万里の長城を二人三脚で

今年から日本の民放テレビが見られるようになった我が家。
中国に来てからめっきりＴＶを見なくなっていたのですが
ＴＶがあるとダメね～。
確実に動かなくなります！！

今まで　やることがないから中国語の勉強も真面目にしていたのに
私ったら　だんだんと怠け者になって
ついに先月から学校をお休みしている有様。

「もうＴＶばかり見ていないで！！」と親に叱られながらも
ゲームやＴＶに向かってしまう子供の気持ちがよく分かるわ～

日本の番組は　お笑い芸人さんばかりが目立って
あまり面白い番組はないのだけど　ついつい見ちゃうの～。　
これじゃ運動不足で体に良くない・・・と思って
出かけてみようと窓の外を見れば容赦なく襲ってくる夏の強い日差し。
今年の北京は　湿度が高くて不快指数大で
この暑い中　特に行く場所もなく　家の中でテレビを見てばかりの夏です。

だれか～～誘い出してください！！
さもないと　ＴＶを見ながらポテチを食べる生活でとんでもないことになりそうです。
・・・・と言っても周りは皆　お盆休みで日本に一時帰国中なのよね。

さてさて　今日も主人は出張でいないので　１人で「スマスマ」を見ていたら
香取君と草なぎ君が二人三脚で万里の長城を
金山～司馬台までの１０ｋｍを歩くという企画だった。

后海や動物園なども取材に来ていたんですね～
家に籠もっていないで　出歩いていたら何処かで会えたかも？


それにしても以前、司馬台長城に行った際に　あまりの勾配の険しさと
足場の悪さに　途中でリタイアしてしまったのに
それを二人三脚で１０ｋｍマラソンするなんて　信じられない！！
　　
　
途中　夕立に２度ほど襲われ（今年の北京は　夕立が多かったからね～）　
後半は　疲労でマッサージを受けながら　かなり辛そうでしたが
１０時間近くかけてやっとゴールした二人。
凄いです～！！拍手。

京劇鑑賞＠湖廣会館

久し振りに北京ならではの楽しみのひとつ
京劇なんぞ見に行ってきました。
場所は　以前坂東玉三郎さんが公演をされた「北京湖廣会館」。

以前行った時は　１８０ｃｍはあろう背の高いイケメン君が
数人揃って門で迎えてくれ　提灯や花が飾られ　
華やかでゴージャスな雰囲気で溢れていた湖廣会館。
だからてっきり　この会館は　いつもそんな雰囲気なんだろうと思いきや・・・・
電気もあの時のように明るくなくて
観客もチラホラ・・・シャビーな雰囲気にガックリ。
「あの時は　特別だったのね・・・・」　妙に納得。
　

こんな雰囲気と思わず　一番高い席を購入してし
期待していたのですが　隣の席は４／１近くも安いと知って
２度目のショックを受けました。
こんなんだったら　隣の席で充分だったわ！！

最初の演目は　男性１人の演目だったんですが　
太くて通る声とその貫禄ある姿　そして会館の古びた舞台とが良い感じで
まるで映画の中のワンシーンの中にいるみたい。
以前見た　「梅蘭芳」や「覇王別姫」とリンクして
京劇の世界にグっと引き込まれてしまった。

彼の歌声を聞きながら「これこそ北京ならではの娯楽ね！」
などと感動に浸りながら京劇と歴史ある舞台の雰囲気を楽しみました。

２幕目は、女性１人の演目でしたが　
声が二胡の音で消されイマイチ良く聞こえず印象無し。

３幕目は「孫悟空」。

ストーリーは　火焔山で燃えさかる炎を消すために戦うと言うもの。
日本でも孫悟空は有名なので　聞き取れなくても
アクションを見ているだけでも楽しい演目でした。
　

私は　不安だったのであらかじめネットで券を購入したのですが
当日券もその場で買えました。

夏の夜　エアコンの中で涼んでいると動きたくなってしまいますが
たまには　夜に京劇を見に行くのも良いですね。





 

