ＳＭＡＰコンサートから1ヶ月、スタジアムは今！

目覚めると雨が降っていて薄暗い朝。

こんな日は、一気にやる気モードがＯＦＦに入って
家でまったりモードに切り替わる。

幸いにも外出の予定がないのでのんびりコーヒーを飲んで
パジャマのままアリスと戯れていると、窓が明るくなって日差しが差し込んできた。



窓をから外を覗くと雨雲から青空が広がり始めていて
雨上がりの空気が冷たくて清々しく感じます。

こんなに清々しい日に家の中に閉じこもっているなんて勿体無い！と
何処に行こうかさんざん悩んでみたけど
悲しいね・・・・北京は、ぶらりと街歩きする場所が少なくて思いつかないのだ～・・・・。



結局、午後から工体スタジアムで開催されている「外貿バザー」に
ぶらりと出かけてみました。
この「外貿バザー」は、秋と春に１０日間ほど開催されていて
掘り出し物探しをしに暇があれば出かけます。

たぶん日本人太太たちがわざわざ出かけるような価値は
無いと思うんですけどね・・・・・。私ったら好きなんですわ・・・こー言うの。



今日が最終日とあって更に割引しててなんと靴下が1束８元だって～。
あまりに安いので、靴下の山の中からしっかりしたものを探して４束購入。
家に帰っていったい、何速あるのだろうって数えたら
３２足もあったよ。
計算すれば１足1元だよ！！ビックリするくらい安くて満足じゃ。

買う気がなかったのに他にアリス用に手触りが気持ち良いクッションと
食器を購入してきました。

それにしても、ほんの1ヶ月前にＳＭＡＰがコンサートした場所でバザーなんて
何だか変な感じ～。
写真は、ちょうどステージがあったエリア。
ＳＭＡＰから会場がこんな風に見えたのね～なんて見上げてみたり・・。

コンサートの際に使ったであろう楽屋への通路なんかも覗いてみちゃった。

秋深き隣は何を食する人ぞ

すっかり秋が深まってきた北京。
国慶節の連休には、真っ青だった空も連休が終わると同時に
ご覧の通り、白いモヤモヤの空に元どおり・・・。

あまりのタイミングの良さに国慶節期間中は、
無理やり晴天にしていたんじゃないかって、考えてしまいます。

上海から戻って、夏から猛スピードで駆け抜けてきたような
慌しい日々から一転、スケジュールが予定無しの真っ白。
やっと少しのんびりできるとホッとしたせいか、
これまでの疲れがどっと出てしまって無気力状態に陥っていました。

予定がないときは、ボーっとしましょう・・・と
弛みすぎのダラけた生活をしていましたが、
十分充電も出来たことだし、そんな生活にもそろそろ飽きて
行動開始、ランチに出かけてきました。



美味しいティラミスとトマトソースのパスタが食べたくて
行き先を新城国際の「ＬＭｐｌｕｓ」決め、
友人に声を掛けてみたら、「なーんだ！みんな同じじゃない！」。

嬉しいことにプチ引き篭もり生活に飽きてきた友人と共に
久しぶりにおしゃべりしながらの楽しいランチタイムでした。



話が弾み過ぎて気が付けば、16時でちょっとビックリしたけどね。

やっぱりここのティラミス、美味しい

このところ、食べたいものを食べたいだけ食べていた生活で
そろそろ自制しなくっちゃ、とんでもない事になりそうなのに・・・・。



　・・・・　やめらないよぉ～～。　

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上海での過ごし方＠街歩き

ポプラ並木の下を散策するのがもっぱら私の上海の過ごし方。

北京では、色付いた葉もカッサカサに乾いていますが
上海では、まだ緑が青々としていて瑞々しいのが、
なによりも嬉しく感じます！

上海は、表通りにもたくさんショップがあるけれど
裏通りには、小さな洒落たカフェやブティック（よく言えば）があって
店を覗きなら気の向くまま散策をするのが楽しいのよね。



