上海 路地裏歩き

オシャレなお店も良いけれど
私は、小さな路地裏歩きが大好きです。

上海には、たくさんの路地裏があって　
開発されたオシャレな所からちょっと道をそれると
生活感漂う　ゴチャゴチャした世界が広がっていたりします。
だから人で賑わう路地裏を見かけると
ついつい中に入ってみたくなってしまうんですよね。

その名も「魅惑の路地裏」なのだ。

様々なモノや人達があつまる路地。
今回も「おお～～！！」と思うところを見つけ
ニヤッと夫を見ると「またか？？」と呆れた顔してました。

上海では、人が集まるところには　必ず点心あり！
と言うくらい　どこにでもお菓子が売られていて　
これが案外美味しかったりするんですよね

私が好きなのは　ピーナッツを飴で固めたお菓子。
似たような物が日本にもありますよね？


北京には　ワタシ好みの点心が少ないので持ち帰るべく
早速、胡麻風味を購入してみました。


　
このクレープのようなモノは「煎餅」と言って
中国版　お好み焼き　と言ったようなもの。
お好み焼きが大好きな私は、もちろんこれも大好きなんだけど
北京の煎餅は、甜麺醤味。
どうも好きになれず　もうずいぶん食べてなかったわ。
やっぱり　上海のちょっと甘めの味が最高です。
　

紹興酒の量り売りやさん。
瓶入りや亀のモノもありますが
ペットボトルなど容器を持参すれば　必要な量だけ売ってくれます。
考えてみれば　地球に優しいエコですね。

野菜を売るおばちゃん達の横で
なにやら焼いているお兄さん。
何しているかと思ったら
春巻きの皮のようなモノを作っています。



このおばちゃんは、落花生や
ヒマワリのタネなどを煎っています。
カボチャに西瓜、胡桃など
中国には　こんな種類のお菓子がたくさん。

ここは、漬け物のお店。


たくさん並んでいますが漬け物が苦手な私は、未だに食べたことが
ないので味は分かりません。。。悪しからず・・・・。
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おや？私の写した写真って　みーんな食べ物ばかりじゃん！

お昼前でお腹が空いていたからかな？
ランチは、行きたい店があったので
ここでお腹いっぱいに出来なかったことが　残念でした。

董家渡路 散歩

布市場に行った時は、この生活感漂うローカルな小道を
散策するのが楽しい私・・・。

物干し竿が無数に付き出した住宅、
部屋着であろうパジャマ姿で買い物をしている女性
リアカーに果物や野菜を載せて売り歩く商人
廻る洗濯機の排水と戯れている子猫

外国人である私にとって　こんな光景がとても新鮮で
何処かの迷路に迷い込んだような
ワクワク感でいっぱいになる。


　
　

こんな中を　歩いていると
すこしだけ中国人のローカルな生活を垣間見る事が
出来るような気がしてきます。
そして　おじちゃんやおばちゃんと一緒になって
リアカーに山済みにしてして売っているマンゴーや
ピーナッツ等ののお菓子など買ってみたくなります。

　


