農民画

一般の人々が日常生活を描いた農民画。

上海の観光客の多い場所で　よく見かける方も
多いと思います。　

子供を背負って洗濯する姿や
凧揚げをして遊んでいるもの、猫と戯れている女性と
対象になるものは様々で
農家の台所の様子だったり
結婚式や家族との団らんの様子、
農作業の様子、家畜や動物・・・だったり・・。
一つの絵の中から普段の農村の生活が伺え
着ている服も可愛いので　見ていると楽しくなります。

それに　
タッチも複雑でなく素朴なのも
私は、凄く惹かれるんですよね～～。

以前、西安に行った時に、１枚の農民画が
大変気に入って日本に持ち帰りました。　
かなり大きなものなので　額をオーダーして
今は、日本の自宅のリビングに飾ってあるのですが
そのオーダーした額が高くついて
驚いたのは、今でも忘れもしないわ～。
だって　絵の値段の２０倍よ！！

あの時は、観光で来ていたけれど
今なら　額も上海で作ればいいものね～～♪
・・とたまに　ふらりと店に入って見ます。

農民画と言っても地方によっていろいろある様で
ここ上海では、「金山」という場所で描かれる
「金山農民画」が最も有名なようです。
上海の中心部から車で３０分ほどなので
いつか行ってみたいものです。

あなたも上海で
心惹かれる１枚に出会えると良いですね

南京の旅

南京と聞くと私たち日本人は、
「南京大虐殺」を１番に頭に思い浮べてしまいますね？

でも、南京に行ってみると　それよりも
明の時代の城壁が所々にみられ
歴史の古い都市だと感じます。
南京は、北京や西安、洛陽と共に
中国四大古都なのだそうです。











そんな事も知らずに　ふら～っと来てしまったけど
「三国志」の英雄、呉の孫権が都を置いて以来（３世紀）
１０もの王朝がここで栄えという。

また、政治は、北京・・・とばかり思っていましたが
以前は、南京に政府総統府が置かれていたそうで
日本と戦争をしている時代も、ここが
政治の中心地だったらしい・・・。
官邸内を見学してきました。








孫文の執務部屋　　と　明王朝の墓へと続く神道

私も反日感情の強い都市？と
ちょっと警戒心が出てしまって最初は、
小さな声で話をしていましたが
それほど　気にする必要はなかったようです。

ただ、どうしても声がを出せなかった場所は、
「南京大虐殺記念館」。
いろいろ問題は、あるようだけど
謙虚な気持ちで　見させて貰らいました。

人骨の山、血に染まった服、
展示写真を見ている中国人は、
誰も言葉を発することなく　真剣に見ています。
凄く重々しい空気が　私を包んでいる様に感じて
日本語で話す事なんて　とても出来なかったわ～。

この下には、まだまだ　
たくさんの人骨が埋まっているのだそうです。

ただ、私は、日本人なので日本軍が使っていた
錆びた武器、軍服等を見ると
された側も辛いが
きっとする側も辛かったのでは？
と言う気持ちになります。

この博物館は、日本語で解説も書かれていました。
理解できることは、良いのですが
日本語と中国語どちらを読んでいるかは
目線で分かりますよね？
小心者なのでちょっと　ドキドキです。


しかし、
想像するほど　残虐さを過大しているふうでもなく
ある程度　日本にも配慮している様な
感じも受けました。

此処を見て人が人を傷つける事は　恐ろしい事、
戦争は、決して繰り返してはならないものだと
強く感じたミントであります・・。

列車で南京へ・・・・。

この週末、南京へ遊びに行ってきました。

今回も上海駅から列車に乗って
行きは、直通で上海から約３時間弱、
帰りは、無錫や蘇州など何駅かに
停車しながらだったので３時間半の旅でした。

軟座の待合室も　以前と比べて
こんなにキレイ。
真ん中には、グランドピアノまで置いてあるけど
演奏なんてしている時　あるのかしらね？

おまけに列車の出発案内も
日本語で表示されているのが
うれしい！　　　
これなら乗り遅れる心配ないもんね？



意外に
居心地が良いので
朝ご飯にパンを
暢気に食べている私。



こう見えても私　意外にデリーケート？で
リズムが狂うと体調が悪くなるのよ・・
だから　ちゃーんと朝ご飯食べなくちゃね！！

・・ってデリケートなら　ふつう家で食べますね？

列車の中もこんなに清潔！
杭州や無錫、蘇州と
何度か列車に乗った事はありますが
割と中国の列車も捨てたモンじゃなく
思ったよりもキレイです
でも今回は、今までの中で　１番キレイだったわ

