ため息の休日

昨日、今日と暖かな休日なのに
旦那は、出張で水曜までいない。

上海に来てからも　夕食をゆっくり食べる時間も
あまり無いし　出張も多く
結婚って孤独なのね～と
ソファに寝ころんで　つまらない事を考える。

こんな良い天気なのに部屋の中に籠もってるのは、
もったいなーい！と思いながら
カーテンの外を覗いてみるが
外出する気になれなくて
宿題をしたり　この間の授業のノートを
まとめたりして・・・・
とうとう　どこにも出ないで終わってしまった。

夕食に　超ローカルな店に出かけてみた。
こんな　たいした行動じゃなくても
今の私には、かなり勇気が必要です。
何が来るのか分からないけど干炒意麺を注文してみた。
モチモチした焼きそばのようなものだったが
意麺・・というともしかしてイタリア麺のことかも？
・・てことは、これは、パスタなのね？と
いろいろ考えながら　食べた夕食でした。

学校が始まった

今日からいよいよ学校が始まり
このところ　のんびり生活で
伸びきった脳を久しぶりに活性化してきました！

日本人の多いマンションや子供がいる方は、
新しい出会いが多く　割と早く友達を増やすことが
出来るみたいですが　私みたいなものは、
なかなか　出会う切っ掛けが無くて寂しかったりします。

学校が始まって　新しい出会いがあり
友達が出来るかな？と
大きな期待をして教室に入ったら
男性がひとり・・・・それも２０代前半の若者よ
他にもいるだろうと思いきや・・なんと２人だけで授業が始まった。
女友達を期待していた私は、ハッキリ言って戸惑っています。

勝手に　奥様達が多いものと想像して
ランチをしたり　買い物したりして遊ぼうと
期待していたのに　
まさか男性と２人だけとは、考えてもみなかったよ
それも　私よりもずーーと若いのよ。
きっと　向こうは、おばさんって思ってるよね？
こっちは、年齢を気にしないで友達にと
考えていても　相手は迷惑だったりしてね？

でも　負けません！
一緒にランチをして　お互いに分け合ったりして
意外に気を遣わないかも？

その後、　宿題で使うＣＤプレーヤーが
無いというので　放っておけず彼のために
一緒に　探し歩いてきました。
随分、歩き回ったけど結局　適当なものが見つからず
もし、明日も見つからなかったら
私のプレーヤーを貸すからと約束して別れました。

女性と男性では、興味のあるものも違うからね
ちょっと　どんなことを話したり　
どんなふうに付き合えばいいのか分からないけど
弟がいる私には、意外に大丈夫だったりして？

さて　年齢を超えて友情が育つのでしょうか？

花いっぱい

今日は、誕生日だぁ～

しかし旦那は、出張でいないので
今年もひとりで迎えた寂しい朝。

　
日本から一緒に連れてきた
「プリモ」と言う話をする人形が
「今日は、お誕生日だね？おめでとう」と
言って唄を歌ってくれて　嬉しかったりする。
ん？なんかわびしい感じ？？


せっかくの誕生日なので
自分のために花でもを買おうと
この間、行った花市場に再び行ってきました。
なんだか　自分で買うのも変なものですが
気にしない！気にしない！
いろいろ見て回って　大好きなガーベラの花と
この間　買えなかった花瓶を３個　購入した。

ガーベラが思いがけず安く手に入ったことと
会話が成立して買い物が　出来たことに満足。
途中　ローカルなカフェで一休みして
家に戻り　早速、買ったばかりの花瓶に
花を生けていると　出張から早めに旦那が
花束とケーキを持って帰ってきた。

おかげで３つの花瓶では、足りなくて
結局また、珈琲の空き瓶と
コーヒーカップも使って
部屋の中は、花でいっぱいになった。

不思議なもので　たくさんの花が
部屋の中にあるだけで贅沢な気持ちになるものだ。

上海の夜景は、綺麗だから
夜景を楽しみながらディナー・・と言いたいところだが
家の近くにあるアメリカンスペアリブの店で
骨付き肉にかぶりついての食事

何事もなく一つ歳を超えることが出来たのは、
喜ぶべきなんだろうが、誕生日と言っても
年齢を考えると　素直に喜べないのが女心です。　
まー　心を豊かに　そして更にステップアップできるように　
この１年も意欲的に行きたいと思いまーす！

