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シャングリラ・タンジュンアル・リゾート


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コタキナバル滞在最終日は、クアラルンプールへ移動し易いように
空港から10分の距離にある「シャングリラ・タンジュンアル・リゾート」に移動しました。

こちらは、ちょっと洗練されたエスニックな雰囲気ですが
ロビーを中心としてウイングが左右に作られているのは「ラサリア・リゾート」と同じです。
民族楽器と銅鑼の音色に迎えられチェックイン手続きをしていると
隣から日本語が聞こえてきました。
こちらには 日本人のスタッフがいるようで
あれこれと日本人の対応に大忙しの様子。

「ラサリア」は 欧米人が多かったのに対して
こちらは 日本人の家族連れや韓国人が多くとっても賑やか。
あちらこちらから日本語が聞こえ 日本人でいっぱいのロビーは
なんだか日本に帰国したンじゃないかと錯覚するほどでした。

朝食もレストランは 座れず待たされるほどいっぱいで
ブッフェは、ぶつからないか気をつけなければならず
忙しいせいかスタッフの対応もイマイチ、
きっと空港や中心地から近いこと、日本人スタッフがいることで
日本からのツアー客が多く利用されるのかもしれませんね。
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こちらのビーチは、小さな人工的な砂浜があるだけで
海側は、こんなデッキでお散歩コースができています。
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南国の花々がいっぱいの中をお散歩するのって
気持ち良いですよね~。
私も朝食を済ませて 原色の花を眺めながらノンビリ散策してみました。
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手入れの行き届いた庭は、とっても綺麗で南国ムードがいっぱいですが
あまりに整備されすぎていて ナチュラル感に欠けている様な印象が否めず
「ラサリア」でビーチを独占していた分
私には ちょっと物足りなく感じました。

でも敷地内からボートにのって15分程度で島に行かれるので
そこでビーチを楽しむと言う手も有りですね。
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お部屋もわりと広めでバスタブとシャワーが個別にあり
使いやすく「ラサリア」とほぼ変わらず快適な空間が広がっています。
インターネット回線があるものの繋がらないので
スタッフにお願いしたところ 4~5人の人が入れ替わりに修理に着てくれましたが
結局修理出来ず ここでは夫も仕事が出来ず嘆いていました。
私的には、ゆっくり休んで欲しかったので ニヤリ・・・。
 
交通の便も良いためがアクティビティは、無く
もし利用したいのであれば 「ラサリア」までシャトルバスで移動するか
何処かのツアーに参加することになります。

自然の中、大きなビーチでノンビリと癒されたい人は、「ラサリア」
アクティブにツアーに参加して活動したいのであれば「タンジュンアル」がお薦めです。

Shang=La's Tanjung Aru Resort
Locked Bag174,8895 KotaKinabalu
088-225-800
 

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シャングリラ・ラサ・リア・リゾート
48661_36_b.jpg
コタキナバルの3大リゾートのひとつ「シャングリラ・ラサ・リア・リゾート」。
街から隔絶された広大な敷地をもつこのホテルは 
のんびりとした時間を過ごのには最適のホテルでした。 

これからコタキに旅行される方のためにちょっとご紹介すると
空港から40~45分ほど離れた場所にあるため
ホテルまでは 一般のタクシーよりも「空港タクシー」の利用をお薦めします。

と言うのは タクシーは、メーターはあるものの交渉で値段を決めるので
最初に空港で「チケット」を購入してから乗る「空港タクシー」の方が安心です。

出口を出て、右側に両替所があるので そこでまず換金し
隣のタクシーチケットカウンターでタクシーチケットを買います。
夜遅くに到着される場合は 両替所が閉まっていることが有るため
あらかじめクアラルンプールで換金した方が良いかもしれません。

到着すると 優しい音色の民族楽器と銅鑼の響きと共に
出迎えられ ウエルカムドリンクを飲みながらチェックイン。
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湿った海風が通る吹き抜けのロビーは開放感感たっぷりで
すでにここからリゾート気分に浸れること間違いなしです。

