居場所さがし

しばらく日本に帰国しておりました。

戻ってみれば　この端午節の３連休　夫は留守だそうで
せっかく戻ってきたのに　ぽつりーんとひとり・・・。
「う”～～こんなんだったら
もう少し日本に滞在していれば良かった」と後悔しています

・・・と言うのも
今回、帰国の動機は、夫が最近忙しくて不在がちなので
気の合う友人や両親が恋しくなったから・・・・。

年に１度日本に帰国するだけで充分だった私なのに
２月に帰ったばかりなのに　珍しい事です。
でも　帰国したばかりだからこそ　欲張りにならずに
ゆったり出来たような気がするわ

欲しい物も食べたいものも特にないので　
友人とゆっくりお喋りしたり　リラックスした時間を過ごしてきました。

時間を割いて　お付き合いしてくださった方々
この場を借りてお礼申し上げます。

海外に住んでいる人は皆　同じだと思うのだけど
毎回　日本に一時帰国する度に様々な感想を得るのではないでしょうか。
今回私は、日本を離れた４年という月日の長さを　改めて実感しました。
あっという間に過ぎてしまった４年ですが　どんどん浦島太郎になっていく～
電車の切符の買い方や支払いのテンポなどは毎度の事で
商品を見ては「こんな物があるのか～」と驚いてばかりですが
ＩＴ関係の進歩の早さには　戸惑う事ばかり・・・。
とにかく分からない事がいっぱいで　疲れましたわ～。

北京で居場所が探せなくて　日本に戻ってみたけれど
日本にも　もう自分の居場所がなくなっている・・・そんな気がしました。

華山に登る＠西安

西安の中心部から１２０ｋｍほど東に言ったところにある「華山」。
高速を走って２時間くらいで行かれる距離ですが
日本人の観光ツアーなどでは紹介されていない為か
案外日本人は、知っている方も少ないようですね。

私も　中国の山と言えば　四川省の峨眉山や安徽省の黄山くらいしか
知らなかったのですが
中国では　山西省の恒山、山東省の泰山、湖南省の衡山、河南省の嵩山と
この華山が五岳と呼ばれて有名です。

登山と言っても日本の感覚で
「観光地の山登りなんてたいしたこと無い」とたかをくくっていたんですが
途中　ホテルの売店に寄ったら
中国人が　みな軍手を購入しているんです！！
それを見て「ん？そんなに険しいの？」とちょっとビビリ始めた私。
　
念のため　私も軍手と帽子（日焼け防止）を購入し
山の麓に着いてみれば　こんなに険しい山が立ちはだかり
か～なり腰が引け気味・・・。
「危険を感じたら引き返しても良い？　」と何度も夫に確認をして
とりあえず　こわごわ出発しました！



ここが　登山口！！

・・・・ですが　とても歩いて登るなんて無理なので
もちろん私たちは　こちらから↓。


途中までロープウェイで行ってそこから　登る事にしました。



このロープウェイだって　半端じゃない高さ！！
結構なスピードで谷を登っていくのでスリル満点です。

とりあえず標高1614ｍにある北岳山頂を第１の目標　
第２に目標は　日月崖あたり・・
１つをクリアしてから　次の目標を決めて・・・と言う事にして
もの凄く欲張って西峰２０６８ｍとし登り始めました。
一番高い場所は、南峰の標高は、２１０６ｍです。

かなり勾配がきつい階段や坂を上り
切り立った岩山に登っては下りたり
そしてこんな↓垂直の岩壁を鎖を頼りに登ったりとすごーくハードです。

私たちは　たどり着きませんでしたが
板で作られた桟橋の上を岩づたいに歩いて行くところもあるようで
ここ華山では、
毎年　転落して亡くなる方も少なくないみたい。
 
 でもね　上からの景色はまさに絶景で　この景色を見ると
 疲れも一気に吹っ飛んで　次の目標地点まで行きたくなってしまう。
 
 
日本の山とは　ちょっと違って切り立った山肌を登っていると
まるで天にいるようなそんな感覚にさせてくれますよ。



最初は　腰が引けていた私ですが
こんな絶景を見ると　つい頑張って次に行きたくなってしまい
先に音を上げたのが夫でした。
まだ　先に進んで出来れば南峰まで行ってみたかったのですが
コレは　次回の楽しみにしておく事にします。


