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ある日のコンサート


いつの日だったかな・・・・思い起こせばもう3.4年も前の寒い冬のある日。
后海のカフェで初めて彼女の曲と出会いました。

凍りついた后海を眺めながら珈琲を飲んでいた時に、
ギターのナチュラルな音色と優しい歌声が心地良く心に響いたの。

カフェのオーナーさんに曲のことを聞いてみたら
「このCDだよ、良かったら販売しているからどうぞ~」と言われ、
早速、2枚購入したのが始まりです。

「小娟&山谷里的居民」と言うグループ。
かなりマイナーであまりCDショップでは、見たことがないけれど
静かに活動を続けているようです。

今回は、私にとって2度目の「小娟&山谷里的居民」のコンサートでした。
前回は、2009年の夏。その記事はこちら

2年ぶりに聞いたのだけど・・・・、
人の好みってその時の気持ちや立場、環境で変わるものですね。
最近、心がソワソワしていて余裕がなくなっているからかな、
今回のコンサートは、テンポがゆったりしたものが多く、
あまり心に響くものがなくて、途中で眠くなっちゃったの・・。
小娟ごめんなさい・・・・。(笑)


新しいアルバムよりも以前の曲がやっぱり好きかな。
派手さはないけれど癒される歌声、良かったら聞いてみてください。



细说往事

我的家






 






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砂絵ってはかないのね。。。。。@798芸術区


先日、芸術区798へ行った時のこと、
偶然にチベットの砂絵曼荼羅を見ることが出来ました。

砂絵曼荼羅とは、チベット密教で、僧侶たちが瞑想を行いながら
砂を使って曼荼羅を描くという修行のひとつです。

7年まえにチベット自治区に旅してから、自分が知らない世界を見せてくれた
チベットの文化に興味をもって、チベットが大好きになってしまった私。

特に僧侶たちが修行として作り上げる曼荼羅キルトやこんな砂絵の
精巧さと配色の美しさに心を奪われて旅から戻ったのでこの製作過程を
実際に見ることが出来てラッキーでした。

ヤクの皮の裏側(つるつるした方)に仏らしき絵が書かれたものと、
たくさんのロウソクが灯された祭壇の前で、
4人の僧侶が緻密な作業をしていました。



アトリエの中は、息使いが聞こえてきそうなくらい静かで、
張りつめた空気間が感じられ、見ている側も自然と小声になってしまう。



金属の漏斗を使用して色の付いた石英(クォーツ)の粉を、
少しずつ下絵にしたがって曼荼羅を描いていくようですが
たぶん下の色をのせてから細かい絵を描いていくみたいですね。

見ていると、つい私も砂絵を描いてみたい気持ちになってしまうが、
これは、神聖なものですものね、一般人が参加するのは無理でしょうね。




砂は、こんな風に保管されていて、触ってみると粒子の細かいものと
大きなものと混ぜられている感じでした。

この絵の大きさでどのくらいの時間が掛かるんでしょう。
出来上がったものを見たかったですが、
この完成した曼荼羅は、一定の手順に従って最後は、壊されてしまうもので
もう、すでに存在しないかもしれません。

この壊すという行為は、砂を最後に川に流すまでで終わり、
「すべては無常であり、空(無)である」という教えから来ているそうです。

そう言えば、以前チベット自治区に行った際に、
チベット人が話しくれた話を聞いて、
いろいろな物事が最後は、無になると言うことに繋がっているのだと感じたっけ・・・。


儚いものですね・・・・。

儚いからこそ、そこに価値があるのかもしれません。






でも、彼らもコーラーを飲むんですね・・・・。




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CHANEL展@中国美術館


「CHANEL 法国設計先鋒与芸術大師們的対話」

これも何かの雑誌で紹介されていたのを思い出して、
中国美術館まで出かけてきました。

確かに開催されているはずなのに、美術館前のどこにも紹介されていなくて、
「もし、間違いだったらごめ~ん」と言いながら不安げに館内に入ってみたら、
玄関隅の紹介版にあってホッ・・・・。

たしか、前回のブルガリの時も、ルイヴィトンの時も、
博物館の外には、一切紹介されいなくて不安になった気がします。

素敵な展示なので、もう少し宣伝しても良いかと思うのに、
勿体無いないぁ~。

美術館では、「天山南北」と言って新疆ウイグル自治区の作品が展示されていて、
CHANEL展は、入り口を入ってすぐ横の階段を上った3階で開催されています。

会場内は、写真撮影不可(一応いつも不可だけど・・)なので
今回は、入り口にあったパネルの写真しか撮れず、
紹介できないのがちょっと残念です。

以前「ココシャネル」と言う映画がありましたね。
 
シャネルと言えば、日本ではシャネラーと言う言葉もあって、
若い子達が持っていたり、お金持ちのオバちゃん(特に私の場合泉ピ○子だけど)の
イメージが強くてがちょっとアクの強いブラントと言う印象でしたが、
映画を見てココシャネルの自由な生き方とラインを美しく見せる
デザインの美しさに関心しました。

彼女がブランドを立ち上げたのが1910年、
この時代は、窮屈なコルセットをつけて動きにくくて、
着心地の悪い服を着ていた女性たちに、機能性を重視した服をデザインしたシャネル、
ドレスを着ている時代にジャージ素材やパンツスタイルを
提案しちゃうこの斬新さが凄いですよね。

