今日も小さな幸せ探ししています。
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夏の教会散歩
2012/07/28/Saturday
北京というとやはりお寺で教会というイメージではありませんが、
カトリックの歴史は古く、すでに10世紀ごろに信者がいたと言われています。
北京には、4つのカトリック教会があり、
王府井にある東堂はご存知の方も多いのではないでしょうか。
他に西直門にある西堂、宣武門にある南堂、
そして今回ご紹介する教会の北堂と東西南北に位置しています。
北堂は、北京で一番大きな教会でゴシックスタイルの美しくて、
訪れるたびに門のとこで立ち止まり、まず全体像を眺め、
そして近くで見上げてはカメラを手にしてしまいます。
西洋建築の教会の両脇に瑠璃瓦を使った中国建築の東屋があるのは、
なんとも中国らしいですね。
日本の教会にも五重塔など日本建築がある場所ってあるのかな?
これまで何度も閉鎖されたり、破壊されながらも、
今の時代まで教会として存在している様々な歴史ゆえなの策かも・・なんて考えてみたり。
大きなステンドグラスが並ぶ壁を見上げれば、
よく故宮や天壇などでみる龍のモチーフの雨どいがあるのも北京ならではで面白い。
↓これは、故宮の雨どい。雨が降ると口から水が吹出すと言うが、
雨の少ない北京で、まして大雨の日に故宮に行くこともなく、
まだここから水が吹出してるのを見たことがないのが残念なんですが。
教会の中は、こんな感じ・・・・。
前回来た時は、ちょうどミサをしていたので後方部から静かに見学させていただいたが
一般的に見学はOKなので静かに入ってみるといいですよ。
毎回、信者の方がいろいろお話をしてくださって、
感心することも多いのですが、私の中国語力では話の一部しか理解できないのが残念なの。
信者の方のお話では、もともと別の場所に協会があったそうで、
病に臥していた康熙帝が中国の薬では回復せずにいたところ、
宣教師が献上した薬によって回復し、そのお礼として今協会があるこの場所(西什庫)に
皇帝が土地を与えてくれたのだそうです。
この教会の正面も美しいですが、私が一番好きな場所は、
裏手のここから見た教会。
ひっそりと緑に囲まれた感じが好きなの。
ここで教会を眺めながらお茶したい・・・・。
おいおい!すぐお茶に結びつけるなって!!ですね(笑)
ここから歩いて数分のところに
もともと教会だった古い建物をリノベーションした小さなカフェ「1901」があります。
最初は、「CHANNEL」というカフェでテーブルに聖書が置いてあったりして
なかなか落ち着いた雰囲気でしたが、あれから何度か店内は改装されて
今は、1階カウンターで飲みのものを買うシステムになっています。
以前の記事はこちら
でも大きめなテーブルとゆったりしたソファでのんびりした時間を過ごせる雰囲気は以前のままなのでお勧めですよ。
教会だった名残を感じる大きな窓から緑もいい感じですしね。
暑い北京ですが教会で心静かなひと時もいいものでした。
北堂(サルバドル堂):西什庫大街 33号
1901cafe:西城区西安门内大街101号
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プロフィール
HN:
ミント
性別:
女性
自己紹介:
横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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