キュートなカフェベーカリー

三里屯酒吧街の北側に、東直門外大街の銀杏並木を眺めながら
のんびりできるカフェがあります。

9月5日にオープンしたばかりの「ROYAL　SMUSHI　HOUSE皇家慕喜」は、
1階にちょっとしたデニッシュが置かれたベーカリーと
サンドイッチなどの軽食とケーキが楽しめるカフェスペース、
そして2階は、北欧料理レストランになっています。

ベーカリーと言ってもほとんどがデニッシュで種類が少ないですが、
窓に面したカフェカウンターで、シナモンロールをかじりながらコーヒー1杯なんて
ちょっとお手軽に使えそうです。

カフェスペースは、白を貴重とした明るい店内で
なんて言えばイイのかな～、きっと女子が好きそうな可愛らしいスタイル。

広めの空間でのんびり窓の外を覗けは、色付いた銀杏並木も見えて
今の季節とってもいい感じです。

サンドイッチは、少々お高めで70元くらいからですが
ランチタイムに提供されるサービスサンドは、45元～で
3種類のパンから好きなものを選ぶことも出来ます。

サンドイッチもオーダーしてからオープンキッチンで作るので
私が行ったときも、どなたかが注文したパンの焼ける、
香ばしい良い香りが店内に広がっていました。



私がオーダーしたのは、ライ麦パン使用のサーモンのサンドイッチ。

重めのしっとりとしたパンが美味しかったですが、少し小ぶりなので、
きっと男性には物足りないかもね。



今年は、思いのほか暖かい日が続いて、強い風もないので、
いつもより紅葉を長く楽しめたような気がします。
でも、今日は、たくさんの落ち葉を目にして、そろそろ秋も終わりなのかなーって
感じてしまいました。

季節の変わり目、体調を崩されている方が多いですが、
気温差が激しい北京ですので、どうぞ温かい服装でお出かけくださいね。

私も先日から喉が痛くて、風邪の引き始めかもと早めに薬を呑み始めています。
今日は、早めに帰宅してゆっくり休もうと思ったのに、
あちゃぁ～～パソコンの前に座ったら。。。。。もう夕方になちゃったよ・・・・。

莫斯科餐庁＠ロシア料理

動物園近くにあるお城のような立派な建物があります。

1954年に当時の友好国であったソビエトの技術援助の下、建てられたもので、
麦子店近くにある農業展覧館も同じ様式ですし、上海にも同じような建物がありました。
いずれも展示会などの催し物が行われていますね。



展示会などで何度か入ってみたことはありますが、建物は、立派なのに
手入れがされていなくって残念だし、利用の仕方もちょっと勿体無いなーって感じてしまいます。

素敵な建物なのでもっと利用価値がありそうな気がするんですけどね。



動物園近くにある「北京展覧館」の一角にモスクワレストランがあって、
ここで本場のロシア料理が味わえます。



だいぶ前に行ったきりで今回、久しぶりに行ってきましたが
玄関からして重々しくて、店内も天井が高く、大きな柱がドーン！
重厚感たっぷりな雰囲気とだだっ広いところが、
どことなく社会主義国家の香りを感じさせてくれます。

さて、ロシア料理といえば、あまり知識のない私は、
ピロシキとボルシチ、ビーフストロガノフぐらいしか知りませんが、
どちらかと言えば、日本人には、食べなれた洋食の味といった感じじゃないかしら？



スープは、迷ったけれど定番の「ボルシチ」にしました。
スープ皿からあふれ出しそうなほどいっぱいに盛られて、スープ皿がべチョべチョ。
思わず皿のふちの汚れ具合をみて、以前の中国を懐かしく感じてしまったわ。

あはは・・・15年くらい前は、欠けていない皿や椀がないほどで、
見た目も今ほど気を使っていなかったですからね・・。



これは、海老のグラタン。
具は、大きめな海老が2本のみで、あとは全部ホワイトソース。
でも、このホワイトソースがビックリするくらい滑らかで濃厚でした。




鱒をグリルした上にミンチとチーズがのった一品。

ミンチがホロホロと崩れてしまうほど柔らかで、見た目よりもアッサリしていました。
他に蟹サラダとサービスのロシアパンを頂いて、お腹いーっぱい。

ロシア料理って美味しいのだけど、イマイチ何をオーダーして良いのか分からず
いつも悩んでしまいます。
一度、ロシア人チョイスで食べたこともありますが、その時も・・・・・？
美味しいけれどなんとなく満足感に欠ける・・と言った印象でした。

