人気の香港スイーツ店がオープン

香港スィーツで人気の高い「糖朝」が北京にもオープンしました。
「糖朝」は、日本にも進出していて香港スィーツが好きな方は、きっとご存知だと思います。

内装工事が始まってから随分待たされた感がありましたが、
ついにオープンしたので早速、偵察に行ってきました。



内装は、カジュアルと言うよりも落ち着いた雰囲気で、香港の本店と同じ雰囲気。

まだ、オープンしたことが知られていないようで店内は、人の気配も無く、
ひっそりと静けさが漂っていてなんとも寂しい。
あまりにも火の気を感じない店内に「大丈夫かな？」と少し不安なりながらも、
暇そうな店員さんに見守られながらメニューを開いてみると、かなり充実していてどれも美味しそう。

今回は、2人で行ったのであまり注文できず、回数くればいいよね？なんて言いながら、
注文したのは、こちら。(飲茶は19元〜)


まずは、野菜ワンタン麺。
スープがとっても上品でメチャうま！

麺も香港特有の細麺で、あっさりしたスープに良くあってスルスルと口の中に流れ込んでいく感じ。
友人曰く、縮れ細麺のほうが、スープが絡んでもっと美味しいらしいが、
私はもうこれで充分の美味しさ！感動しながら食べました。



チャーシューの腸粉。
米粉で作られたツルンとした皮に包まれているチャーシューの甘みが口に広がって、
北京で食べる腸粉とは、ひと味違う洗練された上品なお味です。



あっさりとした海老の旨みがたっぷりのこれまた美味しかった湯葉の海老包み蒸し。



鶏と椎茸の蒸し物　と　イカの蒸し物。

何度も言ってしまうけど、本当にどれも上品で油っぽさを感じないあっさりした仕上がりで
いくらでも食べられちゃう感じです。

いちいち感動しながら飲茶をいただいた後は、待望のデザート登場！



私の好きな「杨枝甘露」（マンゴーソースのタピオカ）。

濃厚なマンゴーの中にザボンの果肉とタピオカの食感が楽しくて、
噂どおりの美味しさ！
今まで食べた「杨枝甘露」のなかで一番美味しいかも♪

スィーツの種類がたくさん合って、このクオリティーなら、
これは今度スイーツを食べに通いたくなるお店。

香港はもとより台湾でも日本でも人気のお店だということが良くわかるわ。

北京では、良くあることですがまたスタッフが接客に慣れていないようで、
お茶を頼んでも茶葉がどこにあるのか分からず捜し歩いていたりですが、
皆さんの態度は、とってもいい感じでした。

そうそう、今キャンペーン中で4月末までに来店すると、
この「杨枝甘露」と「杏仁しるこ」のどちらか一つサービスですよ。
（↑　2度目に行ったらこれが清算後に金券50元とデザート券をくれるシステムに変わっていました。）



「糖朝」：工体西路6号　工体100のボーリング場の並びです。
　　　　　　（以前「欽叶」と言う台湾料理レストランのあった場所）
電話: 6553-3883

北京でおススメなエッグベネディクト

数年前から日本で話題になっている「エッグベネディクト」。

焼いたイングリッシュマフィンの上に厚切りハム、ポーチドエッグ、
その上からとろりとオランデーズソースをかけたもので、発祥はフランスだとか。

最近では、海外の美味しいお店が日本に出店したりして、
日本の雑誌やTVでも話題になっていましたね。

少し前に久しぶりに食べたくなって、あるカフェで食べたんですが、
イングリッシュマフィンは、パサパサで固くになっているし、
ハムは中国ハムでとっても残念でした。

そのせいで美味しいベネディクトが食べたーーーーい！と欲求にかられて、
鼻息荒くカフェ「Rug」に出かけてきました。
ここのエッグベネディクト美味しいのよ。

食べてみたいと出かけカフェ「Rug」で初めて食べたのが1年半ほど前のこと。
それまで「エッグベネディクト」とはなんぞや？と名前も知らなかったのに、
美味しさに魅了されしまって、日本でも流行っているのが分かりました。



普通は、エッグベネディクトには、イングリッシュマフィンが使われていますが、
Rugは、ベーグルが美味しい店としても知られていて、
イングリッシュマフィンの変わりにベーグルが使われています。

