マカオ２日目

暖かな日差しと青空が広がって
朝から気持ちいい！

マカオと言えば　有名な場所である聖母教会の
散策から１日が始まった。
この教会は、17世紀初頭に建てられたものだが
現在は、焼け残った建物両面と階段だけとなっている。
長崎から幕府を逃れて渡ってきた日本人キリスト教徒も建設に
加わっていたようで　墓石には、日本人の名前も
刻まれているのに　ちょっと驚いた。

完成当時は東洋で最も壮大で美しい教会だったそうだ。

元旦と言うこともあって媽閣廟（アーマオビョウ）は、
初詣の人で混雑している。

爆竹も半端ではなく耳が壊れてしまいそうな音を
轟かせて　怖くてつい　オドオドしてしまいます。
寺院の中は、線香と爆竹の煙で見えないほど・・・。
この寺院は、ポルトガル人が最初に上陸した地で
アーマオからマカオと呼ばれる切っ掛けになったと言う。

半島と小さな島２つからなっているマカオを
タクシーで一通り　見所を回ってもらったのだが
とてもいい人で　見物を終えてタクシーに
戻るとドライバーさんがいない！
キョロキョロしていると　向こうから
慌てて走ってくるのが見える。
それも　お餅を頬張って・・・・・・。
新年だから縁起のための餅を買って
食べていたところだったようで
その無邪気な笑顔が　とっても印象的。

お昼も彼のお薦めの店で「ポルトガル料理」を頂いた。
店に一緒に入ってきてくれて
「この人は、日本人だからよろしくね～」と
お願いまでしていってくれた。
ホントに旅って　いろいろな人の優しさに
触れあえるのが嬉しい。　

ポルトガル料理