引き寄せられます


すっきり晴れた日は、外に出かけたくなりますが、
何処に行こう??と悩むと必ず行きたくなるのが后海。

以前はもっとのんびりした空気感が漂っていたけれど
観光客も多くなって観光三輪車がやけに増えて賑やかだし、
胡同の開発も進んで風情を感じるところも少なくなりつつありますね。

それでものんびりしたいときは、つい水のあるところに引き寄せられるようで、
以前から疲れると后海にきて一人の時間を過ごす私の唯一リラックスできるエリアかな。



先日久しぶりに行ってみたら季節がいいせいか、
こんなのんびりと釣り糸をたらしながら午後の昼下がりを過ごすおじさんも増えてました。



どんな魚が釣れるの?って思って 少し眺めていたら
急におじさんの動きが速くなってこんな大きな魚を釣り上げた!!

 


鯉ですかね?今夜の夕食になるのかな?

あと以前はいなかったカヌーをしている人もいてビックリ。
結構いい体つきしてて力強くオールを漕いで水辺を走り抜けていきました。

まさかこんなところでカヌーとは?!って思ったけどちょっと気持ち良さそう~。



后海では、こうしてカヌーで体を鍛えているおじさんもいたり、
のんびり釣りをしている人、泳いでる人、
将棋や井戸端会議を楽しんでいる人、カメラ片手に胡同歩きをしている人、
cafeで寛ぐ人、その横を三輪車に乗って観光する外国人と
みんながそれぞれを楽しんでいて愛されている場所なんだと感じます。



人間ものんびり・・・・




犬ものんびり・・・・・







猫ものんびり・・・・いや、魚を狙ってる?



なんだか水辺のあるエリアって、ホッとします。










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夏の教会散歩


北京というとやはりお寺で教会というイメージではありませんが、
カトリックの歴史は古く、すでに10世紀ごろに信者がいたと言われています。

北京には、4つのカトリック教会があり、
王府井にある東堂はご存知の方も多いのではないでしょうか。
他に西直門にある西堂、宣武門にある南堂、
そして今回ご紹介する教会の北堂と東西南北に位置しています。



北堂は、北京で一番大きな教会でゴシックスタイルの美しくて、
訪れるたびに門のとこで立ち止まり、まず全体像を眺め、
そして近くで見上げてはカメラを手にしてしまいます。

西洋建築の教会の両脇に瑠璃瓦を使った中国建築の東屋があるのは、
なんとも中国らしいですね。
日本の教会にも五重塔など日本建築がある場所ってあるのかな?

これまで何度も閉鎖されたり、破壊されながらも、
今の時代まで教会として存在している様々な歴史ゆえなの策かも・・なんて考えてみたり。



大きなステンドグラスが並ぶ壁を見上げれば、
よく故宮や天壇などでみる龍のモチーフの雨どいがあるのも北京ならではで面白い。

↓これは、故宮の雨どい。雨が降ると口から水が吹出すと言うが、



雨の少ない北京で、まして大雨の日に故宮に行くこともなく、
まだここから水が吹出してるのを見たことがないのが残念なんですが。



教会の中は、こんな感じ・・・・。

前回来た時は、ちょうどミサをしていたので後方部から静かに見学させていただいたが
一般的に見学はOKなので静かに入ってみるといいですよ。



毎回、信者の方がいろいろお話をしてくださって、
感心することも多いのですが、私の中国語力では話の一部しか理解できないのが残念なの。

信者の方のお話では、もともと別の場所に協会があったそうで、
病に臥していた康熙帝が中国の薬では回復せずにいたところ、
宣教師が献上した薬によって回復し、そのお礼として今協会があるこの場所(西什庫)に
皇帝が土地を与えてくれたのだそうです。



この教会の正面も美しいですが、私が一番好きな場所は、
裏手のここから見た教会。
ひっそりと緑に囲まれた感じが好きなの。

ここで教会を眺めながらお茶したい・・・・。

おいおい!すぐお茶に結びつけるなって!!ですね(笑)


