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798でシャネルの写真展


本格的な夏を迎えて毎日、暑い日が続いていますね。

カンカンと照りつける強い日差しを見ると、
休日は静かに涼しい自宅でのんびりしていたい気になりますが、
友人が上海ででかけたシャネルの写真展が北京でも開催されていると知り、
最終日が近いので意を決して798まで行ってきました。



今では、お洒落スポットとなった芸術区798。
もともと工場だった跡地に芸術家たちがアトリエを持ち始めたのが最初、
以前は、溶接をしている工場の横を通りながらアトリエに向かったものですが、
今では、ギャラリーや雑貨店、カフェレストランなどが点在して、
観光地にもなっているくらい大きく開発が進んでいます。

時間のあるときに散策しながら芸術鑑賞するのは、いいのだけど・・・
難点は、見たい展示がここで開催されていると敷地が広い上、案内図もなくて探すのが大変。

要領のいい人は、きっとこんなこともなくすんなりと探し当てるんだろうけど、
私は、苦手でいつも「あれ?」と彷徨ってしまいます。

今回も暑さでヘロヘロになって、もう諦めて帰ろうかと思い始めた頃、
やっと大きなポスターを見つけて辿り着きました。



見たかったのは、こんなシャネルのジャケットを各国の有名人が個性的に着こなしている写真展示です。

有名人の写真は、ひと目見てすぐに分かる人もいれば、よく見て「もしかして?」なんて
人もいて名前が分かりやすい位置に張ってあったら良かったのにな。

足元くらいの低い位置にタグがあって、しかも薄暗いから見えなくって・・・・(汗。



日本人では、平井堅、玉木宏など4.5人発見しました。
着ているのは、みなシャネルの同じデザインのジャケットなのに、
お洒落って素晴らしいですね。
個性的に着こなしていて全く違う物に見えるから不思議です。



会場では、3枚のポスターのうち好きなものを選んでもらえるサービスもあって、
私も貰おうか3枚の写真を覗きこんだのだけど欲しいポスターではなかったので止めちゃった。
今思えば、貰ってきても良かったなーなんて思ってみたり・・・・・(笑。




久しぶりの798でしたが、やっぱり夏場の散策は辛かったよ。
この展示は7日までだから、なんとか辿り着けて良かったわ。






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メトロポリタンの芸術を楽しむ



 中国国家博物館で「道法自然-大都会芸術博物館精品展」と題して、
NYのメトロポリタン美術館の所蔵品(絵画、彫刻、写真など)127点が5月9日まで展示されています。

北京は嬉しいことにこんな博物館や美術館などは、ほとんどが無料開放していて
身分証明書があれば、誰でも自由に芸術に触れることができるのがいいですね。
今回のような特別展は、別途料金がかかりますが20元で見られるなんて、
日本のチケット代を考えたらお徳感ありありだと思いませんか?

本当はね、人の少ない平日に行こうと思っていたんですが、夫に話したら
「僕も行きたい」と言い出して急遽、混雑覚悟の連休に駆け込みで行って来ました。

連休中とあって博物館の前には、長蛇の列。
その中に並んで入場するのかと思うとたぶん「行かなくてもいいな・・・」と思ってしまいそうですが、
前日に予約をしていたので待つことなく入場できてストレスフリーでした。



やはり連休なので博物館の入場者の数は、多かったですが、
さすが人口の多い国だけあって、国家博物館も半端なく広い!!
なのでそれほど人が多い印象も無く、こちらの特別展は別料金なので興味のある方しかいない為、
ゆっくりと間近で作品を堪能できて小さな贅沢をしちゃった感じです。



古いものは紀元前三千年前後の作品もあったり、
ゴッホやゴーギャン、モネ、セザンヌ、など有名な芸術家の作品も多く見ごたえありましたよ。



特別展では、専門のガイドさんが時間ごとにまわって詳しく絵の説明をしてくれたり、
iphoneのアプリを入れることで各所の説明を聞けるようになっていたり、なかなかのサービス振り。

日本では、久しく芸術鑑賞なんてしていないけど、日本にもこんなサービスもあるのかな?
今の時代は、便利ですね。

このメトロポリタン美術館の作品展は、来週火曜までなのでご興味ある方は、お早めに!

