感謝のシルシ

昨日夜遅く１通のメールが届きました。

お礼のメッセージと共に写真が添えられていて
万里の長城で男性がお母さんを気遣うように寄り添って
睦まじく写っている写真です。

ほんの数週間前にこのブログで知り合い
ご高齢のお母様を連れて　初めて北京にいらっしゃるとのことで　
ほんの少しだけお手伝いしただけのこと。
いえいえ・・・お手伝いなんていえるほどの事でない些細なことです。

何度かメールのやり取りをして　文面から誠実な印象を受け
少しでもお役に立てれば・・・と思っただけなのに
こんな風に丁寧に写真付きでお礼をいただくと
申し訳ないような　恥ずかしいような・・・でも嬉しいですね。

まだお会いしたことはなく　
初めてそのお姿をこの写真で拝見させて頂いたのですが
誠実な空気感を持ったお二人の優しい笑顔に
私もなんだか優しい気持ちになりました。

ブログを始めて早くも６年になります。
最初は自分のために始めたブログでしたが
上海に移ってからは　慣れない海外生活のお役に立てればと思って
いろいろなことに挑戦しては紹介してみたり
美味しいもの、楽しいことをＵＰしながら
たくさんの方と出会うことが出来ました。

たぶんブログがなかったら　今の私はなかったと思います。
思いを文章にすることで　心の整理をしてみたり
ブログを通してたくさんの方と出会い　励まされてきて
今の私が存在するのです。

北京に来てからは　私のような初心者が紹介するようなことも少なくて
ただ毎日　思うことを書いているようなブログですが
それでも　覗きに来てくださる方がいることに感謝しています。

ときどき自分の存在が分からなくなってしまって
弱音を書いてしまう時もあります
でもそんな時、必ず誰かが優しい言葉をコメントしてくださって
「また明日もガンバロー」って安心させてくれるんですよね。

ブログを書くことは　たくさんの時間を費やし
決して楽なことではありませんが　
それ以上に私に与えてくれる物が大きいと感じています。

見知らぬ方からコメントがあったり
こうして小さな出会いが生まれたりするとまた格別ですね。

皆さま　どうも有り難うございます。