ここから歩いて数分のところに
もともと教会だった古い建物をリノベーションした小さなカフェ「1901」があります。
最初は、「CHANNEL」というカフェでテーブルに聖書が置いてあったりして
なかなか落ち着いた雰囲気でしたが、あれから何度か店内は改装されて
今は、1階カウンターで飲みのものを買うシステムになっています。

以前の記事はこちら



でも大きめなテーブルとゆったりしたソファでのんびりした時間を過ごせる雰囲気は以前のままなのでお勧めですよ。
教会だった名残を感じる大きな窓から緑もいい感じですしね。

暑い北京ですが教会で心静かなひと時もいいものでした。






北堂(サルバドル堂):西什庫大街 33号

1901cafe:西城区西安门内大街101号















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ようこそ!夏のメルヘン世界へ



蓮花の見頃が過ぎ北京では、ラベンダーが今、見ごろを迎えています。

北京の夏の花といえば、蓮の花でラベンダーとは結びつきませんよね、
でも考えてみれば北京の気候は、北海道と似ているので生育に適しているのかもしれません。



東5環を過ぎた外れに6000平米とこれまた想像できないくらいの敷地が広がり、
宿泊施設やSPA、レストランなどがある藍調庄園。
ここ以外、辺りには何もないので、いったいラベンダーの時期が終わったら、
宿泊して何をここで楽しめば良いのだろうと思ってしまいますが、
今は、ラベンダーが真っ盛りで園内はロマンチックな風景が広がっていました。





メルヘンチックな花畑で「初恋」という言葉が似合いそうなデート中の若い人たちが
(「若い人たち」って表現するのっておばちゃんになった証拠と実感)
楽しそうに写真を撮り合ってとても楽しそうでした。



そんな初々しい光景に目を細めて自分もこんな時があったと思い起こしながら、
空を見上げたらあまりの暑さでクラクラ目眩を感じたけれど、
暑さだけじゃなくて余りにも遠い日の出来事で目眩がしたのかも・・・。



時々、風が運んでくるラベンダーのいい香りが
なんとも北京中心部の喧騒とは、別世界。
木陰でのんびりお茶でも出来たらしあわせ~と思ったのですが、
ここは中国の郊外、何処を見渡してもそんなカフェなんてものはなく、
あるのは、いつものごとくテントの下で売っているアイスクリームやペットボトル飲料だけ。

立派なログハウスはたくさんあるのだから、
ちょっとした飲み物とちょっとしたスィーツを提供するカフェがあれば、
この素敵な景色の中でもっとゆっくり寛げて最高なのにな~♪。

最近、何処に行ってもハード面は、そこそこなのに、
ソフト面がなかなか付いてこないのが残念でなりません。
まぁ、中国の場合、私たちの言う「ちょっとした」物を提供するのが一番難しいく、
あったとしてもかなりのギャップを感じちゃうのだろうけど・・・。



でも、カフェではなくこんな足湯を楽しめるエリアもありました。

チョット興味があったけど、利用している人も少なくて、
衛生面が気になったのとお湯が見た感じどうも暖かくなさそうで、
別料金を払ってまではパスかな。
この足湯もそうですがレストランやSPAなどどれも建物は立派で
本当にハード面には、かなりの投資をして作られているのが伺えるのに
ソフト面がまだまだで勿体無いと思います。



向日葵も全盛期を迎えていて、顔ほどの大きな花を咲かせて見事です。

私も年を忘れで少女のような気持ちでラベンダーや向日葵に埋もれ、
メルヘンの世界を楽しんだ1日でした。












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蓮花池公園に行ってきました


先日青空のした、紫竹院公園へハス花を見に行って以来、
湿度でモヤっとした日と激しい雷雨の連続でなかなかスッキリした夏空が見られません。

雲ひとつない青空は気持ちいいけど、日本と違って北京の日差しはきついから、
肌を刺すそうな日差しは痛いほどで、日差しで目からの疲労感も暑さも半端なく、
それはそれで辛かったりするんですけどね。
そろそろ青い空が見たいなーなんて思う今日この頃です。




