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春満喫@北京でお花見



今年は日本の桜も早々と終わり、清明節に日本に戻られたかたは、葉桜で残念でしたね。

北京でも桜がきれいな「玉淵潭公園」があって、毎年この時期に出かけるのが私の恒例。
楽しみの少ない北京なので、自然の小さなことでも勢力的に楽しまなくっちゃね。

日本ですとTVで毎日のように桜前線情報で状況を教えてくれたり、
桜も地域のあちらこちらにあるので、その咲き具合で見頃を判断できますが、
北京は、ソメイヨシノがみられるのはこの公園(玉淵く潭公園)くらいで、
咲き加減の判断が難しい。

街中には、3月中ごろになると桜に似たピンクの花が咲き始めますが、
杏の花だったり、桃の花だったりで、残念ながら桜はあまり目にできません。
杏の花は、ちょうど日本の桜が咲くころに花開くので、日本人としては桜を見ている気分になれて、
色の無い北京の冬の終わりを感じさせてくれる嬉しい花です。

今年は、早い時期からこの週末に桜を見に行こうと決めていて、出かけてみたらドンピシャリ!
満開の一番の身頃を迎えていました。



満開の週末は、チケットを買うのにも行列が出来ていたりするのに、
なぜかあっさり購入できて意外でした。
それにね、もちろんたくさんの人で賑わっていたけれど、
満開&休日の割には、例年より若干人が少なめでわりと快適にお花見が楽しめました。



これってやっぱり今の日中間の問題が関係しているのかな?
そう言えば、毎年レンタル着物のお店もあって着物を着ている人がいっぱい
桜の木の下でポーズをとっているのに誰もいなかったよ。



公園内には、大きな池が2つあって、1ヶ月前までは氷で覆われていたのに、
すっかり春の優しい空気感につつまれていて、太陽もポカポカデ気持ちいい。
・・・ってことでお腹も空いたので、この池のほとりで持ってきた法派のサンドイッチでランチタイム。

太陽の下で風を感じながら、桜を愛でながらのご飯は、幸せなひと時でございます。



モノクロの冬が終わって緑が見え始めてくるとホッとするわぁぁぁぁ~。

西側の池では、ボートの貸し出しもしていて船の上からお花見するのもいいですよ。
前回、前々、前々前回とボートを借りて船上でランチしたんですが、人ごみを感じないから
これもお勧めです。






今年は、日本で桜を見られなかったけれど、
この週末は、天気にもお花にも恵まれて春を満喫できてちょっと気分UP!!
また来週も頑張ろう!!















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春さがし


気温はまだ低いけれど、日差しに春を感じるようになってきましたね。

このところ日本でも大きく騒がれているPM2.5を大量に含んだ北京の空気。
真っ白くモヤのかかった日は、大気汚染が気になって、
家に篭っていることが多かったですが、空気のいい日にタイミングよく青空が広がったら、
春を見つけに散歩に行きたいな・・・・って思っていました。

厚く張った氷が融けて、春を感じるこの季節、
色の無かった北京に少しずつ水彩絵の具で色付けしていくように、
だんだんと色が加わっていく様子が好きなんですよね。

ポカポカ暖かな日差しと青い空が広がってチャンス到来!!

お昼は、海老ワンタンと小龍包で軽く済ませて、



まずは、鼓楼からお散歩開始。



この鼓楼周辺は、明や清の時代から古い胡同が残っているエリア。
だんだんと開発が進んで昔ながらの生活感が残る胡同が消えて行き、
最近は、唯一この辺りを散策して北京にいることを実感していたのに、
とうとうこのエリアも取り壊しが決まってしまったようで何とも残念で堪りません。




壊されていく民家の瓦礫と青い空のコントラスト。



開発で変わり行く北京と変わらない空。ゴミ袋の赤と空の青。
残念な気持ちとは裏腹に「コントラストがきれい」と思わずカメラに収めてしまいました。

壊される前に見ておきたいと思っていましたが、少し遅かったみたいで、
もう取り壊しが始まっていました。
残っている木もそのうち切り倒されてしまうのだろう・・・そう思うと少し胸が苦しい。

后海の氷は、もう解けているだろうと思っていたら、
まだ融けていない部分もかなり残っていて、氷に空の青が写り込んで青の濃淡が綺麗!

