上海動物園

折角の休日だというのに　
今日は、仕事で主人がいないのだ・・・・。

霧がひどくてあまり　天気が良くないけれど
上海動物園に行ってみる事にしました。

上海動物園は、もう６～６年も前に行ったきりだったので
行ってみたかったんだよね～～
あの頃に比べ　ずいぶんキレイになっていそうだし・・・。

緑が豊富で　広い園内
でも　いくら中国が大きいからって
ちょっと　広すぎだぁ～

それに動物の看板がアバウトすぎて
イマイチ分かり辛いんだもん
疲れちゃったよ～～～

幸せ気分でカフェしましょ♪

上海の街を歩いていると　わりと良くある
「仙踪林」という喫茶店。
ブランコのある喫茶店といえば　分かる方もいるのでは？

町歩きをして　疲れた時や一人ランチの時
たまーに　入ったりしたことのある
何気ないカフェなんですが
浦東のワイタンを眺めながらお散歩出来る
公園の中にもあるんですね？

陸家嘴のつきでた辺りにあり
大きな窓からワイタンが全貌出来ます。
雰囲気も他の店と違って落ち着くので
のんびりしたい時は、　ここでお茶を飲みながら
ワイタンを眺めたら　ちょっと幸せ気分になれそうです。

今日は、カプチーノとリンゴのタルトを食べながら
お友達とおしゃべりを楽しんだのですが
人も少なくて　なかなか居心地も良い店内。
上海気分に浸りたい時は、お薦めです。

でも　浦西にある「仙踪林」とは、ちょっと
お値段が違う様で　ケーキ＆カプチーノで
しめて８０元ぐらいだったかな？？


今日のランチは、２８元だったのに
なぜ　お茶が？？ってな感じですよね？？

　

上海ガニとの格闘

昨晩、陽澄湖へ行った友人から
お土産で頂いた「上海ガニ」。

キッチンでガサゴソ・・と変な音がするので
見に行ってみたら・・・
きゃぁぁ～～
蟹が脱走して窓辺をお散歩してるぅぅ～

こんなワラの様な物で出来た袋に入って
あまり動かないし　
キッチンのシンクに置いておいたのですが
深さもあったので　まさか脱走するなんて
思ってみなかった。

夕方になって暗くなったせいなのか
妙に元気いっぱいに　走り回る蟹。
手を伸ばすと　ハサミを振りかざしてくる・・・。

意外に小心者の私。
おっかなびっくり　足をつかんでみるが
蟹の力が思ったよりも強くて　「ぎゃぁ～」と
手を放してしまい・・蟹は、逃走　　

シンクの隙間に入り込んでしまったら大変なので
捕まえる私も必死です・・・・。

「今日の食材・・逃してなるものかぁ～」


　ようやく捕まえたけれど
上海ガニを蒸すなら　
紐で結わかねば・・・

でも　だんだん眺めていると
愛着がわいてきて
「飼っちゃおうかしら～？」
なんて
思いが沸いてくる。


帰るコールをしてきた主人に　
「上海ガニ　ペットにしても良い？」
そんなバカな事を行った私に
主人は　「はぁ～？無理！！」のひと言。

気を取り直して　蟹を結わこうと紐を持ち出したが
市場のお兄さんの様に
簡単にはいかないよ・・・・

暴れる蟹を押さえて　何度も試みるが
蟹だって　そりゃぁ～必死です！　

諦めてソファに座ったものの気になって
再チャレンジしてみるが、やっぱり出来ないよ～
リビングとキッチンを　意味もなく
行ったり来たりコレを何回繰り返した事か・・。

何度も繰り返すウチに　もう恐怖心もなくなって
ぜーんぜん　へっちゃらの私。

蟹もこの辺で　少し疲れがみえてきたしね

でもなんとか　両手で足をたたみ　
ハサミを押さえる事が出来ても
それを結ぶには、手が足りません・・・
だって片手を放すと　
蟹の逆襲でハサミ攻撃が・・・。　

手が小さい為　片手で押さえきれないのだ！

「そうだ・・旦那さんにやって貰おう♪」と

帰宅を待って　お願いしてみたら

「怖くて　触れない！」　　と　
逃げてしまった・・・

こうなったらやるしかない！！
（女は強いぞ！！）
やる気になれば　何とかなるもので
ようやく　結んでみたが　
ちょっとズレている。。が
まぁいいよね？

しかし、ペットのしたいと思ってしまった
蟹ちゃんだもん
蒸し器に入れる事が　できなくて
主人にお願いしてしまいました。


２０分後



美味しそうに蒸し上がった　上海ガニ！

もうすっかり　食べる気モードに切り替わって
ウキウキ

今日は、紹興酒でかんぱーい！　
紹興酒を温めた中に干し梅を入れたもの
上海ガニと合うのよね～
なかなか　飲みやすくておいしいよ～

九星茶葉批発市場

お茶市場と言えば　近場にある天山市場に
行かれる方も多いと思いますが
ちょっと　足を伸ばして七宝鎮にある
「九星茶葉批発市場」に行ってきました。

個人でここまで行って買われる方も少ないせいか
閑散として人も　あまり居ませーん
店内では、昼寝をする人、トランプをする人
茶葉の中から茎を取り出している人
様々ですが　どことなくのんびりした感じです。