適当に入ったお店で秋物のアイテムを物色し、
疲れたらお茶してちょっと一休み。

最近、寒い季節や暑い季節に行くことが多かったので
上海の秋は、久しぶりでした。
到着した日に雨が降って、少し肌寒かったけど
爽やかで気持ち良いからいっぱい歩けちゃう。



きっと上海に住んでいる人は、皆それぞれお気に入りの通りがあると思うの。
私も毎回、必ず行きたい通りから散策を初めて、
まずそこを押さえてから気任せ散歩が始まります。



私が上海にいた頃は、まだこじんまりとして、5.6店舗しかなかった
田子坊も行くたびに拡張して、ちょっとした観光地になっています。

いつもなら、ここでのんびりお茶するんですが
ちょうど連休だったから、物凄く人が多くてとても落ち着いて
お茶なんて飲んでいられない感じで、軽く散策して早々に切り上げた。

北京ですと胡同の壁辺りに洗濯物が干してあったりしますが
上海では、こんな感じ・・・・。



このお家は、物干し竿を使っているけど
電線が物干し代わりになっていたりするからすごい。
色とりどりの下着がハラハラと風に揺れて平和を感じます。

追いかけて上海

この連休、日本に一時帰国しようと思っていたんですが
急遽、行き先変更！！

空を見上げながら感傷的になっていたのもつかの間、
北京から上海に移動した友人を追いかけて
ちょっとばかり上海に行ってきました。

私にとって上海は、16年も前から縁のある場所で第二の故郷のような感じ、
こうして上海に来るとホッとするような、落ち着くような
中国なのに不思議な感覚になる都市です。



特にこの外灘は、一番好きな場所。
いつも観光客でいっぱいだけど、手すりにもたれかかって東側を
眺めていると上海に居るんだと実感できるから・・。

そして夜になると　ライトアップされた景色が幻想的で
また雰囲気がガラリと変わるのも好き。





本当はね、東側にあるカフェからこの外灘を眺めているのも好きなんだけど
今回は、時間がなくて行かれなかったの・・・。
今度は、のんびりとお茶を飲みながら夕暮れ時の景色を楽しみたいな。




真っ青な空が広がる北京から上海の虹橋空港に降り立つと外は、雨。
この雨もまた、上海に来たと実感させてくれるアイテムだ。

2日ぶりの友人と上海で再会して
行き付けのアイリッシュバーでおしゃべりしていると
北京の延長線に居るような気分になって変な感じだなぁ～。

国慶節に思うこと

今日は、国慶節。
長期間お休みできる休日か少ない中国だから
国慶節（建国記念日）と春節（旧正月）のまとまった休日は、とっても貴重です。

この期間、中国の各地から仕事に来ている人は、
普段離れている家族や親戚と一緒に過ごすために帰郷する人も多いですし
また、私たちのように中国に住む外国人は、
ほとんどが一時帰国したり旅行に出かけてしてしまうから
今日の北京は、人も車も少なくでガラーンとしています。




今日も青空が広がった北京、
アリスと一緒にお散歩に出かけて、ひっそりとした中を歩いて
ふと空を見上げると、じんわり寂しさがこみ上げてくる。

私が北京に来てから、ずーっと仲良くしていた友人が
今日、新たな生活の地に旅立っていきました。

「再見」と空港へ向かう車の中から最後のメールを貰って
空を見上げると空が青すぎて・・・
しばらくアリスと共に立ち止まって眺めていると
秋の風がいつもより冷たく感じたのと
いつも賑やかな通りがガラーンとして人が少ないのも、
またもの悲しく感じて
ちょっと、しんみりした気持ちになってしまいました。


とうとう初期に出会った友人最後の一人が北京を離れて行ちゃった・・。



「ありのままの自分」を出せる友人って、皆さんは何人いますか？
大人になって出会った友人に「素の自分」を出せない事って多くないですか？

いろいろストレスの多い海外生活のなかで
彼女の前では、いつもありのままの自分になれて
「彼女が居たから今の自分がある」と言い切れるほどお世話になった。


アリスも一緒に空を見上げてた・・・・




まだ、彼女のない北京という実感が沸きませんが
ジワジワと寂しさが押し寄せてきそうです。