一つ一つは美味しいのに何故、満足感がないのかなぁ？
いろいろ考え見ましたか、
もしかして印象が薄いのは、パンチにかける何かが足りないのかも？

銀杏がキレイだよぉー

紅葉が見ごろを迎えていて、何処を歩いても色付いた葉が
北京の町に彩りを添えていますね。


青空が広がったら銀杏並木の撮影に出かけたいと
ず～～～～～～と思っているのに、毎日真っ白くてスッキリしない日ばかり。
青空を待っているうちに、
すっかり寒くなって、葉が散ってしまった去年の二の舞になりたくない！と
思っているのに、全く晴れませんね・・・・。

先日の雨で少し空気がきれいになり、翌日には、真っ白いモヤがはれたので
釣魚台の迎賓館前にある銀杏並木に出かけてきました。

下見に行った1週間前は、まだ緑が多かったですが今回は、バッチリ！！

黄金色のトンネルが出来ていて、落ち葉の上を皆、思い思いに散歩したり、
写真撮影したり・・・・・。





でも、中国人って本当にポーズをとるのが上手いですよね？
負けじとポーズをとっても、どこか照れがあってサマにならない私たちを
横目に皆さん、素晴らしい演出力！





北京では、赤く紅葉する木が少ないですが、釣魚台にあるこのカエデ、
毎年、素晴らしく赤い色に色付いて目を楽しませてくるんです。



友人と暫く写真を撮っていましたが、いつまで写していても限がないくらい素敵で、
この紅葉を見ると今年も秋を楽しんだという満足感を味わえるの。







近場の東直門大街の銀杏並木もこんなにキレイに色付いています。
曇り空で薄暗いので、色がワントーン沈んで見えちゃうのが勿体無いですね。



少し細い道ですとこんな銀杏のトンネルが出来ています。



晴れ間が出たら、是非もう一度この並木道の下を歩いてみたいと
思っていますが、いつになったら青空が広がるのかなぁ・・・・。

Happy Halloween

今日は、ハロウィンですね。

近所のレストランやバーの飾りつけもハロウィン使用になっていて
巨大なくもの巣と毒蜘蛛だったり、ジャックランタンがいっぱいだったり
いつも通る何気ない通りもちょっと楽しめました。

毎年この時期は、フラワーアレンジメント教室でも
カボチャを使ったアレンジになって、小さなカボチャを彫り彫りして
プチランタンを作ります。

でもね、今年は、ハロウィンバージョンではなくて、
ちょっと大人っぽい秋をテーマにお願いしてみました。

え？
ランタンを作らないのに何故、カボチャを持っているかって？？

皆さんがアレンジに夢中になっている中、
教室の隅にあった先生作のプチランタンをおかりして写真撮影してみたよ。





さて、私たちは、枝ものをくるりと巻いて輪を３つ作り、
それを使ったアレンジです。





「今日は、基本自由に！！」と言う先生。

「自由に」って言われるとどうやって自由になれば良いのか迷っちゃう。

輪を縦にして立体感を作っても良いし、クロスにしても良い。



私は、３つをつなげて片側に流れるアンバランスなアレンジにしてみました。

自由と言うだけあって、他の方のアレンジも個性がキラリと光って
みんなが違う雰囲気で仕上がって、作品を見せていただくのも
とっても楽しかったです。



ちなみに去年の作品は、こんな感じ・・・・。




よく見ると使っている花材は、ほとんど同じ・・・・？
アレンジの仕方で全く印象が変わるものですね。

サマーパレス＆頣和園の１日

旅好きな人なら誰もが憧れる「アマンリゾート」。

北京では、故宮から１９ｋｍ離れた夏の離宮「頣和園」の一角にあって
外の喧騒を一切感じない静かなプライベート空間が広がっています。

まさに異空間、ゲートに一歩踏み入れた瞬間、空気が変わるを感じますね。

ここでの中国式アフタヌーンティーも捨てがたいのですが
今回の目的は、軽くランチを済ませて秋の頣和園散策。



「The Bar」のテラスで池と庭園を眺めながら
クラブサンド＆ラテをいただいて来ました。

モッツアレラとトマトのサラダとフライドポテトがついて
かなりボリュームたっぷりなランチでしたが、ＬＯＶＥフライドポテトな私は、
「お腹いっぱーい」って良いながら完食しちゃいました。



日向ならまだいいのですが最近、気温が低くなって
長時間いるのはちょっと辛くなってきましたね。
もう外ランチもそろそろ終わりかな・・・・寂しい・・・・。



歩いて１０分ほどで「頣和園」の東門に到着。

何度見てもこれが人口の池だなんて・・・・
大きすぎて北京に住んでいても端から端まで、すべて散策できていないもの。



秋の観光シーズンで観光客がたくさんいましたが思ったよりも人が少なかったのは、
時間が少し遅めだったから？
お決まりの東門から北門まで、皇帝、妃などの住居や回廊、石船など散策し
秋を満喫した１日でした。