この日も　焼きたての生煎を見つけ
その香ばしい焼き色に誘われ　
ちょっとお味見を・・。
路上に並べられた椅子に座って
食べるのもなかなかです。

肉汁たっぷり～で旨いっ！！




上海万博の為か　どんどんと開発が進み
こんな雰囲気の所が消えてゆく上海。

ごちゃごちゃしたローカルな雰囲気と
近代的な高層ビルのミスマッチなところが
何とも良いのだが　ここもいつか無くなってしまうのかな～～～。

陸家浜路の布市場

董家渡の布市場が新しくなりましたね

特に何か作りたいとう訳じゃなかったのですが
新しい布市場を見てみようと　行ってきました。

タクシーに乗り込み陸家浜路＊南倉路　と告げ　出発　　

しかし・・・・・
なんだか向かっている先が変なのだ　　

しばらくしてタクシーの運ちゃん　狭西南路のあたりで
「南昌路だよね？」と言ってきた。

南昌路＝ｎａｎｃｈａｎｇｌｅ
南倉路＝ｎａｎｃａｎｇｌｅ　

　
　この違いが　日本人には、とっても難しいのよね

それにさぁ～　上海なまりだと　もっとこの辺が分かり辛いし・・・。
　
でもね南昌路は、全く陸家浜路と接していないので
おじさん　走る前に確認して～～～！！

って　
いつものように　日本語でブツブツ言うだけのミントです



しばらくしてタクシーの運ちゃんが　また言ってきた！

「この道、真っ直ぐで良いの？」

「え？！おじさーん、道わからないで走ってるの？」

慌てて友人が地図を広げ　道を探して指を指す・・・と

「南倉路じゃなくて南倉街じゃん！！」　と
おじさんに突っ込みを入れられ　無事に到着致しました。

上海にも「路」　じゃなくて　「街」と表現する道もあるんですね

１年暮らして初めて知りました。


さてさて　新しい布市場ですが　とっても綺麗なビルの中に
押し込められ　キチンと並んで　なかなか良い感じです。

まだ新しいから　綺麗だし、人も少ないので見やすいけど
以前のオバチャン　や　店が　何処にあるのか分からなくなっちゃった。

　

この建物の以外の場所に　移ったお店もあるようです

事前に、移転先をキチンと聞いておいた方もいるようですが
行き当たりばったりの私は　何が何だか　サッパリだわ～。

B型なモンで・・・・


チャイナドレス、スーツ、コート
それに　カットソーやキャミソールと
店によっていろいろ別れていて
なんでも　ゴザレって感じです

手芸好きの私には、
たくさんのボタンやリボンもあり
見ているだけで楽しくなる。



こんな布市場、中国の何処にでもあるらしいのですが
上海のお針子さんの腕は、ピカイチだと聞きます。

昔から西洋人が多かった上海、
中国で初めて西洋の服を仕立て
その細かさと器用さには歴史があるんだとか・・・！

いろいろ見ているウチに　オーダーして作ってみたくなるわ～


あ！！
ちなみに　以前の布市場どうなったか　興味ないですか？
ただいま、全て取り壊され　こんな状態でした

こうして　日々上海の街は　変貌してゆくのね～

上海散歩

新緑が気持ちいい季節になりましたね～
自然の少ない上海ですが　この時期は、緑が眩しくて
家の中にいるのが勿体なく感じます。

休日は、ポカポカと良いお天気なので　出張から戻った主人と
目的を決めずに　気ままな散歩を楽しみました。

昼に長春から戻ったばかりの主人、
疲れて帰ってくるだろうと　思っていたのですが
意外に元気で　気持ちいい休日なので散歩がしたくなったみたいです。


ちょっと前までは、枝だけが伸びて寒々しかった木立も
こんなに緑がいっぱいで　トンネルのようです。

　　

人混みよりも　静かな場所が好きな私達
静安寺から衡山路へ、そして呉興路、宛平路、康平路と歩き
この辺は、政府関係の方の住まいが多いので
とっても静かで　大きなお家が並んでいます。

警備の厳重な大きな建物、
看板もないもないけど　中には、いったい何があるんだろうか？
そんな事を思いながらプラプラしていたら
徐家匯まで歩いちゃいました。

そして　今度は、夕食の店を目指して華山路を北へあるいたのですが
目指した店は、予約無しでは、食べられないほどの混雑ぶりで
泣く泣く諦めざるをえませんでした。

もう、すっかり　それを食べるモードになっていた私達。
ガックリして　疲れが一気に押し寄せた　

随分歩いたモンなぁぁぁ～～～。

でも　最近忙しくて平日は、殆ど会話らしい会話が出来ない我が家。
お散歩しながら　上海の街並みを楽しみ
いっぱいお話し出来て　楽しかった～～

朱家角

　

南翔で腹ごしらえをしてから　
「朱家角」に向かいました。

以前に行った西塘・烏鎮と同じような水郷の村。
水路がまるで迷路のように入り組んで
それぞれの家を結んでいます。
でもね、西塘や烏鎮と比べると
ちょっと水が汚い気がしましたよ～　。

古そうですが建物自体は、木材なので
水に浸っている分痛みやすく
あまり長く保たないんですって！！
　だから
この村の歴史の長さに比べると
最近出来たものだと言うけどさ・・・
その最近って・・・２００年くらい前なんだとか・・・。

いやいやぁ～　２００年って充分　古いですよね？

良くある水郷の村と同じで朱家角の様子も
こんな感じです。

そして　たくさんの土産物屋さんや食べ物屋さんが
軒を連ねていて　見て歩くだけでも楽しくなる

　　　

甘辛く煮込んだ煮豚が　ここの名物！
でも　ちょっと大きすぎるので一口サイズを購入。
それとクッキーの量り売りで何点か買い
私が今填っているソフトタイプの干し豆を見つけては、
また買い・・・色々味見しながら　
ついつい買ってしまうミントででした・・・・・。