同じ氷で覆われた后海の景色でも冬と違って春を感じませんか?



氷が薄くて足を乗せたら確実に割れてしまうだろう・・・。
なんだか不安定なものについ惹かれてしまうけれど、
人って安定したものよりも危なげなものに魅力を感じるのはどうしてなんだろう。

春の日差しを感じながらそんなことを思ってテクテクお散歩。
冬の間の運動不足解消にといつもよりも多めに歩こうと、
南鑼鼓巷から鼓楼→后海→北海公園と通り抜けて景山公園までやってきました。

でも、思ったより身体がなまり過ぎてて、
最後の万春亭までの階段が辛くてヘロヘロだったよ~。

でも、ここから故宮を見下ろすと、全部吹っ飛んじゃうほど気持ちいい。



真っ白い空が多かった北京の冬でしたが、
大気汚染が無ければ、こんなに青い空が広がっているのよね。

今日は、思いっきり青い空と春の日差しを楽しめた気持ちよい1日でした。










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胡同散歩で出会った子




一週間ごとに気温が下がって冬に近づいている北京。
今年は暖かい秋で、もうしばらく紅葉を楽しめそうです。

寒くなる前に短い秋の胡同を歩きたくて、
先日ぽっかり時間が空いたのでのんびりと散策をしてきました。

まず腹ごしらえから・・・。



北京に来たばかりの頃から通っている「Vineyard cafe」で
定番のベジタブルキッシュを頂いて、気任せに鐘楼方面へ向かってみました。



しばらく歩いたところで、屋根の上で何かおじさんが作業をしているのを発見。
修理でもしているのかと思ったら、女性が下でおじさんが収穫した豆を
ザルでキャッチしてる。
ただの雑草かと思ったら屋根に絡まっているのは豆のツルだったのね。

なんとも北京らしい光景。

何となく懐かしさを感じる胡同暮らしには人の温もりが溢れていて好きなんですよね。

近代化が進んだ北京は、2環内と外では生活ぶりも全く違ったもので、
タイムスリップしたような気分になります。
古い時代からの生活ぶりがうかがえる胡同の中は、時間の流れもゆったりで
それがたぶ居心地良いのかも。

胡同散策で出会った子たち。



。上海は、以前ペットを飼うことが禁止されていた事もあって、
上海から北京に越してきた時に北京ではネコも犬も人と一緒に
のんびりと生活しているのが北京と上海の違いの一つに感じたものです。

今、中国ではペットブームで北京はもちろん上海でもペットを連れた人が
多くなり、以前よりもおしゃれなワンちゃんに出会うことが増えました。



こんな風に毛が伸び放題のワンコも良く見かけますね。

こんなワンちゃんを見るとお風呂に入れてあげたくなっちゃう。
一度シャワーしてブラッシングをしてあげるだけでも見違えるほど美人さんになると思うのにな・・。



こちらは、たまに行くネイルサロンの入り口にいたトイプーちゃん。

看板犬なのか?お客さんの犬なのか?大人しくていい子ちゃんでした。
店のドアの色と首輪、ソファーの色とがなんともいい感じで素敵。



そして最後は、鳴き声がするけど姿が見えず、
声の出所を探してみれば車の下で鳴きながらジーッとこちらを見てる。

北京は夕方になると空気が冷んやりとして体感温度がグッと下がり、
日暮れも早い。

夏は8時ごろまで明るかったから最近は、1日が短くて忙しく感じます。
帰り道、通りかかった店で胡同に住む方達に混ざって夕飯のお買い物して帰りました。

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広大すぎる花ばたけ


秋の始め、少し前のことですが雑誌にお出かけスポットとして紹介されていた
お花がいっぱい咲いてるという場所へ出かけてみました。

北京市内から通燕高速で東の通州方面へ行き、
6環を通り越したあたりなんですが、高速の出口までは、スムーズだったのに 
目印のない郊外は、分かり辛くて少し迷いながら何とか到着。



