中国手打ち麺＠面酷

 

　
上海など南の方では　ご飯が主食ですが
北京を始め東北の地域では　小麦粉を使った麺や饅頭などが主食です。

だから北京に住み始めてから　食べたいことのない小麦粉料理を
食べる機会が多く　我が家でも時々
饅頭や餅（ナンのようなもの）などを主食にしてみたりします。

好評なのか不評なのかは　定かじゃありませんが
結構　ご飯を炊くよりも楽チンで調法なのよ。

でもね　麺を主食にすることって滅多になくて
お昼に１人でパスタを食べるくらいでしょうか・・・。
日本人が好きなラーメンも　日本に住んでいた時でさえ
年に１度食べるか食べないか・・そんな程度。
逆に中国に来てからの方が食べる機会が増えたかもしれません。

中国は　面積も広く小麦を主食にしている地域も少なくないため
種類も豊富で　案外奥が深いから楽しいです。

今回も大望西路にある「面酷」でヘンテコな名前に惹かれて食べてみたのが。
「空中四方面」（たぶんこんな名前）。

もしかして　ラザニアのように大きな１枚だったら・・・？
と不安もありましたが・・・・。

写真のような「きしめん」をちぎったような面？が登場。
この店は　以前にも書きましたが　作っている行程が
オープンキッチンになっていて　見ることが出来るんです。

たぶん　面をちぎって　遠くから大鍋に
投げ入れて作っていたのが　この「空中四方面」でしょう。
空中を飛んでいって　上手いこと寝鍋にはいるのが楽しい。

食感は　モチモチでかなりしっかりした歯ごたえ！！
お腹いっぱいで　もう止めようと思っても
なんだか病みつきになって　また口に運んじゃうから
きっとダイエットしている方には　不向きかもね。

この歯ごたえ・・・・本当に良い感じで気に入ってしまって
今度　家でも作ってみたくなりました。

いつか我が家の食卓に　
主食として「空中面」が登場する日が来るかもしれません。


このコシのあるモチモチ感は　相当練らないといけないかも？頑張らねば