大掃除

私が住んでいるのは、サービスアパートメントで
お掃除やベットメイキング、備品の補充などが
含まれていて　とっても楽チンなのですが
ちょっとね～～
プライベートがないのが難点です。

先日も水がなくなって注文すると
夜寝る前には、空だったタンクが
朝、キッチンに行ってビックリ！
いつのまにか
新しいものに交換されていた・・

また、開けておいた窓が　閉められていたり（鍵まで）
……って事は居ない間、寝ている間に
人が入ってきてるって事よね？
ん～考えようによってはちょっと怖い気もするけど・・

今日も朝、８時半にインターホンがピンポォーン

げっ！
今日もこんな早くにハウスキーピング？！
　　しかし
顔をを洗っていて泡だらけの姿だし・・・

暫くしたら
諦めて　他の部屋に行くかも～？
なんて思って無視しちゃいました
（ごめんなさい）

しかし、それでも外で「ハウスキーピングです！」と言って
鍵を開けて入ってこようとしているが
ドアチェーンをしていた為　入れずにガチャガチャしています。
急いでドアを開けたら
「今日は、大掃除をしますよ」と言って
全ての部屋のカーテンを　取り外し始めた・・・・

私も最近は、人が居ても慣れたもので
気にせず化粧水つけたりドライヤーをしたり・・。

気が付くといつの間にか部屋の中には、
女性４人、男性３人もの人たちが
居るではありませんか！！

会話をすることも手伝う事も出来ない私は
とっても居心地が悪く
こんな事なら　
「来る前に脱出しとけば良かったよ」
私ひとりが　のほほんとしているのは
とっても肩身が狭いのよね。

脚立に上って天井を掃除したり
窓や桟を磨いていたり
キッチンでは、女性３人が固まって
賑やかにお掃除している様子です。

忙しそうに私の後ろを行ったり来たり
いろんな人が通過するなか
私は、何をしていたかと言いますと
ただ、ひたすら単語のお勉強をしておりました。

頭に入ったかどうかは、言うまでもないと思いますが・・。

午後になっても一向に作業が終わらないようなので
１時半になってようやく　
「お買い物に行ってきます、あと、お願いします」と
言って脱出し　本屋さんで時間をつぶしておりました。

中国語の分からない私が　なぜ中国の本屋さんで
楽しめるのか　自分でも不思議なのですが・・・
たくさんの本を見ていると　あっという間に
時間が過ぎちゃうのよね～

夕方になって部屋に戻ってみると
とっても綺麗で気持ちが良いくらい光ってる！
サイドテーブルやガスオーブンも移動して
随分、本格的な大掃除をしたのね
ハウスキーピングの皆さん　ありがとう！

帰宅すると洗濯中でカーテンがない為
いつもは、見えない外の景色が広がって
何だか新鮮な気持ちです。
日が落ちて暗くなった部屋から見える外が
明るい為か大きく感じてちょっと感動
写真をパチリ！

明日は、カーペットのクリーニングがあるらしい・・
また、朝早くに来るのかな～～？
ドキドキ

ボケぼけ

時計を見ないでノンビリ過ごしていたので
朝からリズムが掴めないまま　
ボーッとしております。

この休みの間、中国語の勉強のことは
考えたくないと　教科書も開かずにいた為
すっかり　勘がなくなってしまった。
殆ど勘で聞き取りをしているような私ですので
勘が鈍ると　先生の言っている事が
分からないよぉぉぉ・・・・　　

昨日、慌てて宿題と予習・復習をして
伸びきった脳の準備運動は、したはずなのに
休みボケが抜けない１日でした。

エステ

４月下旬は、３０度を超える暑さが
続いていたのに　このところ気温が２４度前後で
さわやかな風が吹いている上海。
やっぱり５月は、こうでなくっちゃね～

上海生活で楽しみにしていた事の一つだった
「エステ体験」ですが３ヶ月が過ぎて未だに未体験。
きっと上海に住んでいる女性なら
誰もが１度は行ってみたいのではないでしょうか？

でも、目に見えて効果が分かるものではない分
なかなか　お店選びが難しいのよね

お休みも今日で最後だし　行くところもないので
以前　このブログにも遊びに来てくれるrindaさんに
エステ体験のお話を伺っていたので
そのお店を探しにＬｅｔ’Go！！