どこかの国で

今日BS放送で「臓器売買」の番組を見た。
平和で豊かな日本で暮らす私たちには、
とても想像の出来ない世界。
日本でも持病のため透析が必要だったり
薬が手放せなかったり　
辛い日々を送っている方も多いだろうが
臓器を買って移植手術を考えたひとは、少ないだろう。
それに　認可している国も少ないはずだ。

パキスタンでは、腎臓がひとつ１５００ドルで
売買されているという。

臓器を必要とする患者は、外国から
口コミで病院を訪れ　支払う金額は、１５０００ドル。
仲介人が１００ドルを取り　差額は、医者の利益となるのだろうか？
臓器を提供する人が　たったの１５００ドルだなんて。

ほとんどの人は、貧しいため生活費や
借金の返済に充てるのだそうだ。
なぜ、そんなに安い金額なのか？
それは、売りたい人が多い為
需要と供給でこのあたりの金額になっていると言う。

お金とは、何なのだろうかと考えさせられた。
「この世は、お金じゃないよ～」なんて
気軽に私は、いつも言うが
この世は、食べていくためには、生きていくためには
やっぱりお金がないと駄目なのだ。

臓器を取り出す際のリスクは、伝えられず
「取り出して縫えば、元通りになる」と言われるだけ。
そして　臓器を提供した貧しい人たちは、
術後１週間で病院を出され　厳しい労働に戻る。
病院側も用が済んだ患者は、早く放り出すのが現状で
多くは、痛みを伴う後遺症に苦しみ
後に仕事が出来ないため　収入が減り
さらに貧しい生活となる人が
後を絶たないらしい。

売る人がいるから　買う人がいるのだろうか？
買う人がいるから　売る人がいるのだろうか？

買う人は、健康になり　売る側は、借金を返済できるが
なにか間違っているような気もする。
どこかの国で　こんな事が日常的に
起こっていること、貧富の差にショックを受けた。

うひゃ＝水漏れじゃ

新しいシャンプーを取り出そうと
洗面所の下を開けてビックリ

ビショ濡れなのだ～～それも錆びた　赤い水で
日本から持ってきたストックの物が
かなり濡れていて　ほとんどの箱がベコベコ状態。

「なに？？水漏れ？？」

急いで中に締まっていた物をだし
水を流して　どこが漏れているのか
確認するがよく分からない・・・・・・・。
しかし配水管を触ると
ベッタリと赤さびの水が手についてくる・・・
どうやら　たくさん漏れている訳じゃなく
この１ヶ月の間に　少しずつ漏れ続けていたみたい。

主人が帰宅するのを待ってフロントに連絡してもうと
すぐにメンテナンスのおじさんが調べに来てくれた。

中国のマンションやホテルでは、
いろいろな
事が良くあるが重要なのは、
すぐに対処してくれるかどうか・・・。

ホテルは、速いだろうがマンションは、
管理会社とオーナーが違う場合が多く　
たらい回しになるケースも少なくないのです。
酷いところは、」施工会社、管理会社、
オーナーで　誰が責任をとって
修理を依頼するか　もめて　かなり面倒らしい。　
そして依頼したとしても
今度は、修理屋さんが　なかなか来なかったり・・・　

その点、私のいるマンションは、不動産会社の
一押し物件だけあって　常駐しているため
速いのが嬉しい。
私が使っている　洗面所もついでに見てもらって
部品の交換をしてもらった。
４５分後　おじさんが修理を終えて　
「小さな穴が開いていた」と見せてくれたが
私には、よく見えないほどの穴。
この小さな穴のお陰で　悲しくも赤錆で
ドロドロになってしまった　ストック達・・・。
ま～中身に影響される物がなかったのが幸いだ。

ふぅ～～一件落着！！