この人は　売店で売る商品を担いで登る
仕事をしているようで　たくさんの荷物が
籠に詰まっています。
籠の下には　棒がついていて疲れたら
つっかえ棒して休憩出来る仕組みのようです。
毎日　こんな山を上り下りしている彼らのおかげで
水を買ったりお菓子を買ったり出来るのよね。
つい　「お疲れ様です」と
声をかけたくなる思いです。


 

皇后気分でした＠白家大院

立夏が過ぎ
すっかり初夏の日差しとなった北京。
日中は　すでに３０度もあってもう夏を感じます。

そんな夏を感じながら　まだ春を楽しめる料理
花びらのサラダをいただきました。
日本でも　菊の花を良く母が酢の物にしてくれましたが
中華料理でもこんな花の料理もあるんですね。

花そのものは　それ程味はないですが
ドレッシングが少し甘酸っぱくてサッパリした味付けです。

このレストランは　広い中庭があって
緑が多いからとっても気持ちいい。
そして　店の人は人は皆　宮廷の服装をしています。

黒い服を着た男性が「おかもち」みたいな物に
料理を入れてお料理を運んできて
何だか良い感じ

お店にはいるときも　こんな風にお出迎えされ
うふふ・・・なんだか皇后になったみたい～～！でした。









 

学 中国結

中国に来たばかりの頃は、
全く興味のなかった「中国結び」。
出来たら良いなぁ～とは思っていたけれど
覚えたところで　そんなにたくさん要らないし
何に応用すればいいのか分からなくて
気になってはいたものの
手にすることはありませんでした。

半年前だったかな・・・本屋さんで
たまたま「中国結びの本」を見つけて
いろいろ作るのが好きな私、
習うほどじゃないけど　ちょっと作ってみたくなって
２冊購入し　早速ＴＲＹ！　
でも全く知識のない私には　
ひとりで作れなかった事が半分と
見ているだけで満足しちゃって放置状態でした。

それが　ちょうど中国結びに興味を持っている友人がいて
昨日　一緒に１日レッスンに行ってきました。
　１時間半でどんな物が出来上がるかな～と
期待していたんですが
とーんでもない！！考えが甘かったです　
この２種類が出来るようになるだけでやっとでした。

１時間ちょっとでこの２種類だけなんて・・ちょっと悲しすぎますが
きっと経験した方なら分かってくれるかも・・・。
慣れないとどこに紐を通して良いのか分からないのよ～
そのあと　早速家に帰ってから復習し
さらに本棚の奥から「本」を取り出し
見よう見まねで何とか出来るようになったのがコレ。
　
最初の写真にあるような複雑なものは、
まず基本を数種類マスターしないとダメなのね・・・・・。

ふぅ～～先は長そうです・・・・。

１．２．３．．ラジオ体操！

中国でもラジオ体操ってあるんですね～

冬場は　体を温めるために校庭を行ったり来たり・・
音楽に合わせて走っていましたが　
最近は、朝礼のあとに　
みんな校庭に並んで体操しています。

真面目にやっている子もいれば
ダラダラと力なく体操している子もいて
自分の中学校時代を思い出しちゃいました。

ちょうどあの頃の年齢って
なんでも一生懸命にすることが格好悪いように
感じちゃって　わざとやる気無さそうにしてたものです。

今だったら　筋をのばして少しでも効果があるようにと
真面目にやっちゃうんだけどなぁ～～

今日　その体操の仕方を教えて貰ったけど
当たり前ですが　日本のラジオ体操とは違って
なんか不思議だわ～！

ちょっと覚えたくなりました