安～い

この所、忙しかった為
ひとりでローカル地域の散策をするのは久しぶり。
あまりローカルすぎる場所は、
好き嫌いがあると行けないので
なかなか　お誘いするのも気が引けるもので
気楽にひとりで歩く事が　多いのだ・・・・。

今日は、激安衣料品求めて七浦路＆市場へ。

道路に露天やテントが所狭しと並び
人がすれ違うのさえやっとの道幅しかないところを
キョロキョロしながら　真剣に好みのモノを探すのは、
意外に疲れるモノだ・・・
目に付く店を見つけたら入っていって物色。
あまりの安さに
日本では、大切に着ていた衣類ですが
ここにいると考え方が変わりそうです。

１５元（約２００円）で購入した服
品質は、あまり良くないけどね～～。

夕方に立ち寄った市場では、豚足の山盛りが・・・・
そして
生きたままぶつ切りにされている魚が
口をパクパクさせて　こっちを見てる・・・
市場と言っても殆どが露天・・・
上海も以前は、こんな露天市場がたくさんあったけれど
最近は、スーパーも増え随分少なくなってきています。
日本じゃとても目に出来ない光景です。

ちょっとヘンだぞ

上海の街を歩いていると　
日本語で書かれた看板などを目にすることが
意外に多い。

しかし、笑っちゃうほど間違っているものや
意味不明のモノも少なくなくて
ん？！と悩んでしまうのよね～

特に多いのが　マッサージの看板です。
マッサーヅ
マサージ
アッサージ
マッサ｜ジ
マッセージ

と様々で　気が付くたびに写真を撮って
集めたら面白いと思うのですが
ついつい　多すぎてちょっと面倒。

今日、スーパーで買ったポテトチップにも
こんな日本語が・・・

「完熟トマトのヤわらかた酸味」

そして極めつけは・・・・・
ボサノバのＣＤを購入して歌詞カード見ていると
「ふるさと」の歌詞が何だかヘンだぞ

兎おいしい鹿の屋は
国府　立ち見し鹿野かは
夕べは今も　めぐりつて
忘れがなきふるさと～

兎を追いかけるのでは、飽きたらず
食べちゃったのね～～

渡し船

休日というのに主人は、ゴルフに出かけ
午後から真面目に宿題とテストの単語のお勉強。
毎回、授業の最初に単語の漢字と発音記号のテストがあって
これが　意外に負担なのよ～

おまけに今回の宿題は、１週間分のスケジュールを
中国語で書くのと作文なのだ・・・・。
書きたいことはたくさん浮かぶけれど
それを知っている中国語だけで書き上げるのは、
至難の業で　書きたいけど書けないジレンマ～～。

出来上がった作文は、
だんだんテーマからそれてきちゃったし・・・。



夕方になってから　戻った主人と散歩に出たのですが
暖かいので急遽、バスに乗って外難の夜景を見に・・・。
やっぱりこの辺りの　夜景は、ロマンチックでステキ！

それからずーっと５～６年も前から乗りたいと思っていた
渡し船にようやく乗るチャンスが！！

「パリのセーヌ川みたい～」と
最初は、浮かれていましたが
上海の夜景は、ライトアップしている箇所が
小さいので　見所は、それほど無いのよね。
写真は、遊覧船ですが　
飽きる頃に　ちょうど対岸に着く渡し船が
ちょうど良いかもしれません。
なんせ２元で楽しめるので　捨てたモンじゃないぞ！

船から見た浦東の夜景

自由

今日も、中国の方達に混じっての
昼食会、やっぱり地元の人たちの選ぶ料理は、
私たち日本人が選ぶのと違って
食べたことのない美味しい料理が堪能出来るので
ちょっと嬉しいのよね

昼食会は、３時にお開きとなり　
いつものように　お腹をさすりながら
地下鉄に乗り換えて中山公園に行ってみました。

上海の公園は、老人以外、入園料がかかります。
以前、公園に行った時、のどが渇いたので
公園の前にあるコンビニでジュースを買ったんです。
そしてベンチ座って飲もうと思い
再び公園に入ろうとしたら「小姐！シャオジェ！」と
呼び止められ、お金を払うように言われたのよね
え？そんなぁ～！
ちょっとコンビニ行っただけじゃ～ん！
言葉が分かれば　さっき払ったよ！って
言いたかったのに・・・・
渋々公園に入るのを辞めて
ジュースを飲みながら歩いて帰宅しましたよ。

でもね～４月からタダだもんね！
そのせいかいつもは、老人しかいない公園だが
今日は、親子連れやカップルでいっぱいです。

やっぱり　憩いの場である公園は、入場自由でなくっちゃ！！

公園には、何本か桜の木もあって
ちょうど見頃の桜を目にして感激です。
桜は、日本人の私にとって特別な花に感じます。
今年は、見られないかと諦めていたので嬉しい～

中山公園は、わりと広い公園で
みな、それぞれ楽しんでいる光景を目にします。

一つは、この写真のように
３人のおじさんが二胡や楽器を弾き、
おばさんがマイクで歌っています。
まさか・・中国式カラオケ？じゃないよね・・
それを囲んでみんなが見物していて
おばちゃん、気持ちよさそうに歌っていました

かと思えば
今度は、オペラのような歌を大きな声で
おばちゃん２人が気持ち良さそうに
ハモって歌っています。
聞いていると　かなり上手いのよ！
日本じゃなかなか　見ない光景ですが
周りは、だれも当たり前のように
振り向きもせず通り過ぎていくのが面白い。

そして今度は、鳥の鳴き声を
競い合っているのか　鳥かごを木にぶら下げて
情報交換をしているおじちゃん軍団もいます。

日本では、人目を気にしてしまうことが多いけれど
ここ中国では、それぞれが楽しみたいように
自由でいることが　とっても羨ましく感じました。

骨董品

上海には、骨董品を扱っている店は、
結構多くて、ちょっと小径を入ると
埃にまみれた古そうなモノや
使い方によってはオシャレな小物に
なりそうなものを見かけます。

中でも有名な場所がこんな雰囲気のところで

骨董品屋さんが　ズラーッと並んでいる場所があります。
まだ、今のような高層ビル群に変わる前の
古い町並みがそのまま残っていて
店先に並んでいる品物を見て歩くだけでも
面白い。

立ち止まって見ていると
お店のおじちゃんが
鳥かごのようなモノの開けたり閉めたりして
説明をしてくれたりするので
もっと言葉が出来たら楽しいかもしれないなぁ～。

この辺りは、たぶん骨董品風にしたものが多いけれど
この中にも価値あるモノが眠っているかもしれないね。
目利きの人は、そのキラッとひかるモノ探しが
たまらないのだろう・・・。

「これは、いくら？？」と聞くと
おじちゃんは「１００元」と・・・・・。

買う気もなく立ち去ろうとすると
「いくらで買うの？？行ってみて！！」
それでも　黙っていると
「じゃぁ・・４０元で！」と
急に半額以下になっちゃうんだから・・面白い。