福建省駐京レストラン

　　

北京には、中国各省の駐在事務所があって
その事務所とレストランが併設されていたりする。

北京に来て　最初に教えて貰ったのが
この各省にあるレストランの味は、美味しい 所が多いので
北京に住んでいる間に
「各省食べ歩きをしたら楽しい」と言う事でした。

その時は、「まぁ、機会があればね・・・」なんて
思っていたのですが
同じ事を思う友人達と少し前から
「各省巡り」をしています。

四川省、雲南省、新彊・・・と巡って今回は、「福建省」。

この福建省の駐京事務所があるあたりは、
７つの省が集まっているエリアで
さぞかし立派な建物が・・・と思っていたら
「おっとっと・・」
通過してしまいそうになりました。

各省ごとにホテルも経営している様で
レストランは、一応その中にあります。

メニューを開いて「・・・・・」
福建料理が並んでいるのかと思ったら
上海料理に北京料理、四川と思われる料理もあったりして
「福建料理ってどんなもの？」と
福建省の特色料理がイマイチ分からず
予習して来なかったのが悔やまれます。

ちなみに福建炒飯は、ございませんでした。
福建炒飯って　天津に「天津丼」が存在しないのと
一緒で福建の料理じゃないのかな？

せっかく福建省駐京まで　行ったのに
福建料理ではない物を　オーダーしてしまった気もしますが

食べた料理を参考までに書きますと・・・・

・長芋の梅シロップ漬け　　・茸の鮑風煮込み　・豚肉とクワイの甘酢和え
・キノコのフリッター　・鶏軟骨と茶葉の揚げ物　・苦瓜と卵白の炒め
・トウモロコシの揚げ物　・豆腐と青菜のスープ

私の好みで言えば、豚肉とクワイの甘酢和えと　鶏軟骨の揚げ物が

　　　　　　　

紫竹院公園

北京動物園近くにある「紫竹院公園」に行ってきました。

去年の秋頃だったと思いますが
タクシーの運転手さんに「紫竹院公園に行った事がある？
竹がとても綺麗だから　お薦めだよ」と
言われ　ずーっと気になっていた公園です。

私たちが住む東側からちょっと遠いので
なかなか行くチャンスがなかったのですが
福建駐京オフィスに食事に行った際に立ち寄ってみました。

　東門から入ると　芝生が青々として
　広い空間が広がっています。

　そしてベンチでは
　人が　お昼寝したり本を読んだり　
　それぞれ思い思いの時間を過ごしています。

　

木が多いせいか　公園内を歩いていても
風が抜けて　あまり暑さを感じないので
こんな木陰で本を読んだりしたら　きっと気持ちいいだろうだぁ～。

家の近くにこんな公園があったら　本を持って
いつも出かけるのに・・。
そして　本を枕にお昼寝・・・？

池には、睡蓮や蓮がいっぱいで
つぼみを付け始めていました。

そして　その葉の合間を縫ってカルガモの親子が
お散歩中。
小鴨たちは、餌を求め蓮の葉の上を器用に歩き
親ガモが　それを見守っています。

　
　
そんな光景があまりに可愛くて
いつまでも眺めていられそうだわ～

竹という文字が入った公園なので
編んだウチワやゴザ、座布団や枕など
竹製品を扱う店もあってなかなか　楽しめます。

しばらく歩いて公園内の茶室？と言うか休憩所？で
ひと休みしたのですが　ここがまた何とも居心地の良い場所で
室外のテーブルに座り　鶏の声を聞きながら
緑に包まれていると
時間が過ぎていくのも　忘れてしまいそう。

　　
本当は、中国茶を飲みながら　のんびりするのでしょうが
「あ～～あ、中国って感じ・・・・・」と
邪道な私たちは、スイカジュースでのんびり
夕暮れまで　居座ってしまいました。

　
きっと来月には　大きな蓮の大輪が見られると思うので
機会があれば　その頃に出かけてみると良いかもしれませんね。

バス乗り間違えたけど・・

このところ　ぼんやりと薄曇りでスッキリしない北京でしたが
久しぶりに　太陽さんが顔を出し
待ってましたの　「お散歩モード」。


まずはシンガポール料理屋さんで　お腹を満たしてから・・と
バスに乗ったのは良いが　
あちゃぁぁ～～～　　乗り間違ってしまった様で
真っ直ぐに行きたかったのに　何故か曲がってしまったのだ。

次のバス停で降りようか・・迷ったが
まぁ、このところ　胡同を歩いていないので
ちょうど歩いてみたいとおもっていたことだし
「このまま行ってみるか・・」と目的地　変更です。

日傘を差しながら　胡同を歩き
美味しいイタリアンパスタではなく
目的は、中国風の意太利麺。

　　

キュウリ、トマト、玉葱、レタスのクリームパスタ。
なんだか　この不思議なパスタが　時々食べたくなるんですよね。

天窓から光りがいっぱい入って明るい店内。

どことなく懐かしくなる様な　レトロな雰囲気。

外は日差しが強くて暑いけど
日陰や室内は、エアコンが無くも充分快適で
本当に気持ちいい～。

まったり　本を広げながら睡魔と戦っていた午後でした。　　

夏の花 ひまわり

今日は、月に１度のフラワーアレンジメントの日。

ヒマワリ　を使ったアレンジだったのですが
大きな花って難しいですね
いったい　どうやって挿して良いのか全く分からず
しばらく　ボーッと放心状態でした。

周りをキョロキョロ見渡すと
皆さん、ドンドン花をオアシスに生け込むでいるので
気持ちは、焦るばかり！！

ヒマワリを２本生けたあと　どんな花を持ってきても
しつこい感じになってしまう。。どうしよう・・。

すると先生がヒマワリの花が散ったあとの
中心部分（茶色の部分）だけを使うと言う　（２枚目の写真）
アドバイスを下さった。
また　茎だけをワイヤーで束ねて（３枚目の写真）
挿してくださったり　　なんとかこんな形に仕上がり
一気に我が家のリビングが夏になりました！！

　　

首都博物館で大好きな「ガウディの特別展」が
開催されているので　行ってきました。

中国の博物館や　美術館は、歴史のある建物を利用している事が多く
暗い＆広すぎ　と言う印象でしたが
ここ首都博物館は、全然違う！！
とにかく明るく太陽光がたくさん入り
近代的な建物でとても　気持ちいい空間が広がっています。

建物が大きな割には、展示物が少ない理由は、
ほとんどの空間が吹き抜けになっているからかもしれないが
それでも　
胡同で良く目にする　四合院の門構えの違いから　陶器、
銅製品、歴史や文化に関する物など見応え充分。

西洋の歴史と共に紹介されているので　時代背景も
分かりやすいし　庶民が京劇を鑑賞した劇場が　再現されていたり
とても　良くできている博物館です。　　
　　
でもね～～
一番楽しみにしていた「ガウディの世界」は、
構造方法が　ビデオで紹介されているのと
ドアや椅子など　模造品がいくつか
展示されているだけでなんじゃい！！　
と言いたくなるほどのものでした～。

まぁ、、仕方ない。。。ココは中国。
スペインから　運んでくるのは大変ですからね・・・没方法・・。