周りには、木が立ち並ぶ何もない区域で舗装された道路を1本入ると
シャビーな農園とチケット売り場が出現。
でも駐車場には、20台ほどの車が停まっていたので、「!」
落ち込んだテンションを少し上向き修正し、期待をこめて
園内を覗いてみたら・・・・・やっぱりシャビーな雰囲気が漂っていて
再びテンションが一気に降下した。
果たしてここに入場料を支払う価値が有るのだろうか・・・・と
少し迷ったけれど、折角来たのでここでは帰れない。

土ぼこりの舞う中、チケットを買い足を進めると紫の花が一面咲き乱れていて、
視界にこんな景色が広がった。



以前、ラベンダーを見に行ったが、今回は青紫と言うよりも赤紫色で
最初の写真にあるバーベナが一面に咲いていました。

そして、ここでたくさんの結婚写真を撮影しているグループがいて
ははは~~ん、駐車場の車は、みんなこの写真撮影のために訪れたのかと
妙に納得しましたよ。

お出かけスポットと言うには、お茶を飲んだり食事をしたりするところも使えない感じだし、
野菜狩りも出来ると書いてあったけど、そんなことを楽しんでいる人もいなけりゃ、
出来そうな場所も見当たらない・・・。

お花は、キレイなんだけどね・・・・^^;

日本人の私たちが行っても特に花を見る以外することがなくて、
無料ならいいけど高速料金、タクシー代、入場料を払って
来るほどのこともない場所?(・・・言っちゃった) ってな感じでしょうかね。



それにしても前回のラベンダー畑もそうだけど、
こんな花畑って、何のために営業しているのかしら?

娯楽性を求めるなら食事やカフェとか、他にもBBQが出来るエリアなんかあったら
いいと思うんだけどね。
毎回、広大な敷地に花が植えられていているだけで、ちょっと残念。



広大さが伝わるかしら?






  やることないからこんな花畑でブランコの
ラブリーな写真でも撮ってみた。

なんだかんだ言って結構楽しんでおります。


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久しぶりに琉璃廠へ


ある風の強い日、久しぶりに琉璃廠へ出かけてきました。

朝晩と空気が冷たくなってきた北京、それでもお日様が出るとポカポカ暖かでしたが、
日中でも風が冷たくなってきて冬が近いことを感じるようになりました。

あと1ヶ月もすればまた寒い季節が来るのかと思うと寂しい気がします。

夏から始めてまだ数回ですが、北京で活動されている版画家の丁未堂さんに
「消しゴムはんこ」を教えていただいてます。



最初は、緊張しまくりで手首も硬く線もガタガタでしたが
よくやく力を抜いてできるようになってきたかな~って言ったところ。

北京には、はんこに向いている消しゴムがあまりないのでそれが不便ですが
たまには、無心になって何かを作業するのって楽しいですね。

未熟ですが少しずつ増え始めた「カワイイはんこちゃん」を押し留めておく
ノートや紙が欲しくて琉璃廠まで行ってきたというわけ。

うふふ・・・・かわいいレトロなノートが見つかって嬉しいな。



小さな消しゴムを無心に彫っていると、ついつい夢中になってしまって
時間があっという間に過ぎてしまいます。

頭の中を無にして夢中になれる時間のなんと気持いいことか!

午後の日差しの中、消しゴムさんと向き合っていると
最近忘れていた静かな時間というのが心地よく感じます。

ダメですね~~ぇ。
つい時間が出来るとTVを見たりネットを使ってしまって、
無駄に時間を費やしてしまう。
それで、やろうと思っていたことが後回しだったりして・・・・振り返ってみると
なんと実りない時間を過ごしていることか!

時には、TVもネットも使わないで
自分と向き合う時間を作らなくっちゃいけないねぁ~って思います。











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ミント
性別:
女性
自己紹介:
横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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