そして、もっと凄いのは、この展示を見て当時のデザインが今見ても
全然古く見えなくて、今でもお洒落に着られそうなのこと。

女性の体の曲線をいかに美しく見せるか、欠点をカバーできるか、
小さな袖ひとつのカーブを見ても計算されているのがわかって楽しい展示でした。

中でも映像の展示ルームで紹介されているこれまでのCMダイジェスト。

これかまた数分のCMをなのに映画を見終わったような満足感に浸れちゃう。

私が以前好きだった二コールキッドマンのCMも改めて見たけど、
やっぱり素敵!
いつの日かCHANELをさりげなく見に付けられる素敵な女性になりたいな。


CHANEL展

中国美術館にて11/5~12/13まで
入場無料、パスポートを持参すると音声ガイドレンタル可能。
     (こんな小冊子もあるのでそれを読みながら回ると良いかも・・。(中国語・英語))  











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今度は、眩すぎるBVLGARI展に行ってきた


SMAPのコンサートが終わってから北京は、とーっても良い天気が続いています。

今日もこんな青空が広がってお出かけ日和、
前門で軽く食事を済ませて中国国家博物館へ行ってきました。

うふふ・・・目的は、「125年意大利経典設計芸術展」。
・・・何だか難しい展覧会のようですが要は、「BVLGARI展」。

前回、ルイ・ウ"ィトン展が行われたばかりですが今度は、ブルガリよ。

こんな高級ブランド展を国家博物館で開いちゃうところが
近年の中国の経済発展を物語っているようで、なんだか凄いわね~。

高級すぎてとっても手に入らないのでせめてもの目の保養です。

いつも通り写真撮影OKだったのでブログで紹介してもノープロブレムでしょうね。
少しご紹介しますね。



展示ケースの中にまばゆく輝くBVLGARIの宝石。
女性だったら誰もが、おもわずそのゴージャスさにため息が出ちゃいますよ~。

年代ごとにブースが分かれており、エレガントだったり、ゴージャスだったり、
ごっついハードなものだったりと
その時代の流行なのかデザインに特徴が出ているのが面白かったです。

それにまるで写真のように機密にかかれたデザイン画の展示もあって
これもその細かさに、目を近づけて見入ってしまうくらい素晴らしい。



最初は、「もし、貰えるならどれが良いかな~」なんて考えながら
見ていましたが あまりにも現実離れしたものばかりで
とても普段使えそうなものなんてなくて、思考回路が停止。

一般ピーポーな私には、こんなゴージャスな宝石を見ても
ピンとこなくて ついつい普段使えそうなものを探してしまうの。
おお~~庶民すぎる自分がちょっと寂しい・・・。

そうそう、日本を題材にしたデザインもあって
これは、富士山と松がデザインされたブローチ!
他に仏像やアメリカの星条旗をモチーフにしたものなども面白かったですよ。



さんざん「貰うならどれがいい?」って迷った挙句
一番新しい近年の展示品だったシンプルな指輪と時計と言う結論に至った私・・・・
いろいろ悩んでみたけど
「お~い!いったい誰がこんな高級な物を送ってくれるって言うのだ~?」って
自分に突っ込みを入れたくなってしまったわ~。(笑)

でもね、一緒に行った友人たちも、みな普段使えそうな小ぶりのものを選んでいたよ。
うふふ。。。一緒・・・。



ところで次から次へと開かれる高級ブランド展に国家博物館の姿勢を問う声も出始めていますね。

確かに本来、博物館には歴史的な所蔵品が展示されるべきなのに
こんなブランド展を、こともあろう国家博物館で開催しているのですからね。
歴史的な姿勢や方向がわかないと非難されるのもしかたないのかな・・・。

でも、ワタクシには、目の保養になりましたわ。



開催期間:9/4~11/3 
チケット:10元




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「NANTA」楽しかったよ
big_22133.jpg

韓国の「NANT]というパフォーマンス公演を見に行ってきました。

以前は、よくオペラやミュージカル、演劇などを見に行っていましたが
結局、中国での公演は、中国語か英語で細かいところが理解できない部分も多くて
私の語学力では、イマイチ楽しめないことが多いんですよね。

なのでしばらく遠ざかっていたんですが
これは、台詞がないので誰でも国籍に関係なく楽しめるのがいい!!

それに以前、韓国に行った際にこの「NANTA」を見るか
他のショーに行くか、迷って結局見に行かなくて
その後、日本で公演されて好評だったことを知りずーっと気になっていたの。

出演者は、料理人の4人とレストランオーナーの5人のみですが
彼らの息がぴったりと合ったコミカルなパフォーマンスが楽しくって
知らず知らずに引き込まれてしまい笑いと驚きとで飽きることなく楽しい公演でした。

big_22131.jpg

料理人たちが野菜を刻みながらまな板と包丁とで奏でる音楽、
ボウルとあわ立て機で生クーリムを泡立てながらのリズム、
ゴミ箱やほうきと塵取りまでも厨房にあるものがすべて楽器となって
見ている私たちも自然と体が動いてくる。

big_22123.jpg

使う包丁も本物だからリズムにのって振り回し野菜を刻んでいくのをみると
怪我をしないのかハラハラドキドキ!
それに観客が舞台に上がって参加するシーンもあったり、
会場をを盛り上げるのも上手いから舞台と会場が一体となって楽しんでいるうちに
時間が過ぎて行きあっという間の公演に感じました。



あれから私も包丁を手にすると、まな板をたたいてリズムを刻んでいるときが・・・。
あぶないあぶない・・・・。


 

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ミント
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女性
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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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