そして行かれる際は、予約してから出かけることをおススメします。
番号10660208へ「Y+参観期日(4桁で月と日付け)+名前」を記載して
メールを発送すると受付完了の返信が来ますので確認してくださいね。
2人でいく場合は、2回作業を繰り返してくださいね。

一般入場は西の正面からですが、予約がある場合は北ゲートで予約確認の返信を見せて、
入ることが出来て、左手地下にある専用ブースでチケットを受け取ることが出来ます。
受け取りの際、パスポート(身分証明書)の掲示が必要なので、忘れずにね。

行く時間がないよ~~って方は、 こちらで楽しんでみてはいかが?

点击进入から入場









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CATSを見に行ってきました



2013年の元日、
元日と言っても中国は、旧正月がメインなのでただの祭日のような雰囲気。

日本にいたら、初詣とか家でのんびり正月番組を見て1日が終わる事が多かったけど、
今年は、新年早々ミュージカル「CATS」を見に行ってきました。

日本でも劇団四季によって演じられてロングセラーになりましたよね。
本当は、日本で公演を見たかったのですが、ここは北京、しょうがないです。

・・と言うのも、
以前「オペラ座の怪人」や「マンマ・ミーア」を見に行った時に、
やっぱり日本語で演じるか字幕が無いと演劇は、楽しめないなーって感じたんですよね。
前者の2つは欧米の劇団でしたが、CATSは、中国の劇団が演じているので
台詞も歌も全て中国語。

中国語に訳した歌もそれは、それでとっても良く出来ていましたが、
私のように中国語が怪しい人にとっては、特にミュージカルの台詞のような歌は、
どこで区切られているのか分からなくてねぇ~、
それに歌詞から伝えられる感情や思いがつかめない。
原曲ならまだ音楽だけでも楽しめますが、中国語ですと楽しみが半減しちゃいます。



もともと1月2日の公演チケットを購入していたんですが、
クリスマス前に2日の公演は中止になって「1月1日に変更」と連絡が来ました。

見に行くひと・・・・少ないのかな?会場もきっと空席が目立つのでは・・・・と
思っていたら、とんでもない!!
ほぼ満席に近いほど3階まで人で埋め尽くされて賑やかなこと!

とくにこのシーズン外国人は、里帰りしている方が多いのでほとんどが中国人、
私の席の前後左右、どこを見てもちびっ子!!
年明けの祭日だからか特に小学生くらいの子供がとっても多かった・・・・・。

子供のいない私が客観的に見た感想ですが、
子供ってやっぱり親の教育によって随分違いますね。

隣の男の子は、小声で何かを言っても親にたしなめられて、
行儀良く見ていましたが、問題は後ろの子供たち。
2家族で来ているのか4.5人いて、普通の声で周りへの気遣いも無く、
ずーっとお喋りし通しでうるさいのなんの!
大人も一緒になって話しているのだから、やっぱり子供は親を見て育つって納得。

お陰でバレエのときは、咳で回りに迷惑をかけないように緊張していたけど、
ぜ~~んぜんノープロブレムなのは楽でしたけど!

今回は、あまり良くない席だったので、表情も分からず、舞台に集中できず、
こんな公の場では言いづらいけど恥ずかしながら半分くらい寝ちゃったわ。

だって~~、ここ数日咳がひどくて寝不足状態だったんだも~ん。

素敵な歌声が子守唄なんて、新年から贅沢しちゃったわ。




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白鳥と黒鳥



昨晩、初めてバレエ(芭蕾舞)を見に行ってきました。

日本ですとバレエやミュージカルもなかなかチケットが買えなかったりしますが、
中国ですと気軽に聞かれるのが嬉しいですね。

一度、舞台を見てみたいと思っていましたがチケットも安くないし、
敷居も高いような気がしていつも思うだけで終わっていました。
今回は、演目が初心者でも楽しめる「白鳥の湖(天鹅湖)」だったので、
ストーリーも分かりやすくてとっても楽しめました。


・・と言っても詳しくストーリが分からなかったので、途中で夫に聞いてみたところ、

「最後、白鳥は鷹に襲われて食べられちゃうんだよ」
「え”え~~そうなの・・」

「え?知らないで来たの?」(かなり得意げ)

そんなこと聞いたけどないけどな・・・と首をかしげながらみていたら、
・・・・全然違いました  。

ストーリは、わたしの想像通りにハッピーエンドで終わり、
白鳥が鷹に食べられちゃうなんてことは無かったですよ(笑)。

物語を知りたい方は、こちらを見てね。Wikipedia



オデット(白鳥)は、清らかで優しく優雅な踊りでとても素敵だったけれど、
私が惹かれたのは、オディール(黒鳥)の強さと激しさを感じる踊り。
2年前だったかな?ブラックスワンという映画がありましたよね?