受付をしてくれた女性が「部屋のグレードアップ」を薦めてきたので
その部屋を見せて貰ったがテラスにジャグジーが付いた
とっても素敵なお部屋。
まさか無料でグレードアップ出来る訳ないよね?と念のため
料金を尋ねてみるとかなりプラスしなければならず
ジャグジーには興味がなかったので 
もともと予約していた部屋に落ち着くことにしました。
48661_42_b.jpg
部屋は海側、庭側があって上の階からは どちらも
海側に置かれたソファーから広いビーチを眺めることが出来ます。
季節やタイミングにもよると思うけど
私が滞在した期間は、子供が少なくて
ビーチもプールも静かで落ち着いた雰囲気でした。
ゆったりと大人の休暇を過ごしている人が多かったように思います。
p1000876.jpg
私がこのホテルを選んだ最大の理由は、
前回書きましたがホテルの裏手にオラウータン保護センターがあること。
それとビーチを楽しみながら
森林から時々 兎やキジ、孔雀、オオトカゲと言った訪問客も
現れ自然を感じられること。
海も森林も楽しめて「一粒で2度美味しい」って感じかな。

それに 様々なアクティビティがあって
ビーチでノンビリするのに飽きたら参加するのも良いですよね。
ちなみにマリンスポーツ各種、料理教室、サイクリング、乗馬、サンセットクルーズ
ジャングルウォーク、早朝のバードウォッチング、ナイトジャングル探索、カヤック、ゴルフ場も敷地内にあって
たくさんの楽しみ方が満載でした。

一応 中心部まで送迎バスがありますが(有料)
ちょっと辺鄙な場所なので ホテル以外へ出歩きには
不便で何もないので いろいろ出かけたいという人には不向きかもしれません。
そんな方は、中心部にある「シャングリラ・タンジュアル・リゾート」が良いかもしれません。
そのホテルも 滞在したのでまたあとでご紹介しますね。

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レストランも充実していて
朝食から夕食まで楽しめるコーヒーテラス、
プールサイドにあって昼は、簡単な食事、
夜はマレーシアの屋台バイキングが楽しめるテピラウ、
ビーチフロントで夕日を眺めながら
ワンランク上の食事を楽しみたいならコーストレストラン
他にインド料理、日本料理もありました。
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居心地が良くて是非 時間とお金に余裕があったら
1~2ヶ月と長期滞在したかったわ~。



Shangri-ra's Rasa Ria Resort
Pantai Dailit,P.O.BOX6000,89208Tuaran
088-792-888












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贅沢な時間

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青い空と果てしなく広がる海を眺めながら
波の音をBGMに何もしない時間を楽しむ・・・・
これって いちばんの贅沢かもしれませんね。

大きなビーチも独り占め。
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20代の頃は ビーチに行くとジェットスキーをしたり
ダイビングにパラセーリングとマリンスポーツ三昧で
ジッとしていることなんてなかったのに
デッキにもたれてボーッと海を見ている自分・・・
なんだか私も大人になったのね!!笑顔なんて思っちゃいました。

p1000997_1.jpgビーチでは 参加者を募ってビーチバレーが始まって
波の音のなかで彼らの歓声を遠くで聞きながら
目を閉じる。。。が
夫のイビキで現実に戻された~~困った
仕方ない
彼もここで 癒されているのだろう・・・。

48661_38_b.jpg

日が傾くにつれて
空と海の色がワントーンずつ暗くなりオレンジ色に染められていく。
そんなグラデーションを眺めていると
「このまま時間が止まってくれたら・・」とつい考えてしまう。

夫のイビキを聞きながら。。。。。ね!!
 

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水上で暮らす人たち
p1000892.jpg前回の続きとなりますが 
蟹漁のために仕掛けを川に沈めたり
途中いろいろ楽しみながら水上集落を目指す私たち。

海にいるような感覚になるほどの
大きな河を遡っているせいか 久し振りに太陽を見たせいか
もう髪がボサボサになろうとも
日に焼けようとも小さな事なんてどうでも良くなっちゃう!!

