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西太后の古墳を訪ねて@東陵
PA100538.JPG

先週の日曜日、生憎の霧で視界が悪い朝でしたが、
清代の皇帝や西太后が眠る東陵に行ってきました。

よく観光ツアーに組まれている十三陵は、明の時代のもの、
清の時代のは、北京の中心部から東と西に2つあります。

東も西もあまり変りませんが
東陵の方が「康煕帝」「乾隆帝」「西太后」と名前の知れた方たちが眠っていたので
訪れる人も多いせいか どちらかといえば西陵のほうが寂れた感が漂っていたかな・・・。

東陵も西陵もすでに以前 行った事がありますが
今回は、今住んでいるマンションのオーナーさんに
「犬がいて夏休みも国慶節も五何処にもいけなかったー」と話をしたら
声をかけていただいて再び東陵に一緒に出かけてきました。

PA100526.jpg

PA100485.JPG PA100554.JPG

ここに訪れるとこの石畳に惹かれてしまうのは
ほんの100年前、天下を統一し栄えていた時代に終わりが告げられ
ひっそりとしてしまいコケが生え風化され、
時の長さを実感できるからかもれないです。


歴代の皇帝たちが眠る古墳の面積は、なんと2500平方キロメートル。
想像できないほどの広さで 古墳を廻るのには車じゃないととても無理。
でも 作りはどれも一緒なのでせいぜい2.3個みれば十分かも・・・。

私は、乾隆帝と西太后にふたつ廻って来ました。

PA100532.JPG

上の写真は、石畳の移っている建物の上から見たもの。
建物の後ろ側に土が盛られ古墳となっていて その下はこんな感じに地下宮があります。

PA100519.JPG

ひんやりした石作りの壁や天井には、たくさんの彫刻が施されていて
雨や風の影響がないせいか 新しい物のようにきれいに残っています。

PA100525.JPGPA100520.JPG

そしてさらに奥の石室の中に棺が安置されています。

下が西太后の物の棺、
PA100555.JPG

盗掘され今は、埋葬品も何もない状態ですが
盗掘された際、西太后の遺体は、死後20年も経っているというのに
弾力があって生前の姿のままだったとか・・・・・。
これもひんやりした石室のためでしょうかね。

PA100534.JPG


そしてここが盗掘された際に爆破されて開いた穴。
地下にある15cmはあろう分厚い石の扉にも爆発されて壊されたあとが残っていて
中国が辿ってきた歴史を感じます。






 





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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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