龍華寺

爽やかな秋・・と
言うよりも急に寒くなりましたね　
今のうちに町歩きをしておかないと
冬になってしまいそうだわ～

そう言えば、
住み始めてからまだ行っていなかった龍華寺。
ずいぶん前に（５年くらい前かな）行ったきりです。

上海には、玉仏寺と静安寺、龍華寺と
有名なお寺がいくつかありますが
私は、この龍華寺の雰囲気がなんとなく一番好きです。


　

それに、
周りの出店のゴチャゴチャ感も楽しいしね・・・。
・・・・と楽しみに行ったのですが
あの出店って　いつも出ている訳じゃないんですね？

だれーもいない大通り
ガラーンとしたテントだけが　冷たい風に
吹かれているだけ・・・・
そして、たくさんの枯れ葉が
行き場を失って貯まっており　
それが　ミョーに寂しく感じましたぁ・・・。

やっぱり秋は、もの悲しい季節ですね・・・・

出店が無くて　残念でしたが
５年前とは、お寺の周りの雰囲気も
ずいぶん変わって　スーパーやケンタにマック等も
あって随分と賑やかになったのね。

上海Ｆ１レース

中国で初のF1が開催されて１年余り。
今週末第2回目のF1レースが行われ
昨日、今日２日間　観戦してきました。

上海体育館から会場までの送迎バスに乗り込みましたが
いやぁぁ～～～嘉定区のサーキット場は、遠いですねぇ
高架道路で行っても１時間半も　かかって
ようやく到着しました・・・。








今日は、最終戦なので会場の雰囲気も
昨日とは、違って
盛り上がり方が違います！！

熱気であふれ　見ている私まで
始まる前から気分が高揚してくる感じ！！

ＴＶでは、何度か見た事はあるのですが
実際のＦ１を見るのは、初めてです。

１周5.451kmを５６周で305.066km　
精神力と持久力の勝負ですよね？

結果は、
ルノーのフェルナンド・アロンソが１時間39分53秒618で優勝。
２位にはマクラーレン・メルセデスのキミ・ライッコネン、
３位はトヨタのラルフ・シューマッハでした。

耳をつんざく様な爆音を聞きながら
実際に観戦するのってやはり　気持ちいいですね
友人と３人でビールを飲みながら
エキサイティングな休日を過ごして最高でした。

車が動かなくなってしまって　立ち去るレーサーの後ろ姿
なんだか寂しそうです・・・・・・・。

エンジンが掛からなくて　みんなの人力で運び出してます

ここは何処？

冬ソナのロケ地に行ってきました・・

え？！ちょっと違う？

うふふ・・・韓国じゃなくて実は、フランスにちょっと・・・





な～～んてホントは、
「上海映画村」に行ってきたんですぅぅ～～

１９３０年代の面影を残す建物や　
懐かしい（・・・って私は、昔の上海知らないけど）
古き良き時代の香りが漂う町並みなど
タイムスリップしたような気持ちになれる
「上海影視楽園」。

撮影所の総面積１２００㎡・・ちょっと想像つかないけど
そのうち４０㎡に観光の為の映画村があります。
大きく分けると「３０年代の上海」「１９世紀の上海」
「ヨーロッパ風景」と３つに別れて
その時代の建物を実現しています。
他に、「蘇州河」「和平広場」「教会」「湖山区」などもある。



・・・・石畳の商店街や　

馬車が走り　チンチン電車も入っている南京路

今日は、冬のロケをしているようで
人工の雪が敷き詰められていた。
気温３０度もあって日傘を差しながら　
銀世界の中にいるのも　ちょっと不思議な気分だよ。

芸も細かくて煉瓦の壁の段差にまで　白い砂が
置かれて吹きだまりに積もったような雰囲気に
凄い気を遣っているのが　中国的じゃないね？

この撮影所は、織田裕二や本木雅弘など訪れて
撮影したという看板も発見！
今は、ジェット・リーが撮影しているとか・・・

また時間によって、アトラクションも行われていて
マフィアの戦いなどアクションものもあるし
歌と踊りのショーもある。

他に蝋人形が衣装を着てずら～と並んでいる
「衣装展示館」などもあるが　とにかくこの映画村も広い！！

「馬術」の矢印に向かって歩いてみたが
少し歩くと大きな平原が広がって　馬が自由に歩いてるのよ！
いったい　何処まで行けばいいの？
と怖くなり　引き返してきましたよ。

いつも書いてしまうけど　ホントに中国、スケールが違うんだから
行くだけで疲れ　強い日差しでぐったりしながら見て回りました。

以前は、混雑していた？様ですが
今は、ちょっと寂れた感じが漂っていて
人もまばらしかいない・・・・と言うか
貸し切り状態に等しいかも？？
写真を見ても　誰も写っていないでしょ？？

科学の世界

先日、ＴＶや新聞で好評だと目にして
気になっていた
上海科学技術館に遊びに行ってきた。

良く小さい頃、遠心力や静電気など
ちょっとした事を体で　楽しめるそんな施設が
日本でもありましたよね。

そんな感じの場所なのですが
とにかく広い広い・・・大きすぎる

最初は、地球の誕生から見学を初めて
エレベーターに乗って地下２５００ｍ下へ・・・
・・・と言っても目の錯覚を利用したもので
実際は、地下１階に降りただけなのだが・・・。