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私たちが滞在したトゥアラン地区は、海岸が入り組んでいて
以前は海賊たちが多く住んでいた場所です。
そんなこともあってこの水上集落で暮らす人々の祖先も
海賊だった人が多いらしく、中には首狩り族だったという人もいるという。

そう聞くと子供の頃に見たTV番組を思い出す。
大人になって実際にそこに訪れることが出来るとは思ってもみなかったなぁぁ~
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船の上から眺めているだけじゃ詰まらない!
と言うことで 文化センターとして解放されているお家へお邪魔しました。

案外 簡単に作ってあるので折れないか心配だけど
玄関へ続く桟橋を渡って・・・「おじゃましま~す!!」
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中は 案外広くてこんな感じ。
葦のようなもので作られた壁や天井、床に囲まれて
隙間がいっぱい 風通しが良くて思ったよりも快適で気持ち良い。
以前はこんな天然素材を使って家を造っていたらしいけど
現在は 屋根にはトタンを使っている家が多いようです。
そうだよね~~昨日のような雨がふったら 絶対雨漏りしそうだもん。
雨も心配だけど 台風が来たら飛んで行っちゃいそうな気もするわ!
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珈琲と椰子の実のジュース、手作りおやつをいただいて
お部屋の中を少し案内して貰いながらしばしの寛ぎタイム・・・・。
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そして そのお菓子作り体験をさせて貰いました。
米粉に砂糖を混ぜて水で溶いた生地を
油で揚げるシンプルなものだけど 素朴で美味しかったですよ。
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コタキナバルは 湿度が高くて蒸し暑いのかと思っていましたが
思ったよりも湿度が少なくて 木陰や水上は涼やかな風が吹いてとっても気持ちが良いんですね。
すっかり寛いでから 再び船の乗り込み
来る際に仕掛けた蟹漁の仕掛けを回収!!
私の仕掛けに 蟹ちゃん 掛かっているかしら??と楽しみに引き上げてみれば・・・
スタッフの二人は ちゃーんと蟹が掛かっていたのに
残念ながら私たちは収穫ゼロでした。
p1000983.jpg p1000993.jpg












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マングローブの森を抜けて
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何も予定を入れず 行き当たりばったりの今回の旅。
3日目にして やっと青い空が広がったので 
待ってましたとばかりに外に繰り出し
マングローブに囲まれた水上住宅を訪ねてきました。

写真にあるような ↑小さなカヌーに乗って・・・・・・。







p1000962.jpgなーーーーんてウソですあかんべー
こんな小舟で行ったら 
きっと1日掛かりになってしまうわ~笑い

←小型モーターボートに乗り込んで
マングローブが茂る大きな川を溯り
気分はちょっとした冒険家音符

前日の雨で川が濁っていたのがちょっと残念だけど
太陽を受けながら風を切って走り抜けるのは気分が良い。
TVでは 見たことのあるマングローブを実際に目にするのは初めてで
小魚たちが水面を撥ねたり 蟹がいたり・・
やはりマングローブの森は 小さな生き物に適しているようです。p1000912.jpgp1000900.jpg
そう言えばマングローブの実ってみたことありますか??
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一緒に行ったガイドの少年がヒョイと木にまたがって
実を採ってきてくれました。
ヒョロリと長い胡瓜のような物の上に 
茶色のキャップのような物が付いているの分かりますか?
これが思い白いことに その茶色の部分を掴んで引っ張ると
キャップが外れたかのように スポンッと取れて芽が現れるの~~。
p1000905.jpg p1000907.jpg
きっと 茶色の部分が錘となって
上手く水の中に落ちるような仕組みになっているのかしら?
そしてキャップのような物を吹くと 笛のように良い音色が!!
おもしろ~い!!

















 

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ミント
性別:
女性
自己紹介:
横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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