それをみて白鳥の湖には、白鳥と黒鳥が存在するのだと知ったけれど、
台詞のないバレエ、体一つで違う性格を踊りで表現できるのは素晴らしかったです。

「白鳥と黒鳥は、一人二役なんだね。」と私が感心して言うと
「え?全く違うよ!別人だよ。」と
夫に言われたんですが、やっぱり一人二役で踊り分けていたみたい。

夫が別人だと思うほど、オデットとオディールが別人に見えたのは、プリマの
ダンスによる演技力の高さ、さすがロシアのバレエ団です。

ダンサーの無駄の無い筋肉としなやかな肉体、どうしたらあんなに足があがるの?
あんなに高く飛べるの?とトゥーシューズが舞台に摺れる音を聞きながら、
どんどんバレエの中に引き込まれ、彼らの絶え間ない努力と練習を想像してみたりして・・・・・。
本当に素晴らしかったです。

感化されやすい私は、その帰り道にチャイコフスキーを口ずさみながら、
ステップして跳ねていたのは、言うまでもありません・・・・・

そして、肉体一つで表現される「バレエ」の素晴らしさと夫のいい加減さを知った夜でした。









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芸術に言葉はいらないのね
 

北京に住んでいてもなかなか京劇を見に行くことは少ない。

日本人でも歌舞伎に行く機会が少ないのと同じかな~。

私たち外国人が北京で京劇を見る際に利用する会館は、どちらかというと
外国人向きに簡単にアレンジした演目や見所をまとめて何個かの演目を
見せてくれるところが一般的かもしれません。

私も今まで見に行ったのは、どこも英語の字幕があったり、
お茶とお菓子が付いてくるようなところでした。

今回、中国国家京劇院(zhōngguó guójiā jīngjù yuàn )の伝統京劇を見る機会に恵まれて、
西の方まで出かけてきました。

中国国家京劇院は、京劇の普及と公演を目的とした文部省直属唯一の国立京劇院。
日々厳しい稽古を積み国際的に活躍している方が大勢います。

ここの初代院長があの映画にもなった梅蘭芳氏だそう。
京劇の「き」の字も分からない私でも彼の名前は知っているほどの有名な方で、
それだけで「ほほ~ん、凄い所なのね」とものすごく薄っすら理解したつもりになって、
パンフレットを開いてみるとこれまた出演者がすごい!!
国家1級の俳優さんばかり総勢40人あまりと
最後には、副院長と団長のお偉いさんまでが出演してくださる。



始めは、京劇なんて言葉も分からないし、内容も良くわからないので、
きっと眠くなっちゃうかも~ なんていっていた私ですが、
いざ演目が始まっているとその演技の素晴らしさと声に引き込まれて
前のめりになって見てしまいました。

素人目にも今まで見た京劇とは、格段にレベルが違うのが一目瞭然。

全くのブレがない技の数々と立ち回り。
切れと声量のある声の素晴らしさ。
身のこなし。

いやぁ~~、やっぱり国家レベルの方は、ぜんぜん違いますね。

眠くなっちゃうかも~~なんて言ってごめんなさい。

それに今回は、伝統京劇と現代京劇を一度に見られて、あっという間の3時間でした。
現代京劇って初めてみましたが、文化大革命のころに演じたもので
人民服やモンペみたいなものを着て演じるんですね。


こんな国家1級の素晴らしい演目なのに周りの客席はと言えば、
何ともザックバランでザワザワし放題、もう一緒に歌っちゃってる人もいるし・・・。
「おお~出た!」と最初は嫌悪感を感じたけれど、
日本の歌舞伎のように決め場所には、あちっこちから掛け声がかかってなんとも粋で、
みんな京劇が好きで楽しんでいる感が伝わってきて、
だんだんとこんな風に気軽に芸術を楽しむのもアリかもと思えきたー。

歌舞伎は敷居が高いけれど、こんな風にかしこまらずに気軽に楽しめたらいいかも・・。




芸術に言葉の壁は無いことを改めて実感した夜でした。











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ミント
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女性
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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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