ハイアットでダックを食す

第１１回目のダック部は、
グランドハイアットの「長安壱号（Made in China）」でした。

美味しいと評判は聞いていたものの
ちょっと敷居が高くて　行かれませんでしたが
１１回目にしてダック部の５人で　
高価なダックをいただいちゃいました　

うふふ・・・こんな機会じゃないとね～。
とても　個人じゃ行かれないですから・・（値段も量も・・）。

いつもは、ジーンズばかりの私。
この日は午前中に　学校に行っていたので
早めにホテルに行って　ワンピースに着替えることにしました。

なのに　店内に案内されると
意外にもざっくばらんな雰囲気で
どちらかというと　
みんなでガヤガヤ賑やかな広東料理屋さんに
いるみたいな感じかな。

炎を上げて炒め物をしていたり
餃子を作っていたり　オープンキッチンになっていて
その雰囲気だけで食欲増進しちゃいそう。

もちろん　ダックを焼いているのも見えます。
　　
↑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑
ひたすら餃子を作っている　　新鮮な野菜が下げられ（本物でした）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後の炉でダックを焼き上げている

きっと夜は、また雰囲気が変わるのかもしれませんが・・・。

そして　しばらくして主役登場！
北京に来てから１ヶ月に１～２度
ダックを食べている訳ですが　ここのダック捌きは見事です。
手際は、もちろんのことまさしく職人技で
パリパリの皮だけ、身の部分だけ、そして身と皮が一緒になったものと
３種類に切り分けてくれて
このちょっとした気配りが　嬉しいじゃないですか！！


そして　細かい部分まで丁寧に身を削いでくれるので
今回は、１匹だけだったのに　かなりの食べ応えがありました。

ここのダックは、果物の木を遣って仕上げている為
テーブルに運ばれると　甘い香りがほのかにしますので
是非　この香りを楽しんで欲しいです～。

肝心のダックについては、正直なところ
他の店とあまり違いが　分からなかった私ですが
甜麺醤の味が　少しだけ薄いのでダックの味を
生かし切れていない様に感じたんですよね。（生意気ですね？）

　　
今回なんとも　「おいすぃ～～！」と感じたのは
脇役であるダックを包む薄い皮（餅）。
ふっくらしていながら薄い餅は、優しい甘みが口に広がって
なんとも言えないおいしさです　
そして　１枚１枚がくっついていないで
キレイに剥がれるのも感動！

それと上の写真にある　シェフが作った餃子もＧＯＯＤ。
レース模様の様に細かい羽が付いた仕上がりは、見事。
三鮮餃子を食べたのですが　エビなどの具が
ゴロンと大きめに入っていて　美味しかったですよ。

ダック１匹　２０８元（ダックのみでスープなどは無し）と
ちょっと他に比べてお高めですが
お茶３０元～（１杯）　ビール５０元～
お料理も　５０～７０前後の物が多いので
思ったよりも気軽にいけそうな気がします。

お昼はメニューが違うのかもしれませんが
品数は、それほど多くなかったです。

北京規劃展覧館

北京都市計画の博物館である「北京規劃展覧館」。

８００年もの歴史あるある北京の発展ぶりや
昔の様子がＶＴＲで紹介されていたり
手っ取り早く　北京の移り変わりを知りたい人向きかもしれません。

都市企劃博物館と言えば　
上海に住み始めたばかりの頃に
友達もいなくて　ひとり「上海博物館」にでかけたが
間違えて「上海城市都市企劃展覧館」に行ってしまったのを思い出した。
　
規模は、上海ほど大きくないが（建物は大きいけど・・）
歴史の古い北京の方が　中身が濃くて
設備も最新的の為　近未来的な物を感じます。

