冬の風物詩

 

北京の冬の風物詩 、冰糖葫芦(ビンタンフールー)屋さんを
街のあちらこちで目にするようになると冬が来たなぁ～と実感します。

この冰糖葫芦は、フルーツなどを長い串に刺して飴でコーティングしたもの。
日本のりんご飴とよく似ています。
北京では、サンザシの実で作ったものが一般的で
パリパリした飴とサンザシのサクサクした歯ごたえ
それと甘い飴ととフルーツの甘酸っぱさがなんとも言えません。
サンザシ以外ではイチゴも好きなんですが　どうも納得できないのが山芋。
山芋飴って美味しいのかしら？
ちょっと怖くて試す勇気がありません。

冬になるとついつい買いたくなってしまう冰糖葫芦。

最近は車も増えて排気ガスと誇りまみれの北京なので
こんな写真のように街中で剥きだしで売っているものは、少し躊躇してしまい
ガラスケースに入っているものや室内で売っているものを買うようにしています。
でもね　毎年后海にスケートに行くと氷の上で
飴がきらきらと輝いていてつい手が伸びちゃうの。



誇りがいっぱいついていそうだけど。。。。
冷たい空気の中で食べる冰糖葫芦サイコーです。





このところだんだんと冷え込みがきつくなって
アリスの洋服もフリース素材からダウンに変えてみました。
犬は、寒さに強いと聞きますが　北京の寒さはマイナスですからね、
それに部屋の中がぬくぬくなので温度差が大きいのもちょっと心配。

でもね、新しい服を着せてみたらモコモコして窮屈なのか
電気が切れた人形のようにピタリと固まって動かなくなっちゃった・・・・。

普通なら私の後をいつも付いてくるのに
コートを取りに行ったり部屋の中を動き回っても　面白いくらいピタリと動かなくて
さっきと同じ場所に座ったきり～。









「面白がっている場合じゃないわ
何だか窮屈でしゅ・・・
それにさ、頭のうえでフワフワするもの・・・
何これ？気になってしょうがないｗａｎ♪」