北京植物園で散歩

30度を超えていっきに夏が到来した北京。

湿度が低くて過ごしやすいとは言え、直射日光が強くてジリジリと肌を焼く
暑さは、すでに耐え難いです～。

少し前のことですが、西の外れにある北京植物園にチューリップを見に行ってきました。



面積が200万㎡もの広さがある敷地に、唐代に創建された「臥仏寺」や蜂蜜研究所などもあって、
とても端から端まで見ることは、疲れ果ててしまって無理なので、
毎回、みたい花を決めてあまり歩き過ぎないように心がけています。

もちろん元気のある方は、いろいろ散策されると楽しいと思いますが・・・。



少し早くてまだ蕾も多かったですが、ライン状にレイアウトされた色とりどりのチューリップが
とってもキレイでした。



いつも花を見て感じるのは、日本人の好きな色合いと中国人の好きな色合いって、
全然違って、中国には、原色だったり、ハッキリとした色の強い色が多いですね。

道路に植えられている花を見ても、今の季節だと原色に近いバラがキレイですが、
日本人は、どちらかと言えば優しい色合いを好むので、
バラはキレイだけどいまひとつ心が「ビビッ」と動かされなかったりしますよね。



ときどき、日本の微妙な色合いが懐かしくなりますが、やっぱり花を見ると
心が癒されます。

以前の中国は路上に花なんて見ることは無くて、レストランでも見るのは、造花ばかり、
生花をみることがなかったので、だいぶ良くなってきました。
色はセンスではなくて、好みですからね。こればっかりはしょうがない。。。。

緑に囲まれたカフェ

緑がきれいな季節になって来ました。

今の季節は、窓から入る風も爽やかで窓を開けた
こんなオープンエアーな空間がとても気持ちいい。

以前は、よく本をもってカフェでゆっくりとしていましたが
今では、もっぱらipadばかり。

同じ時間を過ごしているのに、iPhoneやiPadを持つようになってから、
時間の使い方が下手になって、
たまには、ゆったりと本を開く時間も必要だよね・・・・と反省するんですが、
今日もipad片手に出かけてしまいました。

今の生活で、インターネットがないと始まらないくらいネットに依存している自分。

ネットですぐに検索できるから、今の人は考えたりすることも少なくなって、
頭を使わなくなったと何かで読んだけど、本当にそうかもしれません。

それに少しの時間ができるとすぐにネットを見てしまって、
知らず知らずに目を酷使して、神経を使ってしまうのも疲れのもとよね。
このままじゃいかんね！



何もしないで五感を働かせて静かに時間を過ごしてみると、
風が運ぶ香りや鳥のさえずりなど小さな事に気付いたりするのも大切だと思う。

以前はそんな時間も楽しんでいたのに、
最近の北京では、空気が埃っぽくてあまり深く呼吸をしたくないし、
家でも窓を開けて空気の入れ替えをすることに不安を感じて窓すらほとんど開けなくなってしまった。

さっき部屋の中が蒸し暑いので窓を開けてみたら、
湿った土の香りがした。これって埃よね(笑

今年に入ってから体調がイマイチなのは北京の空気のせい？
それともネットに依存した生活のせい？

iPadを少し手放して、
五感を働かせた生活が出来るように少し努力してみようと思う。



NOLA:朝陽区建国門外秀水南街甲11号
010-85636215

北京のショッピングモール＠頣堤港

少し前に酒仙橋路と鍬将台西路の交差点辺りに出来た「頣堤港」と言うショッピングモール。

レストランやカフェが集まるエリアは、天井が高くて、
窓も大きく解放感があってなかなかいい感じです。



3階に上がってカフェ「DE　CHOCOLATE　COFFEE」でお茶を飲んでみたけど、
ワッフルがガラスケースにいっぱい並んでいるから韓国系のカフェなのかも。
韓国で今、ワッフルが流行っているのかしら？
韓国カフェと言えば、どこでもワッフルが並んでる。
それにしても最近、韓国系のカフェがどんどん増えていて、その勢いにパワーを感じるわ。



北京には、どんどん新しいショッピングモールが建設されていますが、
2.3年経ってもテナントが入らないところが多くて歯抜け状態だったりして、
新しくオープンしたと聞いて行ってみるとガッカリすることがほとんど。
客が多くて活気のあるところって少ないですね。

