胡同でピザランチ

胡同歩きがしたくて、国子監辺りを散歩して来ました。

本当は、お気に入りの四川料理店で麺が食べたくて出掛けたのだけど、
1時をまわっているのに店の外には、店内に入れなくて待っている人がいたので、
視線の麺は諦めて、近くの胡同を歩いてランチ場所探し。

北京はもう夏のような日差しで続いていてチリチリと肌が痛いくらいです。

日差しを除けながら歩いて、キッシュの店に行ったら、なんとお休み！
四川の麺に続いて、またしてもノックアウトを食らってガックリだー。

暑さが耐えきれなくなったので、もう近くにあった
ギリシャ料理のレストランへ逃げ込むように入ってしまったわ。



テラス席から胡同の古い屋根が並ぶ北京らしい風景が独り占め。

せっかくのギリシャ料理なのにピザって勿体無いと思いながらも
ランチコースをオーダーして運ばれてきたサラダは、
小葱がいっぱいでちょっと不思議な味でした。



ピザをかじりながら、誰もいない中で、
静かに時間だけがすぎて行く。

そうそう！
こんなのんびりした空気感が好きだったんだよね私。

以前は、よく一人で出かけて来ては、のんびりと時間を潰していたのに、
ここ数年はほとんど出かけることもなくて、ちょっと懐かしさも半分。

時間に追われてバタバタしていることが多かったので、
こんな時間の過ごし方が贅沢に感じます。