雲南の旅

国慶節の休日も終わりましたね～
雲南から戻ってみれば　日曜日だというのに
振り替え出勤で　ほとんどの方が
仕事のようですね。

私は、この休日上海からずっと南、
ミャンマーの国境付近に位置する昆明に入り
昆明から大理までは、夜行列車
そして、大理→麗江→シャングリラまで
ヒマラヤ山脈を車で移動しながら巡って来ました。

この辺りは、少数民族がたくさん住んでおり
暮らし方や文化の違い、
そして素晴らしい景色と人との出会い
すごく内容の濃い　良い旅ができました。

いろいろな民族と文化、雄大な自然に触れた事で
何か自分の中で変わった様な気がします。

今日、現代社会の上海に戻り
なんだか自分がすごく小さな世界で
生きているんだと感じています。
便利な世界ではあるけれど　
何が人にとって　幸せなのかな？
そんな事を考えながら　
今、窓の外の高層ビルを眺めながら書いています。











香格里拉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上海

北京の地下鉄

なんだか北京の改札口って　広々として
サッパリした感じだと思いませんか？

そうなんです！改札口がないのよ。
係員が切符を回収するだけ。

ラッシュの時間になったら　どうなんでしょうか？
改札のお姉さん　大忙じゃないのかな？


上海よりも先に地下鉄が
開通された北京ですが
切符売り場は、自動販売機もなく
こんな窓口で購入します。

上海には、自動券売機はあるけど
なぜか窓口の方がいつも混んでいる。
でも　一応　ちゃんと一列に並んでいのに
北京は、列がない・・・並ばないのよね
だから　どんどん行かなきゃいけない。
これが苦手な私
いつまで経っても買えないのだ！

まーこれは　中国では普通の事ですが
上海は、磁気を使った切符で
自動販売機もあり　「交通カード」と言って
タクシーやバスなど交通機関で使えるsuicaみたいな・・
共通のカードがあったりします。

意外に原始的なので　驚いた！

北京は、広い

北京の暑さは、強烈です。
すでに６月の今で　気温は、
３４度もあって　日差しが強くたまりません　
おまけに　広いのなんの
道路も建物もなんでも　大きくて
木陰のない天安門広場は、特に辛いよぅ～・・

北京も今回で４度目。
どうせ行くなら　
まだ行った事無い
場所にすれば良かったのになぁ・・・。

などど　ブツブツ言いながら
まだ、入った事のない
「毛沢東記念館」から
始める事にした。

ここは、はいつ行っても長蛇の列で　
午前中しか入館出来ないので
興味のある方は、早めに行った方が良いですよ。

列に並ぶ前に先ずは、手荷物を全て
道路を渡った「荷物保管所」に
一時預けなければなりません。
もちろんカメラもすべて持ち込み禁止です。

タクシーの運転手さん、何故かこの建物から
一番遠い場所に下ろしてくれたので
カンカンとの照ら天安門広場を
テクテクとひたすら歩く羽目に・・
コンクリートからの照り返しも強くて
それだけで　かなりの疲労感でした・・。

入り口には、帽子をとるようにと看板もあり　
皆、静かに厳粛な感じで
この建物に入ります・・・

この記念館何があるのかご存じですか？

「毛沢東」の亡骸が保管されているのです。

警備員が目を光らせて　「立ち止まるな！」
「列を乱すな！」とかなり厳しくて
思ったよりも遠目にしか見る事が出来ませんでしたが
ガラスケースに入った姿は、とても綺麗でした。

北京と言えば、故宮でしょう・・・
やっぱり　此処を見ないで帰るのは、
ちょっと寂しい気がします。

来るたびに　最初は、気合いを入れて
いろいろ見て回るけれど
だんだん疲れて　途中からは、
流してしまうのが常でした。
今回こそ　じっくり見学しようと思っていたのに
はぁ～今回も暑さで挫折、
真ん中部分しか見学しなかった・・・。

故宮の裏手に　お堀の為に掘った土で
作られた丘があります。
（お堀で山が出来ちゃうのも　凄いです）
その丘の頂上から見ると
故宮の大きさを実感出来ます。

カメラに収まりきれまシェ～ん

北京到着

あっと言う間に北京に到着！
さっきまで上海の徐家匯でランチをしていたのに
何となく気持ちが追いついてこない感じです。

ジーンズとTシャツ、化粧道具・スニーカーだけ持って
北京空港に降り立った自分の身なりは
朝、学校に行ったままのラフな格好で
３０元のサンダルのまま・・・
何だか変な気分だぁぁ・・・・。

上海で虹橋空港まで向かう途中
乗っていたタクシーが
交通事故を起こしてしまって
思わぬ足止め、
ようやく別のタクシーに乗り換えると
高架道路は通行止めで　一般道しかない・・・
それに　飛行機が１時間遅れたりして
出だしから　ちょっと心配でしたが
なんの問題もなく　無事に着いたぞ～

ホテルにチェックインして
先ずは、ナイトスポットへ・・・・・

「Lｏｔｕｓ　Ｌane」は最近、人気のある場所で
大きな池の周りにオシャレなバーが建ち並んでいます。

それぞれ　洋楽やアジア音楽　ラップなど
ライブ演奏が行われていて賑やかな店内と
水辺に並べられたテーブルで　ゆったりした
野外のテーブルと選べます。

写真の門から向こうまでは、外国人などが
集まる店が多く　ちょっと高め、
そして、その向こうがちょっとリーズナブルのバーとなっている。

野外マッサージ店があって
道路の脇で椅子に座り
たくさんの人が気持ちよさそうに
マッサージを受けているのも　中国チックでいい♪
私も　マッサージしてもらいたかったなぁ～

北京に行かれる際は、お勧めスポットです。
ただ、のんびりと水辺を散歩するだけでも
楽しい時間が過ごせますよ。

突然

いつものように学校が終わってから
暢気にランチをしていると
ちょうど店に入って注文し終わったところで
あまり鳴らない私の携帯電話が珍しくなった。

なんだろうと　受けてみると
主人からの電話。
「これから北京に行かない？」だって！

同じ中国だけど
北京って言ったってそんなに近くないじゃない？
そんなに急に言われてもねぇ・・

行くなら今からチケットの手配をするらしい・・・。
・・ということで　これから北京に行ってきます。