土曜日の朝

上海でまた　デモ！！！？



朝早くから　何事なのかと思ったら
上海マラソンが行われていたようです。

　

まだ、朝靄に包まれて　霞んで見える
上海の町なかに続く人の波、
大学生に混ざって　子供も老年のかたも参加して
みな楽しそうに走っています。
上海では、大きなイベントなのかしら？
随分たくさんの人が参加しているみたい。

二輪車でのマラソン参加も　ＯＫなのか
走る人の中に　こんな子供達もいたり
楽しくおしゃべりしながら歩いている人もいたり　
肉まんを食べながら走っている人もいる。

それぞれが参加する事自体を楽しんでいる様で　
まさに　
市民マラソンって感じがしていいじゃないですか！！


南京西路は、全て通行止めで
行く手を阻まれた車が大渋滞！！
普通なら迂回道などを使って　
上手く回避するものでしょう？？
でもね～ここは中国　
行き当たりばったりなのでしょう・・・。

しびれを切らした運転手が警察に
　　　　「いつまで　待たせるんだよ～？？」
しかし警察は、動じません
　　　　「２時間前から　こうしてるけど俺も知らないよ！～」

・・・・・ってことは、２時間もこうして
　　　　　　　　　　待たされているのだろうか？
公共バスの乗客もバスから降りて　
マラソン見物しているし・・・
空っぽになったバスだけが　ポツーンとしています。

ゴールは、静安公園です。

ゴール前には、太鼓を叩くオバチャン軍団や
ダンスを踊りながら「加油！加油！加油！」
と元気にかけ声を掛けている集団、
龍の舞を踊っている　男性陣、
朝のまだ空気が冷たいなか
いろいろな人が集まって盛り上がりっています。

この中にいるだけで　私まで楽しい気分になる。

私は、走ってないけど・・・
気分だけでもすがすがしいぞ！！



　　

みんなが　楽しんでいるこの朝の光景
　でも　何だか不思議な光景でした！！
来年、機会があったら参加してみようかな？？

はちのす

コレなんだと思いますか？

かき揚げの様に見えますが　かなり大きなものです。

貴州料理を食べに行って　
今日も珍しいものを食べちゃいましたぁ～

実はコレ。。「はちのす」なんです。

私ったら「はちのす」と聞いて
牛モツを想像してしまったのですが
普通は、何が頭に浮かんでくるものなんですか？
確か　牛モツに　「はちのす」って有りましたよね？

テーブ運ばれた時　ちょっと驚き
内心・・・「牛モツのかき揚げって美味しいの？」
と考えながら　手が止まってしまった私・・・・。
もしかしたら　眉間にシワが寄っていたかもしれないわ～
しかし　これが
「はちのす」じゃなくて「蜂の巣」だと聞いて
手を伸ばしてみると　サックサクで
まるで天かすの固まりみたいです。

まさか蜂の巣が食べられるなんて　思いませんでした

でも、食べると蜂蜜の甘い味がするの！
おまけに　ザラメもかかっているので　ちょいと甘い！
料理と言うよりも「お菓子」のような感じでしょうか。

赤と緑のドライチェリーのみじん切りが
また　中国らしいでしょ？

食べながら　よ～く見たのですが
結局、蜂の巣の固まりらしきものは、確認出来ず。
どんな風に調理したのか　最後まで想像出来なかったのだ。

日だまりで猫になりたい

上海も秋が深まり　爽やかで過ごしやすい毎日です。

日本に住んでいた頃は、草花から季節の変化を
感じたものですが　ここ上海では気づかずに
「ハッ！」と気が付いたら　
季節が変わっていたという感じです。

車は、クラクションを鳴らしながら　ヒトの間を走り抜け
ヒトも車も多い上海では、
ノンビリ空を見上げたり、
色づいた木々を眺めたりすることも　
随分少なくなってしまったわ～。

ホントにボヤボヤしていたら
青信号でも突っ込んでくる車に
ひかれちゃうかもですからね～～～

今日は、ランチのあと静かなカフェで　まったり～～
２組しか入れないこの店は、
人通りの少ない通りにあるので　落ち着いた雰囲気。
午後の暖かな日差しの中
ソファに座って　外を眺めたり
お友達とお話ししたり　・・・・・。

