雪の降った翌日に・・・

昨日の天気とはうって変わって
青空が広がった金曜日。
友人と久し振りに
南鑼鼓巷から鼓楼辺りまで
散策を楽しみました。

どこか南鑼鼓巷でカフェランチ・・と
思ったのだけど
なかなかピンと来る店が無くて
結局　鐘楼近くの
「カフェサンバル」で落ち着いた。

最近　
たくさんのカフェがオープンしたせいかしら？
他に客はなく　貸し切り状態だったので
ゆっくり食事して話に花が咲き　かなり長居をしてしまいました。

それから景山公園まで足を伸ばしてみました。
雪で屋根が真っ白になった壮観な故宮が見られるかも？と
ちょっと期待していたのですが
残念ながら　雪はところどころにあるのみでした。
　　
晴れ間が広がったとは言え　
雪が降った翌日なので　かなり冷え込んでいて
高い場所は　さらに風が強く雪で冷やされた風が
容赦なく襲ってきます。耳が取れるかと思いました・・・。

そんな中　鼻を真っ赤にしながらここで眺めている私・・。
きっと物好きだなぁ・・と呆れる方もいらっしゃるでしょうね。（笑）
でもね期待していた壮観な雪景色は　見られませんでしたが
やっぱり景山公園からの眺めは最高でした。

外は冬だけど部屋の中は春

今朝起きてみたら　昨晩も雪が降ったようで
更に雪が積もっていてちょっとビックリしました。

毎年１～２回は　雪が降る北京ですが
いつも日本に帰国中だったのでこんなに積もった北京は初体験です。
雪が降ったら是非とも故宮に行って　
真っ白な中にそびえる太和殿を見てみたいと思っているのですが
なかなか叶わず・・・今日も学校がなかったらなぁ～と
恨めしく思いながら登校しました。

そして午後からは、フラワーアレンジメント。
今日のテーマは、「方向」で一方に流れを作ってのアレンジです。

簡単そうに見えますが　とーんでもない！！
オアシスには、ためらい傷ならぬ　ためらい穴ぼこがいっぱいで
だんだんと指す場所が無くなってしまうほど迷いました。
平行に動きを止めずに高さや長さを変えてさすのが難しかったです。


黄色のカラーに薄紫のストック、グリーンのトルコキキョウ
ユキヤナギに、フリージア、ミスカンサス
外は雪景色ですが　
春の花に彩られてすっかり部屋の中は春が来たようです。

雪が降りました

昨日「雪が降っているよ！！」と言う
主人の言葉に起こされ窓の外を覗いてみると
牡丹雪がハラハラと舞って
キレイ・・・と言うよりも綿ゴミが舞っているような感じでした。
次第に粒が小さくなって　粉雪になったものの
１０時頃でやんでしまって雪景色とまでは至らずちょっとガックリ。

雪が降ると不便だし良いことは無いのですが
やっぱり真っ白く染まった街を見るのは大好き！
つい「わあっ～！」と子供心に戻ってしまします。

日中は　やんでいた雪が夕方から再び降り出したので
朝起きて　真っ先にベットから窓辺に直行！！
今朝は　こんな銀世界が広がりました。

日本のように水分の多い雪なら　どんどん積もるのですが
粉雪は、一晩降ってもこんな程度です。

寒いのに窓を大きく開いてパジャマ一枚で身を乗り出している大人って
そうそう多くないと思うのですが
気温の低い北京では　雪が結晶になって落ちてきて
バルコニーの手すりには　こんな結晶がいっぱい。
ちょうど黒い手すりなので　とっても綺麗なんです。

風が吹くと砂のようにサラサラと
雪が地面を吹き流れていく光景は
北京に来て初めて見ました。

そして　雪かきもシャベルじゃくて　使うのは、ほうき！
ほうきで雪を掃いているのってちょっと不思議な光景ですよ。

ホタテとウニのランデヴー

日本帰国中は、ほぼ毎日海鮮づくしで
新鮮なお魚ちゃんを堪能してきました。
日本に住んでいたときは「Ｉ ＬＯＶＥお肉」だったのに
離れてみて　初めて分かる新鮮な魚介類の有り難さ。

最近　年のせいかなぁ～（←このセリフあまり言いたくないけど・・・）
肉をみてもあまり食欲が湧かないのよね～
北京料理って　お肉の塊でボリュームのあるものが多いせいか
もう見てみるだけでお腹いっぱいなってしまって
北京での外食も日本料理店ばかり行っています。

上の写真のお料理・・・・ご記憶にある方もいらっしゃると思いますが
昨年のあるカレンダーに載っていて
カレンダーを見るたびに「おいしいそう～」と眺めておりました。
ウニをホタテでサンドしてキャビアが載っている・・・。　
ぜったい不味い訳がないと確信出来るのですが
やっぱり想像を裏切ることなく　美味しくて
口に入れた瞬間、顔がほころんじゃいました。
わさびマヨネーズが　良いアクセントになっていて
最近の私の中でのヒット料理です。

砂鍋で体を温める

　

　
久し振りに「砂鍋居の白菜白肉」が食べたくなって
出かけてきました。

相変わらず昼時だというのに
順番待ちの客が溢れて大繁盛の様子。
創業２６０年あまりの老舗レストランだけあって
店内に入ってみても　地元の客で
大変賑わっていました。

ここの一番人気は、やはり「砂鍋白肉」。

豚バラ肉を塊で茹で
油を落としてから薄切りにし
再度　春雨、白菜などと煮込んだ鍋料理。
　
良い感じに脂が落ちた豚肉は、アブらっぽさを感じなくて
案外サッパリしています。
本来は、胡麻だれを付けて食べるのですが
すでにしっかりと味が付いているので
私は　タレを付けずにそのまま食べてちょうど良いように感じます。

魚と筍の旨煮　　青菜と豚肉炒め　　素菜の冷菜　　意外に美味しかったパン

春めいてきた北京。
池や河の氷も溶け始めましたがここ数日　寒さが戻って来ましたね。
やっぱり冷たい風の吹く日は、鍋料理・・美味しいですね