COSTA COFFEE

最近　良く目にするようになった「ＣＯＳＴＡ　ＣＯＦＦＥＥ」。
最近北京でも　至る処にオープンし始めて
ちょっと嬉しく感じています。


コーヒ豆がトレードマークになっている　
「ＣＯＳＴＡ」は　イギリスのカフェで
美味しい珈琲を提供するために
珈琲豆などの品質にもこだわっていると言います。

日本にいる頃から
カフェでのひと休みが
日課になっていて
ほぼ毎日と言っていいほど利用していました。

上海ではランチに珈琲が付いていることが多くて
あまり不自由はしませんでしたが
ここ北京に来てから
居心地の良いカフェを探し歩いています。

オリンピック年の昨年にコーヒを扱う店が一気に増えたものの
なかなか居心地が良くて美味しい珈琲の飲める所がなくて
最近は　ちょっと新規開拓も疲れ気味。
ついついどこにでもある便利な「星巴克（スタバ）」を利用
してしまうことが多いですね。

でもスタバの珈琲は、私にはちょっと酸味が強くて
どうも好きになれず　休憩場所が少ない北京での
椅子と寛ぎの時間を提供してくれる場所と思って利用しています。

それにスタバも以前よりも中国人の客が増えましたね～。
座れないことがあったり　どうも居心地の悪さを感じたり
することもしばしばで
最近「ＣＯＳＴＡ」を利用することが多くなってきました。

それにＣＯＳＴＡの珈琲は　酸味がなくて私好みなんだも～ん。


初めて利用した時に　ホットラテ（熱拿鉄）を注文したしたんですが
アイスコーヒーなどで使う様な背の高いグラスに受け皿付きで来て
ちょっと不安定でした。
・・・「気をつけよう！！」と思った矢先に「あちゃぁぁ～～」。
腰の位置くらいの手すりに肘をぶつけてしまって
ラテをこぼしてしまったの。

「あぢ～～ぃっ！！」
もろに手に掛かった作りたてのアツアツラテ。

熱さに耐えながら一緒にいた友人に掛かっていないかと心配で
慌てて手持ちのタオルで拭いていたら　
素早く店員さんが２人駆け寄ってきて
１人は　テーブルをふいてくれ
もう１人は　「新しく作り直しますよ」とグラスを持っていった。

作り直すほどこぼれた訳でもなく
「あ～～私の不注意なんで　継ぎ足してくれるだけで・・・」と
思っていると　あっという間に　新しいラテが・・・・。

日本だったら　良くあることですが
ここは北京！　店員さんの対応の早さに感心しちゃいました。＆感謝。
・・・・だからといって　宣伝する訳でもないのだけどね。

小 甜 甜 ＊その２＊

すっかり　質問しておいて放置状態になっていました「小甜甜」。

みなさん　素晴らしい♪
予想通りの「キャンディ　キャンディ」です。　

私がキャンディと出会ったのは「なかよし」という月刊誌の連載。
その後　連載が終わってからＴＶでアニメが放映されたのですが
「いったい何年前？？」と考えてみて　目眩が・・・・
もうひと昔も・・イヤ、ふた昔か？それくらい遠い過去の出来事で
改めてショックを受けました・・・。

この歳になって「キャンディ」のＤＶＤを購入しちゃう私って・・
世間から見てどうなんだろうか・・。

このＤＶＤ全部で１１５話あります。
最初は１日１話見て３ヶ月は楽しめるぞと思ったのに
ひどい日は１日で１０話も見てしまって　あっという間に見終わっちゃった。　
不思議なのは　見ていると
当時小学生だった自分が　どんな気持ちで見ていたのか
鮮明に思い出すものですね。

好きだったシーン、焦れったくて早送りしたくなってしまうところ、
これっておかしいよね？とか我が儘じゃない？とか感じる場面は
「あれ？当時も同じ事を感じていたなぁ・・」と思うんです。

