必需品

今の私に無くてはならないものは、・・・・
パソコンです。
家にパソコンを置き始めた頃は、
まだそれほど一般家庭に
普及していなかったので
こんなものに時間を費やすなんて

「暗～い！やっぱり　
生のコミュニケーションが一番よ！」

なんて思っていた私ですが
すっかり　今の暮らしの中で
切っても切れない存在になっています。

知りたいことがあるとＰＣを開けば
何だって情報を取り出すことも出来る。
日本にいる友人と離れても
メールのお陰で距離を感じることもないし
両親にも　メールで安否をきくことだって
簡単です。
音楽はもちろん　日本のラジオも
受信も可能なんだもん。　

機械オンチな母のメールは、
漢字変換と小さな文字が苦手らしく
「元気です、今日は、＊＊へいつた。またね。」
とこんな具合に携帯電話からのメールが来るが
　電話するよりも気軽に出来のがいい・・・・。

それでも　この頃すっかりメールをする間隔が
長くなってしまっているが・・・。

そして　誰も知らない上海に来て
パソコンを通じて友達を作ることが
出来るなんてステキよね？

今日もネットで知り合えた方達と
お食事会でマンダリンホテルの飲茶を
頂きました。
その辺のお店と違って海老も大きいし
やっぱり　ホテルだけあって食材がいい！
上品な味で何を食べても美味しくて
ハズレ無しだもの～～

それよりも
ネットがなかったら絶対知り合えない方達と
友達の輪が広がり
この２ヶ月　ホームシックなんて無縁なのが
ほんとうに有り難いです。

　

ローカルツアー

今日は、義姉と一緒にローカルを楽しんできました。

やっぱり繁華街や人が集まる場所よりも
見るもの見るものなんでも「安い」のが
なんていったって魅力よね

国営のお菓子屋さんには、たくさんの
乾きもの（って言うのかな？）
杏子などの実を干して味付けしたものがあります。
食べてみたいけど　たくさん入らないし
どれが美味しいのか　分からないもの・・・

私達「味見しても良い？」
店員「ダメ～！！」と

あえなく撃沈し　何種類か購入して口に放り込む。
甘酸っぱい杏子は、
ちょっと大きいので　口をモゴモゴさせながら
洋服を見たり　靴を見たり
女性陣は、飽きることがありません。
何歩か歩くごとに
店に入り込んでは、物色を繰り返す私たちに
甥っ子は、トボトボ付いてくるといった光景です。

小腹が空いて　ちょっと中国の甘いお粥を買ってみました。
芝麻（ゴマ）・小豆・キクラゲとあと一つ、なんだっけ？
忘れちゃいましたが４種類あって
どれもドンブリ一杯１元の安さ！！

上海では、良く地元の皆さんは、
小腹が空くとこんな甘いもの食べているんです。

今回、小豆とゴマを食べてみましたが
小豆は、日本のおはぎをお粥状態に
したものとご想像下さい。
ゴマ味は、と言うと
片栗粉を練ったようなトロンとした
見た目真っ黒の状態で
甘いゴマ風味と言った感じでしょうか・・・

ポテトチップなどのお菓子を食べるより
なんだか体に良さそうな気もします。

どちらが良いのか・・

中国語の授業は、いつも２人だけだったが
今日から暫く、
振り替えで参加される方が　ひとり増えた。

彼女が言うには、私たちの授業は
早すぎてついて行かれないと言う。
同じ学校でも　担当の先生によって
随分と　進み方　教え方が違う物なのかな？

確かに黒板に書いてある事も
走り書きのように　早くノートに書かなければ
消されてしまって　いつも
黒板を写しながら
耳は、先生の話すことを聞き
質問にこたえなかければ・・と
言った具合に忙しい。

単語の一つ一つ　丁寧に発音し
ゆっくりと文法から教えてもらい
問題集も　ノートに答えをまとめてから
発表するのと
ノートに書く時間を与えられず
即答で答えていく形式で
とにかく　スピードになれるのと
どちらの方が良いのか分からないけどね・・・

今日のランチは、３人！
一人増えただけで　グンと充実してくるのが
中国の食事。
「東北人」と言う店で餃子（山盛り）３種類に
料理２品とビールまで飲んで
ひとり２８元（約３７０円）なんて信じられな～い

初のお客様

春休みを利用して　主人のお姉さんが子供を連れて
遊びに来ました。

同じ神奈川県に住んでいると言うのに
お姉さんと会うのは、１年ぶり。
バリバリのキャリアウーマンで
なんでもやることが　早く
頭の回転が良い義姉は、私とは正反対の性格。
だから　一緒にいても新鮮で楽しい人です。

中国では、お客様が来たときの歓迎は、
やっぱり「食事会」。
今日も食べました・・・・ホントに・・

中華料理というと脂っこいイメージがありますが
最近の上海は、随分油の量が減って
さっぱりした物が多くなってきています。
以前のように皿に山盛りの料理で
見た目も何もないと言った具合ではなく
大きな皿に　ちょこんと盛られた繊細な店も増え
義姉さんも　驚いていました。

こんなに毎日　色々な物を食べているのに
食べ物を味わう事って　飽きないのが不思議です。
むしろ幸せを感じてしまいます。
私は見かけよりは、食べる方だと
よく言われるが　確かに食べることは大好きだもの！

しかし上海に来て　確実に料理を作る回数が減っている。
そのせいか　なかなか
美味しい料理を作ることが出来なくなってしまったのよね・・・。
何故なのだろう・・・？？

美味しい料理を食べると　笑顔になり元気になれる。
私も人を元気に出来るような　
美味しい物を作れるようになりたいのに・・・。

慌ただしい日々

学校が始まって早くも２週間・・・・。
宿題に予習、復習（たまに・・）と家に帰っても
やることが多く　意外に忙しい毎日に
なってきました・・・・。

学校のある日は、
授業が終わってから必ずランチの後、
夕方まで遊び歩いてしまうし、
学校のない日も
最近は、一緒にランチに誘って頂ける
方々も出来て　充実した日々を送っています。

昨日食事した「イタリアンレストラン」の
パスタが美味しくて
今日も立て続けに　行ってしまいました。
お店の方も覚えていて下さって
「昨日は、有り難うございました」と
わざわざ　挨拶までしてくれた。
やっぱり日本人、こういうところが律儀だわ！

今日は、チキングリルを頂きました。
（興味があったら↑クリックを・・）
ケーキもスープも日替わりのようで　昨日と違うので
連日行っても　ＯＫですね。おいしかった～

この所、夕食は、一人が多いので
簡単なモノでいいし
子供もいないから
たくさん、時間があるように見えるが
何故か　時間泥棒がいるのかと思うほど
「ひょぇ～～」とあたふたしながら
あっという間に　１日が過ぎちゃうのだ。

まー　忙しいと言っても半分以上は、
遊びなんだけど・・。
お仕事されている方・・ごめんなさい

なんだか　ろくに家事もせず勉強をしていると
学生に戻ったようで
若くなった気分になれるのが楽しい。

そして鏡を見て現実に戻される日々の繰り返し。

もう少し自分が若ければ　この上海で
もっとたくさんのモノを吸収し
可能性が広がっただろうと　思います。

海外に暮らしても　その国のことを
深く理解し　その世界に入り込むことは、
とても難しいことです。

そして　本当のその国を理解出来ないまま
本国に帰る人も少なくないと思います。

日本とこんなに近い国なのに　
分からないことがたくさんの中国。
とにかく中国語を話せるようにならなければ
何も始まらないもんね？
早く　話せるようになって
街のレストランや　町中で
中国の人と交流してみたいなぁ・・・・。