色鮮やかな紅葉

北京に住んでいた頃は、毎年銀杏並木を散歩に行くのが楽しみでした。
気軽なのは、三里屯の大使館辺りの銀杏もトンネルが出来てて綺麗ですよね、
あと釣魚台の東側や皇城根遺跡公園付近にある銀杏並木と香山には、
毎年飽きずに出かけていたな。

そんなこんなしているうちに短い北京の秋は、あっという間に終わって
木枯らしが吹き始めていたっけ。
北京は、もう冷たい風が吹き始めているのでしょうか?



日本も、紅葉の見頃を迎えていて週末に箱根と富士五湖に出かけてきました。
あいにくの雨で霧の中の紅葉でしたが雨に濡れた分、色の鮮やかさが引き立って
本当に綺麗でもっとゆっくり歩いて散策したかったです。



忍野八海は、何があるというわけじゃないけど好きな場所。
以前は、夏に訪れて青々と茂る緑が印象的でしたが、
今回は、赤や黄色に染まった葉が鮮やかで水彩画の世界に入り込んだようでした。

晴れていたら富士山が映り込む池もあるようで、晴れていたらまた違った
感動を与えてもらえたろうな。
乾いた土地だった北京に長いこと暮らしていたので、
シトシト降る雨も水が豊富な景色も霧が出ていても空気が澄んでいることも
みーんな新鮮。

久しぶりにゆっくりと季節が変わって行く日本の秋を楽しんでいます。