小学生と言えば「小さな子供」そう思っていましたが
性格やものの考え方は、しっかり出来る年齢なんですね。

キャンディと言えば　たくさん登場する素敵なボーフレンド。
みなタイプがちがうので　よく「誰が好き？」なんて話題になりませんでしたか？


（上）バラを育てるのが好きで　物静かで穏やかなアンソニー。　
キャンディにとっては　永遠の王子様でしたね。
そして眼鏡をかけたステア。（下）
発明が大好きで　車や飛行機を修理しては驚かせてくれる楽しいキャラ。


（上）ニヒルでお洒落なアーチー。
格好いいのですが　案外アニメでは目立たないキャラで勿体ないです。
（下）動物が好きで　無頼派の冒険家。
クマさんのような外見ですが　いつもどこからかやってきて
救ってくれる頼りになる人です。

そして最後は　大女優の隠し子であるテリュース。
ぶっきらぼうで野蛮で協調性もない一匹狼的な存在のイケメン君。
でもふと見せる寂しげな表情に女性は弱いのだ。
心は繊細で結構頼りになります。


キャンディを見ていた方は　誰のファンでしたか？
私は　子供の頃もアルバートさんかテリーかで迷い
再度見直した今でも　やはり同じ結果でした。

刺激を求めるならテリー
安定を求めるならアルバートさん。
もしも結婚するとしたらいつも優しく見守ってくれるアルバートさんかしら・・。
それにね　あの熊のような風貌もひげを剃ると
ホラ！！こんなに素敵なのよ！！

久々にダック＠「発達鴨」

　
今日は　久し振りの北京ダックランチ！
友人の誕生日をダックでお祝いしてきてました。

以前は　毎月１度は食べていたダックですが　部活動以外でも
結構食べる機会も多く　さすがにちょっと飽きてきて
遠ざかっていました。
うーん　春に上海から友人が来た時以来なので４ヶ月ぶりです。

今日は行ったのは、　最近オープンした
富力万麗酒店（ルネッサンスホテル）の中にある｢発達鴨Fat Dack｣です。

まだ新しいせいか　昼時でもほとんど客はおらず
広いフロアに私たちだけでほぼ貸し切り状態。
静かでとっても良かったんですが
やっぱりある程度客がいないとダックの回転が悪いかも？？

フロアの中央に炉があって焼いている様子を見ることが出来ますが
なんせ客がないものだから活気がない！！
すでに焼き上がって冷たくなったダックが３羽掛かっていて
注文したら　これを１羽　炉の中に入れて
最後の焼きを入れてから運ばれてきました。
これって　普通なんですかね？
普段あまり注意してみていませんが
人気のある店は、白くてまっさらのダックを炉に入れて焼き上げていたような・・。
あとの２羽は、昼の時間が終わると　仕舞われていたので
もしかして夜に使うのでしょうか？

そのせいか　ダックがあまりジューシーじゃなかったような気がします。
あっさりしていて　それはそれで美味しかったのですが
肝心の甜麺醤が　私には甘すぎました。

ダックソースは　甘めのものが好きな私が甘く感じるのだから　
きっと北京人にはかなり甘く感じるかもしれません。
　箸休めににんじんスティックのディップとしてある肉みそソースを
一緒に混ぜてちょうど良い感じ♪でした。
でも餅（包む皮）は　すっごく薄くてＶＥＲＹ　ＧＯＯＤ
この餅が厚いと　すぐにお腹いっぱいになってしまうのよね。
だから　女性にはこれってちょっと嬉しかったりします。

他にダックのレバーのゼリー寄せ、ハツとニンニク芽の炒め、清蒸野菜、
ダックのレタス包み、春巻き、エビ蒸し餃子、ＸＯ醤大根餅、
デザートにはマンゴープリンをいただいてきました。

今日も　お腹いっぱいです。
ちなみにダックのお値段は、２２８／羽　ソース　１８元
これに３０元プラスすると
ダックのレタス包み　or　ダックスープ　を選べます。


発達鴨：〒100-022 中国北京朝陽区東三環中路61号
富力万麗酒店 (Renaissance Beijing Capital Hotel）４階