プレーン、サーモン、プロシュートの3種類のベネディクトがあって
私が一番好きなのは、サーモン。
そうそう、スモークサーモン好きの私は、やっぱりこれでしょう！
トッピングされているアスパラも有機栽培のもだからか味が濃くて歯ごたえもいい感じでした。

ベネディクトのサイドには、プチトマトのグリルが添えられています。
バルサミコソースがかかっているだけのシンプルなものですが、
これがまたトマトの味が濃厚で、甘い。思わず美味しいって言いたくなっちゃうますよ。



今回は、パニーニーも注文して一緒に行ったお友達と1つずつ交換して、
1つで2つの美味しさを味わってきました。

そしてこちらは、友達が注文したフレンチトースト。



スライスアーモンドがたっぷりとのって、バナナとキウイ、クリームがトッピングされてます。
そしてお皿の上には、ベリーが散りばめられててビジュアル的に女子は、絶対好きですよね。

はちみつをとろ～りとかけて頂くんですが、
たぶん私・・・うらやましそうに口を開けて見ていたのかも？

優しい友人が一口だけ分けえくれました。
うふふ。。。。甘さ控えめでこれも美味しかったです。

ここのカフェは、お値段的に安いとは言えませんが、
どれを食べても美味しいからまた行きたくなってしまうの。



それにナチュラルな居心地いい空間も好き。




さて、次回は何を食べに行こうかな・・・。


以前の記事はこちら



Rug:朝陽区朝陽公园南路麗水嘉园4号楼1楼
電話：85502722

どっさり雪が積もって綺麗

ここ数日、グッと気温が下がって10回目の積雪となりました。

雪が降ると予報がでていたけれど、日差しはもうすっかり春、
「本当に降るの？」って半信半疑でしたが、
最近の中国の天気予報は、的中する確立が増えて侮れませんね。

北京は、普段水分を含まない雪が多くサラサラとしているんですが、
今回は、水分を含んだ春の雪で、こんなキレイな樹氷のような景色が見られました。



日本は、すでに桜が開花したようですが、
今朝、窓の外を覗いたら木に積もった雪が桜並木のように見えてちょっと感動。



たぶん日差しが春めいているから桜のよう見せてくれているのかも。
今年はいっぱい雪が降ったけど、今回が一番キレイな雪景色でした。

朝から青空も広がって、外は綺麗な雪景色とあれば、
青空と雪のコントラストがきれいだろうなーって、写真を撮りに行きたくてウズウズ。
部屋の中をウロウロしながら迷っていたんですが、前回のことがトラウマで雪道が怖くて。
骨折もやっとギプスが取れたところで痛みもあるし思うように動かせないまま、
完全復活していないのに、また転んだらシャレにもなりませんからね。

今回は、諦めて大人しくしていることにしました。

昼近くには、雪も融けてきたので外出したんですが、部屋の中から見た日差しが、
暖かそうだったので、油断してセーター1枚にダッフルコートで出してしまい、
マフラーを玄関先に置いてきてしまったことを後悔。

寒いかも？って玄関までは巻いていたのに、真冬のような出で立ちで変？って
思ってしまったのよね。

日差しは春でも、今日は空気が冷たくて激寒でした。

北京の春は、気温差が激しいので、まだまだ油断しちゃダメですね。
こんなに長くいても北京の気候には慣れなくて、毎年何を着たらいいのか分からない私。

育った日本の温暖な環境が肌に染み付いていて北京の感覚になりきれない。
鈍臭いのか？
学習能力がないのか？
特に春先は、悩みます。

きっとこれが最後の雪だろう。
融けて水溜りになった雪を見て写真が撮れなかった事が少し悔やまれるな。

春までもう少し、みなさんも体調を崩さないように気を付けてくださいね・・・・。

イタリアンランチ＠フォーシーズンズホテル

普段は、お高くて気軽に行かれないホテルランチですが、
友人から3人で行くと1人分サービスのキャンペーン中だと嬉しい情報を聞いて、
鼻息荒くオープンして間もないフォーシーズンズホテルに出かけてきました。

