最初の１歩

昨日に引き続き今日も中国で会話。
相手は、ハウスキーピングのお姉さん。

周りの方でメイドさんをお願いしている方は、
メイドさん相手に話をしたりしているそうで
会話の勉強にもなり　羨ましく思っていたんです。

ウチの場合は、個人でお願いしていないので
ホテルのスタッフのようにテキパキ　決められた事を
やっているから　話しかけ辛い雰囲気。

いままで「謝々」「再見」くらいの簡単な事と
唯一長文だったのは「出かけるので宜しくお願いしますね」
会話と言うよりも一方的に言うだけでした。

でも、ちょっと今日は、話しかけてみたよ。
子供の事、年齢の事、私の家族や主人について
いろいろ　話をして彼女のことも理解できたし
お互い少し近づけたような気がします。

私の中国語は、まだまだ超初心者レベル。
発音もヘタできっと聞きづらかったでしょうが
一生懸命理解しようと
話しに付き合ってくれたのは　とっても有り難いです。

まだまだ、言いたい事の何十分の一しか
言葉にして表せないけど
人とのコミュニケーションの楽しさをチョビッと味わえた。

上海や他の外国で生活をしている人は
みな　必ずこんな道を通るのでしょうね。
私もようやく第１歩を歩み始めたってかんじかな？


私は、日本でも上海でもいつもひとりの時間が多い。
たくさんの時間が合って　羨ましがられる事も多いけど
意外に心の中は、空白でつまらないものです。

上海に来る前の２年間は、
先に上海入りした主人と離れて暮らしたおかげで
かなり一人での楽しみ方が上手くなったと思う。

以前は、殆ど言葉を発しない日も随分あったが
近頃は、お店の人に値段交渉してみたり
声を出す事ができるのが　ちょっと嬉しい。