♪富士は日本一のやまぁ～ ♬

日本はすっかり秋めいて、過ごしやすい日々が続いています。

北京は、夏が終わると一気に暑さが引いて涼しくなり、
そんな秋を満喫できる日もつかの間、あっと今に北風が吹いて冬が訪れる。

暑いか寒いか、風が強いか空気が悪くて視界不良か、
けっして住みやすい土地ではなかったけれど、
湿度の低い乾いた気候は、結構気に入っていました。

でもね～、やっぱり穏やかな風、優しい日差しの日本は、心地いいですね。

それになんと言っても、
ゆっくりと移り変わる季節が今とても新鮮に感じています。

こんな穏やかな気候が日本人の気質を作っているのかもしれないですね。





さて先日、富士山の五合目まで遊びに行ってきました。



富士山からそれほど遠くない場所に住んでいるのに五合目まで行ったのは、
今回が初めて。

ちょうど３連休の中日に行ったので御殿場インターを出るのにかなりの時間を
費やしてしまいましたが、五合目に着く頃には雲も晴れて、
こんな風に山頂まですっきりと見渡すことができました。

わーーい！


しかし。。。五合目から見ると高さも感じないし、
雪を被っていないので富士山を見ている実感もイマイチでした。


それでも目の前に広がる大きな山に感動していつまでたって見飽きません。




ちょうど閉山日だったので駆け込み？登山客もたくさん、
皆さん本格的な装備で登山口に向かっていきます。
山を下りてきた方々は、疲れ果てて道に横たわっている人もいます。

見上げると五合目から上には、植物もなく岩や砂のようなさらした地質に代わって、
ハイキング気分で行くのは危険？と感じます。

五合目には、小御岳神社があり、
富士山の五合目周辺は、天狗が支配していたという言い伝えがあって、
道開きの神様としてここに祀られているそうです。

 

 


青い空にそびえる富士山は、本当にきれいでしたが、
今度は、冬の雪帽子をかぶった富士山も間近に見てみたいな。