ノスタルジックな午後

今週末も旦那さんは、出張で独りなのだ～～～
あ”～～つまんない・・・・。

北京に来てからと言うもの殆ど週末は独りで　
二人で過ごした休日は、３～４回ほどしかない。
広くて何処に何があるのか　イマイチ分からないので
外出したくても　ついつい面倒になってしまう。

疲れるから家にいようか・・・・
でも　家にいてもストレスがたまって
ついついお菓子ばかりに食べてしまうので
読みかけの本を持って　ちょっと建国門辺りまで出てみました。

適当なカフェを見つけ入ってみたが
店の中は、誰もいなくて　
店員のお兄さんがソファに寝ころんでＴＶを見ていたよ。

「あちゃぁ～～　もしかして失敗？？」と思いながら
ソファに座ってみたが
窓から見える緑が　とっても気持ちよい。

それに　
さりげなくスローテンポの音楽を
かけてくれて
丁寧にアイスコーヒーを
作ってくれている。

くたびれたクッションの雰囲気と
音楽と共に
時々　珈琲をつくる音が混ざって
ちょっとノスタルジックな
雰囲気を感じちゃいました。

私に珈琲を出した後、
再びソファに座ってＴＶを見始めたお兄さん
私に気を遣って
ＴＶのボリュームを消して見ているのが
ちょっと有り難く感じたりしてね

そこで　暫く本を読んでいた午後。

ノスタルジックな午後と言うと聞こえは良いが
ハッキリ言って　やる気のない午後なのだ・・・。