馬に乗って

草原を馬に乗って湖を見に行ってきました。
馬の背中に乗って
一段高い場所から見る景色って
いつもより遠くまで見渡せる様な気がして
また違って見えるものですね。

　草原の真ん中におじいさんが
ポツーンと座っています。

せっかくなので
馬に乗ってる姿を
写真に撮って貰った。



でもね～～おじいさんったら
肝心の顔が写ってないよ！
なんど　取り直して貰ってもこの有様・・・
もしかして
彼が写したかったのは
私じゃなくて馬だったのかな？

松賛林寺（香格里拉）

　　

済みません　旅行ネタばかりでいい加減に
飽きていらっしゃると思いますが・・・
今回一番　異文化を感じた場所がここです

ダライラマ五世が　「葛丹松賛林」と名づけ
「松賛林」は天界の神様が遊ぶ地を意味するそうです。

まさに天にそびえるこの寺は、空に近く
神に近い場所だと言う様な気がします。

１．２階は、撮影禁止なので　
素晴らしい装飾や彫刻、
絵画などお見せ出来ないのが残念です

私も一緒にお参りをして
お守りの腕輪をいただいてきました。
ここだけで７００人もの僧侶が生活しており
修行に励んでいるようです。

出会い

今回、個人旅行だった為　旅の中で
何人かの方と出会いお世話になりました。

角刈りが似合っていた昆明の方や
流暢な日本語を話す劉さん。
彼は、動作も話しもゆったりしていて
彼の中に雄大な中国を感じる人でした。
そしてナシ族の方だと勘違いしていたら
東北から仕事に来ているという可愛い女性。

しかし　特別印象に残っているのは、
大理から運転をお願いした白族の李さん。
彼は、カメラが趣味らしい。
私も写真が好きなので　車に乗りながら
彼の写真を見せて貰ったけれど
どれも本当に素晴らしい！！

道中、絵になりそうな良い場所があると
車を止めて写真を撮ったりしてね。

口数は、少ないけれど
長い間、一緒に過ごした彼の存在は
この旅で　とても大きかった様に感じます。

残念な事にアクシデントがあり
彼とは、途中で別れる事になってしまったのだが・・・。

そして、もう一人は、チベット族の宋さん。
チベット族は、名字を持たない民族。
しかし現在は、分かり易い為に使っているという。

彼のチベット語の名前（太陽を意味する名前）を
私には、旨く発音出来なくて忘れてしまった事が
今となっては、残念で仕方がありません・・。

彼の話す北京語は、とっても綺麗な発音で
中国語を勉強中の私にも
とても聞き取りやすいものでした。

チベットの文化、生活習慣や自然の事を
熱心に語る彼の目がとても綺麗だった・・・。

そして彼から　語られた数々のチベットの事が
全く未知の世界で
後々、私にとってかなり影響力のあるもの変わっていった。

旅は、見た事のない自然の美しさや
美味しい食べ物　珍しいものに出会える事が
とても楽しいが　人との出会いも
また、かけがえのないものを
与えてくれるのかもしれないね。

麗江

最近世界文化遺産になった麗江は、
以前から訪れてみたいと思っていた町です。

平地がわずか５％しかないこの町は
坂が多く細い石畳が四方八方に延びいて
あちら此方に水路が張り巡らされ
生活用水として欠かせないものになっています。

湧き水が豊富で　まず米を磨いだりした水が
次のたまり場では、野菜を洗ったりするのに使われ
その次には、洗濯用水として使われたりしているようです。

何処を歩いても水の流れる音が
とっても優しく心地良い町です。

これは、ここで使われているトンパ文字。
現代の象形文字として今でも残っているが
本物の文字を使いこなせる人は、
もうだいぶ少ないらしいね・・・・・。



でもね、全部がこんな石畳で
風情のある町なのかと思っていたら
オフィスビルやデパートが建ち並ぶ新市街も
あってかなり都会的！！
この新しい街のほうは、１０年間に地震で
倒壊した建物を再建して出来たものだそうです。

暫く町歩きをしていると　何となく体がだるくて
力が入らない感じ・・・・・・。
疲れが出たのかと　頑張って夕方まで散策していましたが
耐えられず　１度ホテルに戻って休む事にした。

ホテルの医務室に行くと熱が３８度・・・・・。
かなり寒くて辛い・・・・。

朝夕と気温が低いので　風邪を引いたのだろうか？
それとも昨日食べた生の豚肉のせい？

夜のショーのチケットも買ってしまったけれど
ここで体調崩したら大変だぁぁ・・・
だって　明日は、シャングリラに行かなくっちゃね！！

勿体ないけど　行かずに解熱剤をもらって　
おとなしく早く寝る事にしよう。

明日の朝は、熱が下がっています様に・・・・。

香格里拉

今回の旅行でやっぱり　一番心に残った場所は、
香格里拉。
香格里拉は、昆明からは約７００キロ、
雲南省の北西部に位置しています。
標高は３２７６メートル。
草原が多く、チベット族が
たくさん暮らしている土地です。
そして、中国29番目の世界自然文化遺産。


チベット自治州には６０００ｍを越える山が１３峰あって、
太子十三峰と呼ばれています。（女子一二楽坊じゃないよ）
もっとも高い峰の標高は６７４０mもあるのだ。

富士山の標高が３７７６ｍなので
かなりの高さですよね？
今回、３７００ｍまで行ってきました。
きゃ～～富士山登ったのと一緒？？

実は、シャングリラがこんなに標高の高い場所だとは、
知らずに行ってしまった私でしたが
空気が薄い為、高山病になってしまう方も多いと
聞いてちょっと　不安になっていました。
でも、少し頭が痛いかな？程度で
全然問題なくよかったわ～～

人口は約32万。
チベット族、リス族、漢族、ナシ族、イ族、
白族、回族などの民族が住んでいます。
民族については、また後で触れますね。

　
上の写真にある
赤い植物は、
有毒植物だそうだ。
牛も死んでしまうらしい。
放牧されている牛や馬が
誤って食べないのか
ちょっと心配だったか
上手くよけて食べるとか・・・









中心地から３２キロ離れた属都湖。
ひっそりとした山あいにある湖を見ていると
時間を忘れてしまいそうになる。
風のない日は、青い空が湖面に映り込んで
真っ青に見えるらしいがこの日は、風があって
ちょっと残念。

風のない日は、こんな風に見えるのでしょう

撮影者:彭建生