　たとえば　これ
　２０２０年までの都市開発の企画書なんですが
　紙で出来た本ではなくて　
手をかざすだけで　
ページがめくれる本になっている。

反応が悪いのでは？なんて
疑ってみたが　意外に反応が良くて
用もないのにペラペラめくってしまった。

それに床一面が　スクリーンになっていて
足下で　映像の紹介がされるのもあったが
これはちょっと　あまりにも近距離なので
グルグル目が回って　酔ってしまいそうな感じでした。

そして　ここでも凄いと目を惹いたのが　都市の模型。

　　　　
上海の物よりも　細かく繊細に出来ていて圧巻です。

まずは、故宮、次に自分の家
そして　友達の家と　次々と探し始めると　もう止まらなくなる。
見ればみるほど良くできていて
未来図なので　「この辺には、こんな物が出来るのね～」とか
「建設中のあの建物は、こんな風に完成するのね～」など
いつまで経っても　見飽きないですよぉぉぉ～。

あ！オリンピック会場もこんな風になるみたいです。

　

新しい建物の中は、閑散としていてほとんど貸し切り状態なので
思う存分見る事が出来るけど
これで経営が成り立つの？なんて思ってしまったが
　まったく問題ないか？　だって国営だもんね。

麺を食べよう

６月２２日は、夏至でしたね。

一年の中で最も昼間が長く夜の短い日
この日に北京では、麺を食べるそうですが
皆さんは、召し上がりましたか？

私は、タクシーの運転手さんに教えて貰って
「そんな習慣があるなら・・・」と
１日遅れの今日のお昼に　麺を食べましたよ。

麺なら何でも良いというので
朝に市場に行った際　美味しそうな長いもを手に入れ
「冷やしとろろうどん」にしてみました。

夏の暑い時期に冷たいうどん・・・
ツルツルと喉ごしが良くてたまには、良いかもですね。

　ライチもおいしい～～♪

Ｚ ｚ ｚ ｚ

何が原因なのか　サッパリ分からないけど
２日前から　体調を崩して昨日は、１日ベットの中でした。

ベットの中で　ＴＶを見たりお昼寝したり・・。

窓からはいる風が爽やかで　気持ち良いから
いくらでも眠れちゃいます。
だらり～んと過ごしたお陰で　今日は、だいぶ良くなり半分復活！

皆さまも　どうぞお気をつけ下さいね

中国家具＠高碑店

こうやって見ると
な～～んでもない　タダの１本の道なんですが
この通りには、たくさんの中国古典家具屋さんが集まっている。

以前に１度行った時は、気になった家具との出会いが無くて
今回は、再びゆっくりと店を端から順に覗いてみたりした。


たくさんの中国家具を見ていると
どれもが素敵で　ついついそんな家具に囲まれた生活を
想像してしまう私。

特にアンティークは、細工が細かく
材料も良いものを使っていたりして　もう芸術品の世界。

ため息が出ちゃうほど素敵なんだけど
そんな家具は、
目が飛び出るほどのお値段で
とてもとても買う事は出来ないよぉ～。

まぁ、私自身　アンティークの良さも分からなかったりするので
レプリカで充分なんだけどね。

ところで家具を買う時って　ついつい慎重になってしまいませんか？
店に置いてある時は、
ちょうど良い大きさに見えても
家に運んでくると　思ったよりも大きかったりするし
色が合わなかったり・・・・。

まして　日本の家に置く事も考えなくては・・・・と
現実に引き戻されて　なかなか決断できません。

　
ならば　小物？
家具店の奥には　こんな装飾品もあり
見ているだけでも　楽しくなる。

今回は、かなり思う存分見て回りましたが
私が欲しいと思うサイズの家具が少なく
やっぱり難しいですね
収穫は・・・ゴミ箱ひとつだけ。

歩き疲れて　そろそろ休みたいなぁ・・・と思っていると
ちょうどカフェを発見。

普通　こんな場所でお茶出来る場所なんて無いものと
思っていたので　意外な発見に救われた様に
冷たいアイスラテで　ひと休み・・・

　
家具屋さんが経営している様で
オシャレな店内も　なかなか良い感じでしたよ。