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手作り炸醤麺に挑戦



なぜか北京で夏になると食べたくなる「炸醤麺」。

正直、塩気の強い北京の肉味噌は苦手なんだけど、
季節ものと言うことで1度は食べておこうと暑くなると出かけたくなります。

実際、炸醤麺は夏に限らず年中食べられている家庭料理の一つなのに、
私の中では、夏が来た=炸醤麺を食べなくては!って思うのは何故だろう。
冬に食べたいと思わないのは、もしかして、ゆでた麺を冷水にさらした
冷たいものが好きだからかもしれない。

お店では、茹で立ての麺と水にさらした麺のどちらにするか
注文をしたときに聞かれますね。みなさんは、どこちらがお好みですか?



さて、この「炸醤麺」を先日、友人宅で麺の打ち方から肉味噌作りまで
教えてもらって来ました。

料理が好きと言う彼女は、中国のあらゆる調味料を使って
様々な料理を手際よく作ってしまうスーパーウーマン。

彼女が素晴らしいのは、おもてなしをしつつ、私たちに麺作りを教え、
あっという間にたくさんの料理もテーブルに並んじゃうこと。

段取りのよさと味付けの素晴らしさ、そして器とか盛り付けも素敵で
おもてなし上手とは、こんな人を言うのだろうなーってお邪魔する度に感じます。

だから・・・・・・・・

ハードルが一気に高くなってしまって私は、恥ずかしくて友人を我が家に呼べなくなってしまったわ。

だって~ぇ。慣れていない私は、友人が来ただけで舞い上がってしまうから
お茶を出すだけで精一杯、
こんな素敵なおもてなしができないんだもの~。

さてさて、肝心の麺つくりは、強力粉に水を加え、
最初は、ボソボソとしたものからひと固まりに纏まるまで捏ね上げてしばし休憩。



しばらくして、40cmほどの大きさになるまで綿棒で伸ばし、
好みの太さにカットしたら出来上がり。
書くととっても簡単そうだけど、結構な力仕事で
ワタシなんて出来上がる頃には、疲れ果てて無口になっていました。(笑)

肉味噌も自分で作るとやっぱり好みで味を調整できるから
北京風の塩気の強いものと違ってとっても美味しいものが出来上がりました。



キュウリや、にんじん、赤大根、セロリなどの野菜を細かく気って
枝豆とともに好みで盛り付け~~!!野菜はお好みで構わないけど
枝豆とセロリは、絶対外せない味のアクセントになるから外せないと思うわ。



ツヤツヤな肉味噌は、塩っぱくないからたっぷりかけちゃってもOK!

お店で食べる炸醤麺よりも上品で目からうろこの美味しさでした。
あまりに美味しくて、会話も忘れ夢中で食べちゃったわ!!


















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美味しさに心も甘くなる@Booth’s Cake




少し前から北京に住む日本人奥様の間で話題になっているケーキ屋さん「Booth’s Cake」。

北京では、なかなか美味しいケーキが手に入らないので
日本人パテシェが作るここのケーキが気になると話題になることが多いですね。
気軽に行かれるエリアならきっとすぐに試しちゃうんだろうけど
韓国人が多く住む望京にあるので、食べたい時にすぐに買いに行かれないのが残念。


美味しいと聞けば、食べてみたくなる乙女心。(見た目は乙女とは言いがたいけど・・)

早速、夏の日差しが強いなか探しに行っちゃいましたよ~。
行ったのは、もうだいぶ前のことになりますが、
案外すぐに見つけて分かりやすいところにありました。
目印は、この宇宙人みたいなビル。



この写真に見える橋が2つかかっているような所の下をくぐって行くと
すぐにお店が見えてきます。



私が行った時、韓国人グループと中国人グループの2組がいて、
ガラスの向こうで日本人パテシェがロールケーキを作っているのを、
みんな興味津々に見つめてた。

やっぱり中国で見るスィーツとは、何か違うオーラを放っていて、
ショーウインドウを見てもどれも美味しそうで、選べません~。
なにやら注文したら作ってくれると言うパフェにも心が揺れつつ、
久しぶりにミルクレープと対面してテンションUP!

うれしくてクレープが何層あるのかペラペラとめくって数えてしまいそうなくらいよ。
(もちろんそんな、はしたないマネはしなかったよ)



体重増加が恐ろしいことになっているので、ひとつだけ・・・と心に決めて行ったのに、
そう頻繁に来れないから・・・と言い訳を見つけて店内で見るクレープをいただき、
店の名前が入ったお勧めの「Booth’s roll」を翌日のデザートに持ち帰ってしまった・・・・。

いままで上海には、「堂島ロール」があっていいなーーって思っていたけど
やっとやっと北京でも美味しいロールケーキを手にすることが出来て嬉しい。



ロールケーキにフルーツがたっぷりのったビジュアルにも惹かれるし、
これもお店のお勧めだというドーム型のチーズケーキも気になります。




Booth’s Cake:
朝阳区望京悠乐汇A4-150(广顺南大街和阜通东大街交会处西北角)










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北京で夏祭り


シトシトと降っていた雨が上がり、涼やかな気持ちよい午後となった日曜日。

日中国交40周年の記念イベントで9月1、2日に朝陽公園にて「夏祭り」が開催されました。
1日は、豪雨の予報で残念ながら予定されていたイベントの多くが中止になりましたが、
2日は、午後から雨上がりの爽やかな気候になり、私も出かけてきました。