なんども　ホテルのフロントに訪ねても
分からずにウロウロ。　ようやく見つけたけれど
ホテルの１室の為インターホンを押す
勇気がない小心者の私・・・・・

深呼吸して　結局ドアの前で電話なんかしてみた。
急に思い立っての行動なので
もちろん予約はしていない・・・・・
今日はダメかも？？と諦めていましたが
３０分後ならOKと言う事で
念願のエステ体験してきました。

やっぱり女は顔が命
と言う事でまずは、フェイシャルを１２０分

クレンジングから始まって丁寧にアロマオイルで
リンパマッサージをしてくれます。
滞っていた老廃物がリンパ液と共に
流れていくぅぅぅ～～～
って感じで気持ちいい

パックをしている間は、半分夢見心地で
もう夢の世界と現実と行ったり来たりで寝てました

ピカピカ　になったお肌を見て
ついつい頬をなでたくなってしまいます。
うふふ。。。。病みつきになりそうだわ～

宋慶齢

１９４８～６３年まで宋慶齢が住んでいた建物を見てきました。
宋慶齢と言っても日本にいた頃は、
全然知らなかった私ですが
日本にお住まいの方は、ご存じでしょうか？

中華民国の創設者、孫文の奥様です。

宋慶齢は、ここで海外からの来賓と会い
世界平和活動に従事していたそうです。

室内は当時のままで保存されていて
様子は、それほど豪華な感じはしないけど
調度品は、どれも
「いい仕事してますな～」と
いいたくなるモノばかり・・・・。
何気なく置いてある置物や
飾られた写真、絵などの送り主は、
スカルノ大統領だったり毛沢東だったり
歴史的人物の名ばかりで驚きます。

車庫にはスターリンから送られた車があり
今でもキチンと手入れがされている為
乗る事が出来るそうですよ。

孫文との挙式は、東京で行われ
その時の写真や結婚誓約書なども展示されています。
それが日本語で書かれているのでちょっと面白い。

２７歳も歳の離れた孫文と暮らした歳月は
それほど長いものではなく
７年後に孫文が亡くなってしまったと言う。
その後の時代に翻弄された彼女の人生は、
果たしてどんな思いだったのだろう・・・
なんだかそんな事を考えながら見学してました。

列車の旅

行きは、寄り道をしながら車で行ったけれど
帰りは、列車で帰ってきました。
車よりも列車の方が早いのでラクチンだもの。

中国の列車に乗るのは、これで５度目。
日本の電車と違って　何でも新鮮にみえ
重々しいのが何だか
「どこかに行くぞ～」って言う気がして
ワクワクするのよね～

以前、杭州に行ったときも列車を利用したが
その時は、軟座でした。
でも　今回は、一昨日杭州に着いてから
チケットを手配したので軟座は、売り切れ、
硬座しかありませんでした。

中国の列車は、軟座と硬座と自由席があって
硬座は、安い指定席。
椅子が硬い訳じゃないけど
安い分、いろいろな人が居て
ハズレの場合は、居心地の悪い時間を
過ごさなければならない羽目に・・・・。

以前乗ったときは、家族連れが多くトランプをしたり
賑やかで　落ち着かなかったが
今回は、
本を読んだり居眠りをしている人が多く
みんな静かで私が思うには、
それほど軟座と変わらないと印象を受けました。

１９時半に出発の列車だったからかな？
上海には、２２時到着だから
子供が少なかったせいもあるのかも。

軟座の指定席券を持っている人は、
ちゃんとした別の待合室もあって
待遇が違うけれど
私の持っている硬座は、そんなものありません。
一般待合室は、たくさんの人で埋まっていて
空席なんてなく　「何処にいたらいいの？」状態。

でも、ここは中国の面白いところで
５元払えば　別のソファのある待合室に入れるのだ。
しかも　お茶付き

ここは、人も少なくて　一般の待合室に比べたら
まだ、居心地が良いので
もし、硬座に乗る機会があったら
迷わずご利用をお勧めします。

自由席はね、乗り込む次点で
覚悟をしなければいけません。

小さなドアに人が殺到して　我先に乗り込んで
席を確保する為の戦いがあるのです。
そして　スイカの種やひまわりの種を
ポリポリ食べるので　床は、その殻でいっぱい。

でも　気さくなおばちゃんが　おやつをくれたり
日本じゃなかなか出来ない体験が出来て
それも　意外に楽しかったりします。