そして　最近列車に乗って思うのは、
食べるの好きな中国人なのに
あまり　食べている人が居ない事・・・。
食べたかすも　途中に回収のお姉さんが周り
ちゃーんと渡して　車内に食べ散らかす人もない！

以前、硬座に座った時も　割とマナーが良かったし
ずーっと前は、ヒマワリの種のかすや
ミカンの皮が床に散乱していたのに
少しずつ　変わってきているのを感じました。

南京到着～～～！
このおじさん
中国版・・・キヨスクって言った感じかしら～

雨の金曜日

この所、雨が続いている上海、
いつもモヤってドンヨ～リした空が
更に霧で覆われスッキリしない日が多いですね。

日本で仕事をしていた頃は、
雨でも出勤しなければならず憂鬱でしたが
上海暮らしの今は、、気ままです。

雨が降って外出したくない日は、
　　　　　　　　　　　　　しなくていいんだもん♪

雨の日は、喫茶店で窓辺に座って
外を眺めているのが好きだったけど
まだ家の近くに　ボンヤリ出来る
お気に入りカフェもなく
今日は、１日部屋に籠もっています。

たまには、ゆっくり和食でも作ろうかと
鶏ごぼうの炊き込みごはん　なんて作ってみた。
そして　１８時から中国語のレッスンなので
おでんも煮込んでみたのですが・・・・

中国の火力って　日本よりもかなり強いですよね？？
ついつい　煮込みながら
何かをしてしまうと　焦げてしまうのだ・・・

ここだけの話ですが
以前作った　五目豆、ぶり大根、カレーまでも失敗し・・・
カレーなんて食べられたモンじゃなかったよ。

一番火力を弱くしているのに・・・・難しい。

今日のおでんも　もう少しで焦げそうになっていた・・・。
セーフだけど　汁が少なくなって
こりゃぁ～～煮込みすぎ？？って感じだぞ。

上海に暮らして早１０ヶ月だというのに
未だに火力になれていない私って・・・？　　
以前は、料理が大好きで
自分の料理が　美味しいって思った事もあったのに
上海に住んでから　　美味しいと思った事・・ないかも？？

料理がすっかり苦手になってしまったよ～～～。

ロバにチャレンジし隊！

「ロバ料理にチャレンジし隊」
を結成して（ホントか？）
ロバ料理専門店に行ってきた～～！

以前、中国語のレッスンの時に老師から
「天上龍肉　人間【馬戸】肉」
という言葉があると教えて貰ったのを思い出した。

意味は、「天で一番美味しいのは、龍の肉、
　　人間が食べて美味しいのは、ロバの肉」

脂肪分が少なくヘルシーで
タンパク質か豊富な為、体にも良いらしいです。

しかし、メニューを広げても　写真が少なくて
ぜーんぜん　どんな物なのか見当もつきません
なかなか　オーダーの決まらない私たち。

それを見かねたのでしょうね１５０×６０はありそうな
写真が大きく載っている看板を
小姐が持ってきてくれたのですが
ちょっとデカ過ぎです

中でも美味しかったのは、ロバ肉のハンバーガー。
パイ生地のパンに裂いたロバ肉が挟んであり
サクサク感が良い感じです。

←これは
「精拌【馬戸】皮」
ところてんの様な食感の冷菜。
ロバ皮と香菜と和えてあり
ちょっとピリ辛。　　




リーズナブルですし以前食した「らくだ」に比べ
あっさりした感じなのが　印象的かしら・・。

　上海に来てロバ料理が食べられるとは、ねぇ～
それにしても　
これは、どの地方の食べ物なんでしょう？？

なんて暢気に考えながら
お腹一杯になって　さぁ～～お勘定・・・・

ガビーン

昨日美容院で支払いをした時に　
お金の補充しなくっちゃ！！と思いつつ
忘れてたぁぁぁ～～～～
今日の全財産、４６元（約５００円）しかない！！


なんて情けない！！


友達よ！！
こんな私ですけど　見捨てないで下さいね～～



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ロバ料理に興味をお持ち方は・・・
こちらを・・・・　　　どうぞ～