ここ颐堤港も店は一応入っているものの、人が全然いなくてすっかすか！よく言えば広々。



だけど、他のショッピングモールと比べると、エスカレーターのある場所が分かりやすくて、
移動のストレスが少ないのがいい。



なぜか北京のショッピングモールは、上がるエスカレーターと下りのエスカレーターが
同じ位置になくてバラバラだったりするから、
移動したくてもエスカレーターの場所が分からず無駄な歩きをするから疲れちゃって。

それにレストランと店が入り混ざっていて店舗案内も無いから
迷うことが多いけど、頣堤港は、レストランエリアがあるので分かりやすいのもいい。

新しいショッピングモールに行ってテナントや商品に感動するんじゃなくて、
利用しやすい設計に感動している私も少し変だけど、それだけ日々ストレスを感じてるってこと。



いつもショッピングモールに行って思うのが、
巨大で立派なモールなのに人が少なくて、買い物している人をあまり見ないから、
経営が成り立つのか不思議なこと。

たくさんのお店はあるけれど、正直入っているテナントはどこも同じ、
売っているものも代わり映えしないから物欲も掻き立てられないのかも。
でも一番の問題は、北京の一般所得に比べて売っているものが高価すぎて、
見る気持ちも至らずって感じを受けるので、対象となる顧客層の幅が狭いことだと思うな。

もう少し北京の一般所得に見合う価格帯の店舗があってもいいのになぁ。

飲茶のオーダーブッフェ

北京国貿地区にある北京千喜大酒店（Grand　Millennium)の中にある中華レストラン「揺池」。

香港シェフによる広東料理が美味しいレストランですが、
北京に住んでいる日本人駐在の中では、飲茶が美味しくて有名なですね。

飲茶は、オーダーブッフェスタイルでホテルなので人数分に合わせて提供されるので、
足りなかったり多すぎたりと言うのがなくて、
食べたいものを食べたいだけ食べられてとっても便利。
もちろん人数よりも多く注文したり少なくしたりもできますよん。



この日は、大食いメンバーで今までで一番たくさんの種類をオーダーして、
15種類ほどがお腹の中に収まりました。

定番の海老蒸し餃子、翡翠焼売にXO酱大根餅も外せなくて、
どれもみんな美味しいのだけれど、特にここのお粥が絶品で
ビジュアルが地味なんでテンションは、上がりにくいけど一口食べたら一気に急上昇間違いなし。
好みもあると思うけど、中でも私のオススメは、やっぱり皮蛋瘦肉粥。

美味しい飲茶がリーズナブルに食べられる北京なので、
ここ「揺池」の価格は、お茶代（これがちょっと高い)を入れると少し高めになりますが、
美味しい飲茶をいい環境で思う存分楽しみたい日は、
やっぱりみなさんここにいかれる方が多いですね。



北京千禧大酒店　「揺池」
北京市朝陽区東三環中路7号財富中心
010-8587-6888
飲茶ブッフェ:168元/位 ＋15%サービス料

可愛いケーキプレートに感激

少し前のことですが友人のお誕生日を「萬火」でお祝いしました。

旦那さんが不在な者同士2人で軽く食事しようと友人を誘って主役登場、
お店に居ないはずの私達がいて、ビックリしてた！

うふふ。。。サプライズ成功！

ここ萬火は、ワインを飲みながらゆっくり料理を楽しみたいときに出かけるお店で
笑顔の素敵なマスターとイケメン君の日本人ならではの行き届いたサービスに、
北京に居る事を忘れてホッとできる場所でもあるの。

ここへは、友人と出かけることがほとんどで
毎回、気が付くと日付が変わりそうな時間になっていて慌てて帰宅するんですが、
それだけ居心地がいいって証拠。



ワインは好きなんだけどあまり詳しくないので、
「今日はこんなのが飲みたい・・」と相談すると、
いろいろ美味しくてお手ごろなものをおススメしてくれるのも頼もしい。

そして　お料理だけじゃなくて女性には、デザートも激ウマなのもポイント高し！
この日も最後にお誕生仕様のデザートをお願いしていたら、
大皿に2種類のケーキが可愛くデコレーションされたのが登場して、
みんなで感激しちゃいました。

友人の記念すべき日に一緒にお祝いできて嬉しい夜でした。