近くて遠い天津

天気予報では、最高気温がマイナス3度。

うひゃぁ～～そんなに寒いの？とビビリつつも
もう北京生活が長くなると慣れっこになった完全防備で
天津まで遊びに行ってきました。

北京と天津は、約115ｋｍで車で行くと2時間半くらいかかるのですが
2008年に新幹線が開通して30分足らずで行くことができるようになりました。

北京南駅・・・微妙に中心部から離れているのが難点ですが
中国を列車で旅行した経験のある方は、この駅を利用して感動するはず？！

長蛇の列に並ばずに自動券売機で切符をスムーズに購入できること
各列車によって改札ゲートが分かりやすく分かれていて　無駄に歩き回る必要がないこと
中国の駅といえば、薄暗くて誇りっぽいなか　
たくさんの人でごった返しているのがお決まりでしたが　南駅は、綺麗で快適！
そして何よりも乗り込むまでストレスを感じないこと。

中国の列車の観点がちょっと変わりますよ＝。




あっという間に27分が経過して　天津についてみれば雪景色。



寒いとは聞いていたけど　雪が降っているなんて思ってもみませんでした。

天津は、海も近いので空気は湿っているせいか　
この寒さで雪が降ったんでしょうね。

いつも乾いた北京にいる私には、湿った天津の空気が
気持ちよくて　きっと誇りと排気ガスでいっぱいだと思うけど
日本の空気を思わせるようでホッとしちゃったわ。

ランチして・・・お買い物して・・・お茶して・・・・
あっという間に時間が過ぎてしまい　バタバタと岐路に着いた訳だけど
思わぬ誤算は、雪のためかラッシュアワーのタクシー争奪戦は厳しかった～。

帰りのチケットも購入していたのに　結局タクシーが捕まらず乗れなかったの・・・・。

でもね無事に1時間後のチケットと交換が出来たので　良かったけどね。

30分で行けるようになったけど　やっぱり近くて遠い天津。

なかなか心落ち着いてのんびり出来ないのが辛いところ。

前回行ったときも　バタバタと1日が終わってしまって
今回もどこに行っても時間を気にしながらの移動。
　帰ってきてみれば　いったい何しに行ってきたのだろうと思うくらい忙しかったなぁ～

でも　やっぱり知らない土地は、新鮮で楽しい～♪