そんなモヤッた日の中、またまた蓮の花を見に行ってきました。
今度は、北京西駅の隣にあるその名も「蓮花池公園」。

名前からしてたくさんの蓮の花が見られそうで期待が大きくなりますよね。
歩いたら1周1時間ほどの大きな池を中心として淵に蓮の花がいーっぱい生育されています。



私が一番最初に蓮の花を見たのがこの公園でした。
手の平を2つ合わせたほどの大きな蓮の花が一面に咲いているのをここで見て、
この世の美しさとは思えなくて「極楽ってこんな感じかも」なんて
ものすごーく感動したの。

それから、この感動が忘れられなくて毎年、蓮の花を見に公園に通うようになってしまいました。



この公園は、水辺に木陰が少ないので日差しの強い日は、1周するのが辛いけど
幸にもどんよりとした空だったので、カメラ片手にゆっくりと散策することが出来てよかったわ。



ハスの花も見事ですがこの公園の水蓮もいいですよー。

水蓮の花って、随分たくさんの色があるんですね。
黄、薄桃、紫、白、アイボリー、濃ピンク、白と赤のグラデーションと豊富で
水面から顔を出した花が涼しげでまるで造花みたいにキレイでしたよ。




そしてこんな中国らしい原色の花も・・・・・・・



・・・・・・・・ってうそうそ!!

これは、かなりテンションが下がる造花が池に浮いていまして、かなり巨大。
おまけに夜になると電飾が灯るセンスのなさ・・・・。
せっかくの情緒ある景色が台無しじゃ~ぁ。(笑)
ま、それが中国らしくて笑いになるんですけどね。



蓮の花も優雅でステキですが、私は大きな葉っぱも好きです。





まるで強い日差しから大切に花を守っているかのように陰を作ってあげているみたいで
姫を守るナイトのように見えませんか?
そっと陰を作ってあげる「さりげない優しさ」がいい。

そんなナイトに守られて育った大きな蓮の花。
天に向かって大きく花開く姿も強さを感じていいですね。



あと何回見られるかな~。










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2012年の蓮花@紫竹院公園


スッキリと気持ちよい青空が広がった月曜日。

うひょ~~、気持ちいいぞ~~!!

昨日のうちにそんな天気を予想して、「蓮花見物の予定を立てていてよかった~」と
朝からテンションUPで今年も飽きずに紫竹院公園に行ってきました。

例年よりも少し早めに出かけたのでまだ見ごろを迎えるには少し早いかも・・・・と
思っていましたが、早いなりにも結構いい感じに成長してくれてて、
とってもいい感じでしたよ。



もし見に行く計画を立てている方に参考までに表現すれば、
見ごろは、もう少し先になりそうで7部咲きという感じかな~。



何度見てもこの凛とした蓮の花ってステキ!
こんなステキな女性になりたいな~っていつも思います。

北京では、この時期に蓮の花を見に行くのが私の恒例で
夏の楽しみのひとつになっているけれど
この景色もあと何回見ることが出来るのだろう・・・・。

日本には、こんな規模で蓮の大群が咲くところなんて思い浮かばないので
きっと北京を離れたらもう見ることが出来なくなるんだろうな~。

そう思うと、まだ満開じゃなくても蓮の花でいいっぱいの池が愛おしくなる。

去年、一昨年と湿度が高くて蓮花のコンディションがイマイチだった、
今年は、今までになく北京らしい爽やかな夏なので、密かに期待しているんです。



また、花の時期は毎年難しくて悩みどころなんですが、
満開の蓮に囲まれてみたいのでまた、出かけてみるつもりよ。



2011年7月18日の様子:

2011年7月6日の様子:

2010年7月12日の様子:

2009年7月17日の様子

2008年7月18日の様子:

2007年7月7日の様子:

2006年7月19日の様子:







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女性
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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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