いざ 北京へ

はぁ～～～
段ボールの山に囲まれています

いよいよ上海生活も残すところ２日です。
・・・と言っても　
私自身未だに上海を離れるという実感が持てないのですが・・・。

たしか　日本を離れる時も同じだったかもしれません。
心だけが付いてこられず　感傷に浸るよりも　
やるべき事を一つずつこなしているウチに
来ちゃった～～～って感じだったような・・・。

１年ちょっと上海で暮らしましたが　もうすぐ上海とお別れです。

まさかこんなに早く　上海を離れる事になるとは　
思ってもみなかった事なので
寂しくて・・・・
残念で・・・
少し前まで　かなり凹んでいましたが
今はもう、気持ちを切り替える事が出来で新しい暮らしが
少し楽しみに変わってきました。

上海の暮らしを便利なものにしたくて・・・
日本での生活してた時みたいに不自由を感じないよう　
楽しく過ごせるようにしたくて・・
この１年　頑張ってきました。

振り返ってみれば　全速力で突っ走ってきたように感じます。

そんな生活にちょっと疲れを感じて
うつむいてしまう事もあったけど　たくさんの友人に支えられて
今日まで過ごす事が出来ました。

たくさん歩いて　
いろんな事を経験して　毎日　クタクタになりながら・・・・。

言葉が通じないって　不便ですが
生活習慣の違いが一番　苦労したかな～

日本では、当たり前の事が　ここでは、当たり前じゃない
蛇口を捻っても　水は飲めないし・・・色だって透明じゃない。
買い物だって　値段があって無いようなもので
全てが交渉から始まる社会
デパートでさえ　品物を良く確認して買わないと
とんでもない不良品だったり・・・。
ボヤボヤしていたら車に轢かれそうになるし
自分の身は、自分で守らなきゃいけない社会。

でも　そんな事も見方を変えれば楽しめるものです。

最初は、友達も居ない上海、
ひとりでＰＣに向かう日が多かったけれど
今では、たくさんの友達も出来ました。

行きたいところに　ピュ～っと行かれるよう
　バス路線をたくさん覚えたり
この食材なら＊＊へ
　服が欲しい時はこの辺りのブラブラしよう・・・
ひとりで珈琲を飲みたい時には　
ゆっくり居心地の良いのは　あのカフェへ・・・。

そして　やっと生活リズム掴めた時に
新しい地へ移動しなければならないなんて
あんまりだぁぁ～～。

これからゆったりとした時間を持とうと
思っていたのにさ！！


何が辛いって　この１年　手に入れたものを
　　　　　　　　手放さなければならないことです。

　ちょっと前までは、喪失感たっぷりで
何もやる気がなくなってしまったけれど
それじゃ、何も始まらないですものね。

海外で暮らす方は、少なからず
皆同じ経験をしているんだら・・・・。

北京は、上海と違って時間がゆっくりと流れていると聞きます。
忙しくて、すっかり落ち着きが無くなってしまったので
すこし　気持ちに余裕を持って暮らせるかな？


この１年、どうもありがとうございました。

北京に到着して落ち着きましたら
また　このブログを再開したいと思います。

何処か抜けてる私のつたないブログを
拝見下さりありがとうございました。

また会いましょう～～再見！！　


　

Sandosdeでポルトガル気分？

茂名路と永嘉路あたりの一番端っこにある小さなお店。

この辺は、静かで緑のトンネルが気持ちいいんですよね

何時行っても　人が少なくて静かな空間があるこの店が
何となく好きなのだ。

本場のポルトガル料理が分からないので
味の方は、何とも言えませんがなかなかですよ。
特にガーリックトーストが　美味しいです。

それと　私は、ここの鴨肉ローストのアプリコットソース添えが
気に入っています。

　

先日浦東の正大広場内に　行った際に
この店が出店の準備をしていたので
近々オープンするようですよ



「Sandosde　」　茂名路＊永嘉路　
スープ、サラダ、ガーリックトースト、メイン、ドリンク
ランチ３６元～

小龍のたまらない品揃え

　