今回は、茶葉と言うよりも茶器が欲しかった私。
しかし　茶器の選び方など余りよく分からないので
もちろん　高価なものなんて買う気なし！！

普段使いの安いモノで気に入ったものがあれば・・と　
物色していたのですが　
店に入っても　それほど薦める事もなく
ゆっくり見させてくれるのも　ちょっと良いかも？？

散々目移りした中から　茶壺・茶杯など購入しました。
本当は、蓋椀が欲しかったのですが
なかなか気に入ったものが見つからなかったの・・。

蓋椀と言っても　大きさからデザインなど
様々なんですね～
たくさん見ているウチに
何が良いのか分からなくなってしまったのが本音です。
　
それに　見ていると茶匙や茶盆、茶托も欲しくなってくる。
たいして　茶道なんて出来ないのにさっ！！
物から入ってしまいそうだわ～
まぁ・・・楽しみの少ない上海ですから
ゆっくり探す事を楽しみむことにします。

最後に緑がかった
綺麗な色に惹かれて
入った店。
　
いろいろ話をしているウチに
お茶を勧められて　
座り込んでしまいました。



何気ないただの店員さんかと思いきや
只者ではなかった・・・・このオバチャン！

陶器のことや　茶の事を
かなり勉強している様で
見せて貰った本には、線まで引いてある。
そのうち　パソコンまでつけて
国宝級の陶器を　いろいろ見せてくれ
次々うんちくを語り　教えてくれます。

そして　店内にも同じ物が・・・
かなり高価なものらしく　
写真なんて撮らせて貰ったり
おいしい緑茶を入れて頂きながら
のんびりとした楽しい午後を過ごしました。

お腹も心もチャポチャポンで満足
しかし
干していた布団が落ちて突然　オバチャンが
雄叫びを上げた時は、ビックリしたけどね

お茶が好きで趣味と実益をかねて
店を開いたという勉強家で気の良いオバチャン、
実は、お金持ちだったりしてね！！
店の前には、ピカピカの高級車もあったけど　
ん？？オバチャンのものだったりして？？


　　早速、食後に茶器を使って
中国茶タイム！
中国に住んでいながら　
ゆっくりと中国茶を味わう
時間もなかったわ～～。

安物だけど
う～ん　やっぱり
マグカップで飲むより
断然美味しい！！！

楽器博物館

音楽学院の中に　博物館があったなんて
知っていましたぁぁぁ？？？

音楽学院に通う友人から　博物館があると聞いて
ぶらりと行ってみたのですが
電気もついていない入り口は、
まさに倉庫そのもの・・・・・。
厳重に大きな鍵がかけられ　
絶対に　こんな暗がりに博物館があるなんて
きっと　誰もが思いもよらないはず！！

事務局の方に博物館を見たい旨を伝えると
鍵を外し電気をつけてつけてくれてます。
入場料は、１０元。

明るくなった中に入ると　
確かに楽器博物館で　中国の楽器である
二胡を始め琵琶や琴など
装飾の素晴らしいものが展示してあり
なかなか楽しめます。

でも　楽器って見ているだけじゃ　つまらない！！

どんな音か聞いてみたくなりますよね～？？
周りを見ると　誰もいないし貸し切り状態なので
２５００ｋｇもある　この楽器、
そぉーっと叩いちゃった・・・・。

「ゴワ～ン～」まるで　除夜の鐘の様な音でした。
（博物館の方、叩いちゃいけないものでしたごめんなさい！）

８０００年も前の楽器で６４個の釣り鐘で出来ています。
この巨大な楽器は、
いったい何人で演奏するんだろうか？
一人だったら　走り回ったり跳ねたり
かなりの労力になりそうだ・・・・・。

１階は、中国楽器と現代の楽器、
２階には、少数民族の楽器や韓国、日本のものもある。
そして　私が好きなガムラン楽器もありました。

　　　　

たくさんの珍しい楽器を見ていると
やはり音色を聞いてみたいと思ってしまいます。
いくつか　ちょびっと鳴らしてみたけど
遠慮して鳴らしているから　イマイチ分からない・・
・・・・と思って博物館を後にしたら
今月号の情報誌に　載っているじゃないですか！！

日本語対応の音声ガイドがあると・・・・。
それには　楽器の演奏が入っており
聴く事が出来るとか・・・・。くぅ～～～～
なぜ、ジムのお姉さん・・言ってくれなかったのかしら～

汾陽路２０号　音楽学院内
門を入ってすぐ右の建物です。
入場料１０元