モロッコ料理

モロッコ料理と聞いて　
皆さん　どんな料理が頭に浮かんできますか？

正直私は、
こんな感じで
全く想像出来なかったんですが「Couscous（クスクス）」って
モロッコ料理だったんですね。
　　
今回オーダーしたのは、「チキンと野菜のクスクス」。

クスクスとは、デュラム小麦を粗く挽いたものに水を含ませ、
小さな粒になるように丸めて２段式の鍋で蒸したものです。
鍋の下段では、スープーを作り　その蒸気で蒸し上げて
一石二鳥という訳だ。
そして食べる際に　そのスープをかけていただきます。

他にメキシカン帽子のような形をした土鍋で蒸し煮にしたタージーン、
モロッコサラダ、イイダコのトマト煮、イカの冷菜など食べましたが
簡単にモロッコの味を表現すれば
スペイン料理にクミンやパプリカなどの
香辛料を加えたような味といえばいいかなぁ・・・。

そして最後は、緑茶に砂糖を入れたミントティーがモロッコの定番らしい。

　
陽気なシェフが　ミントの葉をたっぷり使った
モロッコ風ミントティーを煎れてくれます。

さんざん　薦められたにもかかわらずカプチーノを注文したワタシ。
友人のを少し味見させて貰ったら
ほんのりした甘さとミントの香りが
口を爽やかにしてくれて　最後の〆に良いかもしれません。

歯磨き粉のようだ～～と言う声もあるけど
甘さが良い感じで
ミント＆チョコの組合せが苦手なワタシには、ＧＯＯＤでした・・・。

これから寒い季節が到来したら
お家でほっこりモロッコ風ミントティーなんていいかも？。

ｍｏｒｏ・・・・現在「Argana」と名前を変更して 朝陽区幸福村中路55号で営業。
電話：8448-8250

初秋の秦皇島へ

葉が色づいて秋が深まってきましたね

少し前の話しですが
友人家族と連れだって　北京から３００ｋｍあまり北東に位置する
「秦皇島（Qin　Huang　Dao）」に行ってきました。

ここは、毛沢東や鄧小平など政治家たちが通った
避暑地として有名な場所です。

朝、８時に集合して　出発したのですが
生憎　霧が発生していて高速道路が閉鎖されてて
普段なら３時間半で到着出来るのに
昼過ぎになって　やっと北載河に到着。
　
鴿子窩公園の海辺　　　　ホテルからの眺め

お腹が空きまくっていた　私たちは、
とりあえず昼食をホテルで済ませて
腹ごなしに鴿子窩公園や近くの海辺、海鮮市場へと繰り出した。

まるで印象派の絵画のような雰囲気・・・じゃありませんか？
　

夏のシーズンは、避暑に訪れた人でいっぱいになる海も
秋となると　ちょっともの悲しいような雰囲気が漂って
静かで落ち着いていて　なかなか良いものです。


....と言っても
海水浴場に行ってみれば　こんなに人が多くて
なんと泳いでいる人もいましたよ～～。
こちらは、なんとなく　
一昔前に湘南の海のようで懐かしい雰囲気でした。
　

海鮮市場も　なかなか活気があって「さきイカ」を買ってみました。

夕食は、ホテル近くの海鮮レストランで
お決まりの水槽から好きな食材を選んで　
料理して貰うシステム。
でもね　ガイドブックにも書いてあったけど
北載河の海鮮は　ぼったくり？
のようでかなりいいお値段で　驚いた。

たいして　高級なものを頼んだ訳でもなく　品数が多い訳でもないのに
ホテルで８人で食事した値段よりも　３人分の夕食の方が
高いなんて・・・・ビックリです。


ここは、山海関・・万里の長城の中で一番東にあり　
ここから西へと万里の長城が　始まる場所です。

楽しみにしていたんですが
残念ながら綺麗に補修されすぎていて歴史を実感出来なくて
想像していたものと違っていました・・・・。



天下第一関城楼
城壁の門となっていた上に建てられた箭楼。


中国をいろいろ旅行していると、
折角の歴史的なもの、文化的なものが
補修と言うよりも
改修してしまって新しくなってしまっているところが多くて
ちょっとガッカリすることがありますね。

コストもかかるし中国人的感覚では、それで良いのだろうけど
古いものを捨て去って発展してきた日本を
知っているだけに　ちょっと勿体ない気がします。

ハロウィンの季節がやってきた

日本に一帰国していたりオリンピックや夏休みで
ここ３ヶ月、フラワーアレンジメントはお休みしていました。
久し振りに行ったら今月は、ハロウィンでカボチャを使ったアレンジでした。

カボチャを使ったアレンジは、昨年　他の方の作品を
見せて頂いて「かわいい～～！！」と思っていたんですが
みな　口を揃えて「カボチャ彫りが大変！」と言っていたんですよね。