面白いのは、合成した映像の中に
自分が登場出来るというもの。
スキー板を付けて　指定した場所に立つと
まるで自分が真っ白なゲレンデで滑っている
映像が流れるのだ。

また、板の上を歩くと
綱渡りしているようになったり
浮き輪で漂流している姿になったり・・・

それを　警察官の社内旅行なのか
制服を着たいいおじさん達が
真面目にやっているのが　何だか可笑しくて
かなり見入ってしまいました。

ニュースのインタビューの疑似体験、
サッカーや卓球（さすが中国）など　
疑似体験できるのが意外に大人も楽しめる。

子供の頃に　こうして楽しんだ事を
思い出しながら　改めて科学の不思議を体験してきたよ。




←遠心力で回る警察官！
無邪気に凄く楽しんでた・・・・。






地球の誕生、鉱物から始まって
科学の不思議・人体や遺伝子
そして昆虫や動物、ロボット、宇宙、
海底、設計、自然となんでもありです。

また、「人体の不思議」では、
巨大なおじさんが自分の体の機能や
臓器などを説明してくれるて
最後は、手を挙げて「再見！」なんて言うのだ。

そして自然のテーマでは、小さな温室のような
ところに実際に滝があったり
吊り橋が架かっていたり　まるで
どこかの森の中にいるような空間が広がっています。

かなり工夫して作ってあり
こうして霧なんてかかったりして
室内じゃないようでしょ？

しかし、折角こんなに凝って作られているのに
展示物は、やはり中国、
虫の模型がセロテープで木に貼ってある！
せめて　接着剤をして欲しいよね～～～

建物、デザインは、最新式なのに
展示物は、ちょっと一昔前のようですが
大人が　無邪気にいろいろ体験して
驚いたりしながら楽しんでいる姿に
純粋な感じがしてまた良いのだ・・・
子供よりも大人の方が断然多く
子供は２．３人しか見なかったよ。

とにかく　広い・・広すぎるくらい・・・
ザ～と流して見ただけで３時間は、かかり
もう目がショボショボよ・・・・。

BUSデビュー

今まで上海の公共バスには、
乗ったことはあっても　
いつも誰かに付いていくだけで
「一人」で乗った経験は、ありません。

海外に行って　その土地のバスを利用することは
今までにもあるが　どの国も同じようなもので
アナウンスも下車を表示するボタンもない外国のバス。

もちろん　時刻表なんてとんでない。
日本の様にフカフカの椅子で時間通りに
走っていることの方が　珍しいくらいなのだ。

ホントに日本はサービスの良さは　抜群だが
その分　料金も高いよね？

上海の街を網羅するバス、
怖いのは、一つ間違えたらとんでもない場所に
連れて行かれてしまうこと・・・・。
降りたは良いが「はて？いったい私は、どこにいるの？」
と言う状態になりかねない。

言葉に不自由なければ　何とかなっても
何も話せない私は、人に尋ねることも
ままならない状況なのが不安の種。

しかし上海に住む以上　バスを自由自在に
乗りこなしたいのが　私の小さな目標です。
今日は、その第一歩！

地図と路線ガイドを頼りに　出発！
上海のバスは、大きく分けて料金が２つあります。
エアコン付きバスは、２元（３０円）で
無いものは、１元（１５円）。
２倍のエアコン付きバスは、以前は空いていたけれど
最近は、豊かな人が増えたせいか
どちらも　それほど変わらない様子です。

あらかじめ　ガイドブックを見て自分が乗るバスを　
決めてから家を出た私。
バス停で　乗りたいバスを見つけ
急いで乗り込む。
もたもたしていると　置いて行かれちゃうのが上海なのだ。

交通カード（地下鉄、タクシー、バスなんでも利用できる）
をかざして　乗車！エアコン付きバスだから　２元が
自動的に「ピッ！」と鳴って引かれる。

昔は、車掌さんが居て料金を回収に来ていたのに
随分　最新式になったものだ。
ＴＶも付いているし　次の停留所を知らせる
電光表示板もアナウンスもあることに感動。

窓の外を良く見ながら　バスの走る道を確認し
地図を作っていく。
どこで降りたらいいのか分からないけれど
景色を見たら分かるだろうと思っていた私。
検討を付けたバス停に来ても
見たことのない街並で
「ど・・どうしよう～～」

結局、どこで降りて良いのか分からなくて
急いで次のバス停で下車。
ちょっと焦りながら　来た道を引き返し
暫く歩くと見たことある道に出たので　
「無事　ここに出たかぁ・・・」とホッとした。
どうやら２つ通り越してしまったらしい。

散策して買い物を済ませると　
帰りのバスを確認するために
地図とガイドブックを広げて茶をする。
私の乗ったバスは、行きと帰りと　違う道を
通るらしく　バス停の位置が分からない為
探さなくては・・・。

帰りは、エアコンなしの１元バスで超ボロい！
電光表示板もない！
でも　無事に帰りもバスで帰ってきたぞ！
何でもないことだけど　ちょっと嬉しいのだ～

さて今度は、どこに行ってみようかな？