少し前から日中間に不穏な空気が流れ始めて、反日感情が高まりつつあるので
こんな時に友好イベントなんて大丈夫なのかと心配していましたが、
会場にはたくさんの中国人も訪れていて、屋台で食べ物を買ったり
アニソン・コンサートや日本の東北地方の踊りなどで盛り上がって
日本の夏祭りをみんなで一緒に楽しんできました。



日本で様々な報道がされているので心配されている方もいらっしゃると思いますが、
実際のところは、心配するほどではなく、
北京では今までと変わりない穏やかな生活をしています。

でも反日感情が高まっていると言うことで、少し緊張することもありますが、
中国の方と話しをしてみると「政府間の問題で一般庶民は、あまり関心がないな~、
いろいろ騒いでいるのは一部分の人だよ」なんて笑って言う方が多いです。



時々、本音はどうなんだろう?って思ったりもしますけど
こうして、中国の方たちが日本の踊りを一緒に踊ったりしているのを見ると
なんだか嬉しくなりますねー。

日本人と中国人がみんなが一緒になって楽しそうに踊っている姿を見て、
胸に熱いものがこみ上げてきちゃったわ~。
周りは笑顔なのにひとりで目頭を熱くしている私って変かな・・あはは(笑)。



ただ、やっぱりこんな状況なのでこのイベントに対する案内も少なく、
公安もたくさんいて厳重な警備体制の中のイベントでした。
参加するには、予めチケットが必要で持ち物検査などもあり入場も規制されていたせいか
会場内は、割と人は少なめ。
会場の外で、入りたくても入れない中国人が
隙間から楽しんでいるのをみて、入れてあげたい気がしてたのがちょっとかわいそうにも感じたわ。

夜には「盆踊り」も始まってお祭りを盛り上げたようですよ~。




会場の様子:こちのニュースから














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残暑のもどり




遅めの夏休みをいただき、北京を離れておりました。

湿度の低い北京の気候がすっかり染み付いてしまったようで、
蒸し暑い国への旅は、思ったよりも体力的にハードでしたが、
青い空と文明を思いっきり楽しんでリフレッシュしてきました。

多分皆さんが北京空港に降り立つ時、同じ気持ちになるんじゃないかな?
「あーぁ、帰ってきちゃったぁ~」ってね。
汚染された真っ白い空に出迎えられて、私も一気に気持ちがトーンダウン。

そして北京は、さぞ涼しいだろうと期待をして空港に降り立てば、
もっさりと湿気を含んだ重たい空気に身を包まれて、予想外の暑さ!

残暑の戻りでまた少し暑いようですね。



行きの飛行機からみた雲がとっても綺麗で思わずパチリ。

なかなか思うように更新が間に合わなくって 日常のことも書きたいことがいっぱいですが
機会があれば旅の様子もご紹介できたらと思います。

またよろしくお願いします。








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パリパリで香ばしい香酥鸭@山西料理


ツヤツヤの飴色に焼き上げられた北京ダック。

日本にいるときは、高価で食べる機会がなかったが
北京は、本場だけあって食べたい時に食べられるのが嬉しい。

北京に住んでいるとダックと言えば、やっぱり北京烤鴨(北京ダック)を思い浮かべると思いますが、
所変われば調理法も変わり山西省では、香酥鸭(揚げダック)というものがあります。

これがその香酥鸭。



半身からオーダーできるので少人数でも気軽に注文できるのが便利です。

熱々に揚がった鴨が思いのほか早くテーブルに運ばれてきて、
慌てて席についた私は、挨拶もそこそこに目も心も香酥鸭に釘付けでした!



どーんと豪快に丸ごと揚げられた鴨を前に、
さて~、豪快にバリバリ引き裂いて食べちゃおうかと考える私。
しかし、「コレどうやって食べたらいいの~ぉ?」と戸惑う上品な友人の様子を見て
スタッフが手際よくナイフで食べやすいように切り分けてくれました。

その瞬間、熱々な切れ目からフワッと湯気立ちのぼり、
ほのかな香ばしい薬草のいい香りが広がった。

うー、たまらない。

まずは、そのまま何も付けずにいただいてみる。
鴨を油でじっくり揚げているので外はパリパリ中はふっくら



食べ方は、北京ダック同様にキュウリや葱と共に餅(皮)に巻いて食べます。

すでに鴨自体に味が付いているので、テンメンジャンもあったけど
そのまま食べても充分なくらい。
テンメンジャン付けたら味が濃すぎる感があり私は、そのままの方が好きでした。



しばし揚げダックを堪能。

・・・がまもなく、最初の勢いはなくなり案外進まないことに気が付いた。

きっと揚げているから満腹度が強いのと、
鴨自体、皮と身の間に脂が多いこともあってか、だんだんと脂っこく感じて
北京ダックだったらまだまだいけるのに数個食べたら手が止まってしまった・・。

4人で1羽を注文したが他にも山西料理や前菜を注文していたので半羽で十分だったかも。

ここで一句
旨いのに 案外進まぬ 揚げダック



晋阳饭庄(珠市口店):西城区珠市口西大街241号
   (前門南門から西へ200mほど歩いた辺り。)
63031669






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女性
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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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