なので　さぞかしカボチャが硬くて大変なんだろうと
思っていたんですが私、とっても楽しくってぇ～～
サクサク・・・、シャリシャリ・・
あっという間に出来ちゃった感じです。
私って・・・怪力なんでしょうか・・・・
それとも　単純作業が向いているタイプ？

ただ　難しかったのは、やっぱり一番のポイント
カボチャの表情ですね。

今までハロウィンの絵などを見たことがあっても
一向に　カボチャがどんな顔だったのか頭に浮かんで来ない・・。　

頭の中は真っ白で　焦るばかり・・・。
・・・・こんなん出来ました～～

ウヒヒ・・ニヒルなにやけ笑い・・？



ろうそくを灯すと　また表情が変わって
ちょっと優しい顔になりました・・・
　
一応カボチャの３方向に彫って
もう一つはこんな顔・・・オーソドックスですね・・・

ハロウィンまでに　ドライフラワーにして
楽しみたいと思います。

屋形船でご飯

最近　気持ちよい秋空が広がって
爽やかな良い日が続いていますね。

北京のベストシーズン到来で
寒い冬が来る前に　楽しまなくては・・・！！と
思うことがいっぱいなのに　時間が無くて焦っちゃうわ～～
だって　北京の秋ってとても短いんだもの。
きっと１０月の終わり頃には、もう冬の気配を感じ
厚手のコートが恋しくなると思うから・・。

外でご飯を食べるのも気持ちよい季節。
前海から眺める　あかね色の空もキレイだし
屋形船をかりて水上ディナーなんていいですね。

チケット売り場で　まずは船を借りて（２００／ｈ）
レストランで料理と飲み物をオーダー。
料理が出来上がっる時間を　おおよそ聞いておいて
その頃を見計らって　船をレストランの桟橋に付けて貰い
料理を運んで貰います。

　陸上と違って日が落ちると
水上は、静かな空気に包まれて
なかなか　良い感じです。
船頭さんの操る
ギイギイと言う舵の音を聞きながらの食事
とっても風情があって　お薦めなんですが
一つ難点は、暗いこと。

提灯が４つほどついてはいるのだけど
船の中には無いので　肝心の料理が　見えないのだ。

秋の日は、落ちるのはやい。
あっという間に真っ暗になってしまって
あちゃ～～どんな料理か見えない。

仕方ないので　フラッシュを使って写真を撮って
料理の紹介をしてみた。
これ・・・なかなかいいかも？

もし　行かれる際は、懐中電灯をお忘れ無く。
それと　水の上は少々冷え込みますので
暖かい服装で行った方が良いです。

大人の北京ダック

先日　ゴルフのレッスン中に友人から電話が入って
突然のお誘いを受けました。

なんとダック部の部長がこの連休を使って
北京に来ているのだと言うではあ～りませんか！！

目的は、もちろん「北京ダックを食す！！」
かどうかは　定かではありませんが
週末の昼下がり
ダックを囲んでの再会ランチが行われました。

お店は、１９４９地区の「Ｄｕｃｋ　ｄｅ　Ｃｉｎｅ」です。
　
「ダックとシャンパン！中国と仏国のダック文化の融合」
と言うのがこの店のコンセプトになっているのですが
前回は、ちょっと高価なシャンパン勇気が出なくて
シャンパンとダックの融合を感じることは出来なかったの。

・・で今回は、部長も日本から駆けつけたことなので
ちょっと奮発しちゃいました。

グラスに注がれる上品なゴールドから
静かに上がる気泡・・・とっても綺麗です。

そして　ダックとシャンパンを味わうべく
オーダーは、ダック２匹とダックの春巻き、
ダック入り福建炒飯、お野菜の炒め２品のみ。

ツヤツヤなダックにピーナツペースト、胡麻ペースト、
揚げニンニクチップを少し混ぜた甜麺醤をつけて
胡瓜、心里美、白ネギと共に巻いて　口に運び
そしてシャンパン味わう・・・・

う～～んダックの脂って
意外にシャンパンに合うんですね～～
ダックのおいしさが引き立って　思いがけない味わいに驚きです。

大人のダック・・・
コレは病みつきになりそうだわ。


久し振りにお会いした友人とは
まったく　久し振りな感覚も　懐かしい感覚もなくて
ちょっと前に会ったばかり・・そんな錯覚に陥るほど
そこにいるのが自然すぎて　
止まっていた時計が　動き始めたような変な感覚でした。

だから別れの時も　またすぐ会える・・・そんな気になってしまい
挨拶が上手く浮かんでこなくてシドロモドロな私。

セレブな方達に囲まれ緊張気味の私は、
気の利いた言葉も言えず別れたあとで　ちょっと後悔でした。
そんな　口べたなワタクシですが（自分で言うなって？？）
お誘い頂きありがとうございました。また会いましょう