上海で最初に魅了されたのが
小龍包の美味しさ。

横浜の中華街や六本木にある上海有名店で
味わっても　何かが違うんだなぁぁ～。

やはり　この美味しさは、
上海で実際に食べた人じゃないと
分からないかもしれませんね～　

一口に小龍包と言っても　
色々地域で味も違うようで　
私が知っているのは　一般的な南翔と無錫。

上海の中心地で食べる南翔小龍包よりも
本場、南翔の方がやや素朴な感じですし
無錫のものは、若干甘さが強いお味です。

殆どの店は、豚肉を使った普通のものと
蟹粉小龍ですよね？？

ちょっと変わり種の小龍包が食べたい方に
お薦めなのが「佳家湯包」。　

な～んでもない小さな店なので　
注意していないと
見落としてしまいそうですが
この店の小龍包は、種類が多いんです。　

海老、豚、鶏、蟹粉、を使ったものが
全部で７種あって　それがまた旨いのだぁ！！

この店、１元追加して生姜を注文出来るのですが　
生姜が苦手な方でなければ　
これは、是非注文して頂きたい。
針のように細い生姜が甘酢で漬けてあり
この生姜と一緒に　小龍を食べるのがお薦めですよ。

興味のある方、どうぞ食べ比べてみて下さいね















「佳家湯包」
蕫家渡路近くの中山東二路沿い
浦東行きのフェリー（塘蕫銭）乗り場から　外難に向かって歩くと右側にあり。

幸せなひと時

黄金週も後半になりましたね
昨日までは、爽やかだった気候も今日は、湿度が多く
ちょっと　ジトーォっとした暑さ。

上海って　暖かくなってコートを脱いだと思ったら
あっと言う間に　夏の日差し。
シャツ１枚で過ごす時期ってホントに少ないですね。

極端に言ったら　夏服と冬服だけでも良いくらい？

友人達は今頃
←こんな
青い空と青い海を眺めながら　
のんびりしているんだろうなぁ～
ブログ巡りをしても　
皆さん留守なようで寂しいわ～

それに比べて上海は、と言うと・・・・・。
地方からの中国旅行者が混雑極まりない・・ほんと賑やかぁ～～。

なるべく観光客の少ない辺りをウロウロして
疲れたら落ち着けそうなカフェに入る。
そんな毎日が続いています。

私は、カフェが好き。
できれば日差しが降り注いで
自分の空間を作れる様なところが良い。

そして　おいしい珈琲が　ゆっくり飲めたら　もう最高。

しかし　この美味しい珈琲・・と言うのが
中国の場合以外に難しかったりします・・・・。

　

普段は、夏でもホット珈琲を飲むのですが
今日は、アイスコーヒーにしてみました。

冷えたアイスコーヒーをストローでクルクルまわし
「ぶつかる氷の音が涼しげだぁ～」
なんて　どうでも良い事を考える・・・
このひと時に　小さな幸せを感じてしまう。

こんな　事が幸せななんて
私って　なんて安上がりなんだろう・・・。

阿娘面 の戦略

この休み中に上海を楽しむぞ～・・と思っても　豊かな自然も　
娯楽施設も少ない上海、
結局、食べる事しかないのだ～　なんか悲しい・・。

　　　

以前から
食べてみたいと思っていたこの麺やさん。

知る人ぞ知る「泰和　阿娘面　」。
美味しいって噂で聞きますよね？

何の変哲もない　小さな普通の麺屋なのに
いつも大繁盛で　ちょっと昼時を廻ると
売り切れになってしまう。　




以前行った時も　食べる事が出来ず　今日は、リベンジだぁ～～！

角を曲がると　もうこの店の周りだけ人だかり。

店の前にも店内にも人が溢れ　うひゃぁ～。

でも　ここを逃したら今度いつ食べられるか分からないもんね

まず　食券売り場に向かい（店の対面にある）
この店の推薦だという「黄魚面」を注文。

するときったない番号札をくれる・・・すでに約３０人待ちだ

そんなに待つなら　その辺ブラブラショッピングでも
してくるかぁぁ～～と暢気な私だが
その待ち時間内に　席を確保しなければ！！！

これが日本と違って　我先の社会、中国だもの。
ボヤボヤしてられないのよ！

すでに麺を食べている人の前に立ち
「あんたが終わったら　私だよ！」ってＰＲしながら待つ。
これが　苦手なんだなぁ～～

　

テーブルは、店内の他に　店の外と
脇の駐車場みたいな所にも　あるが
どこも　食べている人の周りには、人がピッタリと付いている。
すでに　空きいる場所もなしって感じよ

私は、どうせ待つなら日差しが強いので　店内で席探し！

ようやく麺にありついたのは、１時間半後でした～～。

もう期待いっぱいで　一口食べてみたが
「うま～～い！！」と叫びたくなるほどでもなく
感動が得られなかった。

・・・と言うのも魚の麺は、初めて食べたので　
ここが美味しいのかどうか比較出来ないのだ。
でもね　だんだんと食べていると　確かにスープが
他の店と比べてコクがあり　旨い！！

しかし　お腹が空いている時に
１時間半も皆が食べている姿を目の前にしたら
何でも　美味しく感じそうな気がするよ・・・・。

これって　老板の作戦かも？？