3階にあるイタリアンレストラン「MIO]。



オープンキッチンでカジュアル感もありながら、
座り心地良いソファーとゴージャス感のあるインテリアで
ラグジュアリーな雰囲気漂ういい感じのレストランです。

店内はキャンペーンとあって客の数も多く、席もほとんど埋まっていましたが、
先に着いた友人が個室ではないけれど、区切りのある場所を指定してくれてて、
ナイスポジション！！
ゆっくり落ちついて食事をすることが出来ました。



まずは、オードブルでいただいた日本ホタテのオレンジソースリゾット。
ホタテが肉厚で甘さと酸味の効いたオレンジソースに合っていて、
一口食べて思わず「美味しい！」と笑顔になりました。

そしてメインは、こちらのタラのクリームソース仕立て。



タラがぷりぷりしていてとっても上品な味でした。
量も上品であっという間に完食しちゃった。



デザートは、チョコレートのロールスティック＆アイスクリーム。

くるんと巻かれたクッキーの中心にチョコレートクリームが入っています。
これももちろん美味しかったけれどジェラードの美味しさに一同テンション上がりました。

この日は、いつもよりも客が多かったのかオードブルが待っても待っても来なくて、
店側からお待たせしてしまったお詫びにとドリンクをサービスにしていただいちゃった。

なんでもサービス（無料）に弱いのが女子よね。
女子というより・・・・オバちゃんの証拠？
まぁ、どっちでもいいけどお徳ランチは大歓迎！なのだ。

追記:このキャンペーンは3月末までです。





「MIO」　：朝陽区亮馬橋路48号フォーシーズンズホテル3階
電話: 5695 8888

春さがし

気温はまだ低いけれど、日差しに春を感じるようになってきましたね。

このところ日本でも大きく騒がれているPM2.5を大量に含んだ北京の空気。
真っ白くモヤのかかった日は、大気汚染が気になって、
家に篭っていることが多かったですが、空気のいい日にタイミングよく青空が広がったら、
春を見つけに散歩に行きたいな・・・・って思っていました。

厚く張った氷が融けて、春を感じるこの季節、
色の無かった北京に少しずつ水彩絵の具で色付けしていくように、
だんだんと色が加わっていく様子が好きなんですよね。

ポカポカ暖かな日差しと青い空が広がってチャンス到来！！

お昼は、海老ワンタンと小龍包で軽く済ませて、



まずは、鼓楼からお散歩開始。



この鼓楼周辺は、明や清の時代から古い胡同が残っているエリア。
だんだんと開発が進んで昔ながらの生活感が残る胡同が消えて行き、
最近は、唯一この辺りを散策して北京にいることを実感していたのに、
とうとうこのエリアも取り壊しが決まってしまったようで何とも残念で堪りません。




壊されていく民家の瓦礫と青い空のコントラスト。



開発で変わり行く北京と変わらない空。ゴミ袋の赤と空の青。
残念な気持ちとは裏腹に「コントラストがきれい」と思わずカメラに収めてしまいました。

壊される前に見ておきたいと思っていましたが、少し遅かったみたいで、
もう取り壊しが始まっていました。
残っている木もそのうち切り倒されてしまうのだろう・・・そう思うと少し胸が苦しい。

后海の氷は、もう解けているだろうと思っていたら、
まだ融けていない部分もかなり残っていて、氷に空の青が写り込んで青の濃淡が綺麗！

同じ氷で覆われた后海の景色でも冬と違って春を感じませんか?



氷が薄くて足を乗せたら確実に割れてしまうだろう・・・。
なんだか不安定なものについ惹かれてしまうけれど、
人って安定したものよりも危なげなものに魅力を感じるのはどうしてなんだろう。

春の日差しを感じながらそんなことを思ってテクテクお散歩。
冬の間の運動不足解消にといつもよりも多めに歩こうと、
南鑼鼓巷から鼓楼→后海→北海公園と通り抜けて景山公園までやってきました。

でも、思ったより身体がなまり過ぎてて、
最後の万春亭までの階段が辛くてヘロヘロだったよ～。

でも、ここから故宮を見下ろすと、全部吹っ飛んじゃうほど気持ちいい。



真っ白い空が多かった北京の冬でしたが、
大気汚染が無ければ、こんなに青い空が広がっているのよね。

今日は、思いっきり青い空と春の日差しを楽しめた気持ちよい1日でした。