そうそう、写真のケーキは、イチゴのムースなんですが
ん～～　　ムースと言うより
イチゴのマシュマロのような感じで微妙♪
まぁ　その微妙さが
上海らしくて良いのかもしれませんがね。


お腹もいっぱいで　日差しの暖かさも気持ちいい～
だんだん上まぶたと下まぶたが　くっついてくる。
もう、このまま猫になって　
お昼寝したい気分の午後でした～。

再び学校へ

今日から再び中国語の学校へ行き始めました。
１日３時間は、かなりきついわ～。
それに　宿題もたくさんあって
これじゃぁ　時間が足りないぞ！！

上海に住み始めて１０ヶ月が過ぎたのに
未だに思う様に話せない私・・気が焦るばかりです。
語学学校で４ヶ月勉強
その後　夏休みで日本に帰国し為２ヶ月お休みし
９月から復習をかねて個人レッスンをお願いしていました。

しかし、言葉ってそんなに簡単に話せる様には
ならないものですね。
甘く考えていた私は、外国に住み始めたら
自然と話せる様になるものだと思っていたんですよね。
いやぁぁ～～現実は厳しいのだ・・・・。

大学に行ったり　仕事を持っていたりすれば
必然的にやらざるべき環境に追い込まれ
気合いも違うのだろうが　週３回の勉強だけではダメみたい・・・
特に私の様に遊んでばかりじゃぁねぇ～？
自業自得？？

それも日本人の友達と　日本語でばかり話す
毎日だもの・・・なかなか使う機械もないんです。
せいぜい、レストランで注文する時と
お買い物の時だけですからね・・・

学校なので個人レッスンと違い
甘えてなんていられません！
さぁ～～今日から再び　
気持ちを切り替えて頑張るぞ！！

いつ電池が切れるか不安ですが・・・・

暖かな笑顔に囲まれて食す餃子

扉を開けると「お帰りだよ～」と
家族が家に帰った来たように迎えてくれる
ここは、東北料理の「東北人」という店。

カラフルな衣装に身を包んだスタッフが
いつも暖かな笑顔で迎えてくれます

彼女も東北から上海に仕事の為に
来ているようでまだ１８歳の若さ！
笑顔がとってもかわいい！！
ハツラツとして元気いっぱいの若さが
私にはオーラの様に
まぶしく見えたわ！


牡丹や鳳凰の模様が入った鮮やかな服は
昔、東北の女性が好んできていた織物を
元にした柄だそうですよ！

やっぱりここへ来たなら「餃子」を食べたい！
セロリや大根、キュウリ、ピーマン、白菜と
いろいろな野菜を使ったものや
牛肉、鶏肉、豚肉、魚、などたくさんあって　迷ってしまいます。
私のお気に入りは、トマトの餃子！
素材の味を大切にした素朴な水餃子です。

　

冷菜は、男性スタッフがワゴンに乗せて
テーブルを廻ってくれるので　中国語が分からなくても
目で選べるのが　私には、嬉しいのだ。

最近、ちょっと目にしないのですが焼き餃子もたまに
有ったりしますので　ワゴンをチェックしてみて下さいね。

それとここの名物がもう一つ、


写真では　わかり辛いのですが
かなり巨大な肉のかたまり・・・羊のもも肉です。
これを　片手に持ってかじっている人を見ると　
また、言ってしまいますが
私には、どうしても「フリントストーン」の
映画のワンシーンの様にしか見えません


そして、話が弾み東北の歌を披露してくれました。
ちょっと恥ずかしそうに照れながら
歌う彼らの純朴な姿に心が洗われる様です。

餃子は、餡を包むだけじゃなく福も包まれている・・
そんな風に考えられている
「おめでたい」食べ物だそうなので
まだ、早いですがお正月に　出かけてみるのも
良いかもしれませんね

何店舗か支店もありますが
・水城路＊芽台路
・狭西南路＊延安路
しか　ちょっと分かりません・・・