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上海蟹が美味しい季節になりました。
中国語では、「大閘蟹」と言われるこのモズク蟹は、蘇州の陽澄湖産のものが
もっとも有名ですね。
今では、陽澄湖以外にもいろいろ養殖されていますが、やっぱり高値で取引されるのが
陽澄湖産の蟹なので、ニセモノも良く出回るため、
はさみの部分にタグを付けたり、レーザーを当てると本物であると表示されたり、
生産者もいろいろ工夫をしているみたいです。
北京ですとかなりお値段もUPしてしまい気軽に食べられなくなってしまった蟹ですが、
やっぱり季節ものは頂いておきたいってことで、
遥遥と陽澄湖から寝ずに陸路で取り寄せたものを分けていただきました。
輸送中に動き回ったり、はさみで傷つけあったりすると商品価値が下がるので、
藁や紐で写真のように十文字に縛って生きたまま売られる事が多いですが、
以前、陽澄湖で買った際に、縛ってもらわなかったので、翌朝、蟹さん脱走。
難なくキッチンで散歩中のところ捕獲したけれど、蒸す際に自分で結わくのが大変でした。
夫の方が手が大きいので足を折り曲げてもてるからとお願いしたら
「怖いから出来ない!」ですって・・・くぅ~小心者め!!
度胸が据わればオンナの方が強い。
しょうがないから意を決して恐る恐る蟹の足を折りたたんで掴んでみるが、
手が小さいから鋏がでてきて挟まれるんですよ。
最初はおっかなびっくりでしたが2匹3匹目になってくると慣れたもので、
紐の端を口でくわえてクルクルと出来るようになって以前よりも早くなりました。
お陰で今ではもう全然平気なので困ったときは、ご一報くださいな。
だけどね、やっぱり生きている蟹を蒸してしまうのは、ちょっと心が痛いのよ。
まして歯ブラシでよく荒い洗い場においておくと泡を吐きながら「チチチッ」ってカニ同士が
逃走の相談をしているようで「いつもごめんね~」と言いながら
蒸し器のなかに並んでいただきます。
15分~20分ほどで真っ赤に蒸しあがった蟹さんになって再登場。
上海蟹は、海の蟹と比べると小さくて正直なところ、脚の肉などは身も少ないし
食べにくくて、食べた気がしないから、非常に食べ終わった後の疲労感が大きい蟹。
蟹味噌の味がべったりと濃厚で美味しいのですが、
この為だけにどれくらいの蟹さんが蒸されているのかと思うと感慨深い蟹でもあります。
覚えてますか?
転職して、今の職場には、中国の人も二人います。
なんとなく、中国=ミントさんを思い出しました。
上海蟹、日本でも食べれるところあるのかなぁ~??
見てると、食べたくなるけど、ちと、顔が怖いかも(笑)
しかし、このブログは、歴史がありますね。
断続は、力なりの手本みたいです。
ミントさんお、食欲の歴史とは、言いませんが・・
また、遊びに来ます。ではでは~♪
覚えていてくださってまた、こうしてコメントいただけて嬉しいです、ありがとー
お休みが長く取れそうでしたら是非是非、北京に遊びにきてくださいな
上海蟹は、ありませんが美味しい北京ダックをご紹介しますよー
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