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夏の美術館
北京に住んで1年 いろいろな所に出かけたけれど
美術館には、まだ行った事がありませんでした。

最初に北京に来て 大きくそびえる美術館を見てから
1度は、行かなければと思いつつ
その大きいさに尻込みしてしまっていた私。

いつか興味のある展示作品が来たら・・・
その時に・・・と期待して待っていたら
少し前に hon-neko家内さんと
美術館の話しになり
「スペインのプラド美術館から作品が来ている」と教えて下さった。

今日の午後 特に予定もなかったので
ぶらりと 出かけてみました。

プラド美術館の作品は、3階部分で
それ程多くはないが 結構見応えがありました。

プラドの作品は、もちろん良かったが
今回、展示されていた中国絵画に 私は凄く心が揺れた。

軍人をモチーフにした物ばかりなので
最初は、ちょっと目を細めて見ていたが
国という大きな物を背負わせれた人々の
つらさ、悲しさ、諦め、困惑・・などの表情が 心に響く。

うまく言葉で言えないけど・・・・。
館内のカフェでひと休みしてから 
再び 今度はゆっくりと一周りしてしまいました。

夏の暑い日にのんびりと 美術鑑賞も良いものですね。

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蓮の花が見頃です

今年も蓮の花の季節がやってきましたね



蓮は、早朝の方がキレイですよね?
早めに家を出たいので、朝食は、市場で肉まんとエビの饅頭を買い
簡単に済ませて「蓮花池公園」に向かいました。

昨年は、北京西駅の方面から入場できたのに工事のため 入り口が無くっており
ぐるりと回る羽目になってしまったので
これから行かれる方は、お気をつけ下さい。

暑くなる前に・・・と早めに家を出たのにすでにカンカン照りの日差しと むし暑さ。

この公園って水辺を歩きたいので意外に木陰ないんですよね?

それでも 大きな池一面に咲き乱れる大輪の花を目にすると 暑さなんかに負けず
池を一周したくなってしまいます。

公園内は、おばちゃん達が 運動していたり
お兄ちゃんが京劇の様な歌を披露していたり
中国では何処に出もある光景ですが、みな様々に休日を楽しんでいています。

途中、アイスクリームを買って食べながらそんな光景を 眺め歩くのも楽しいなぁ~

この歌を唄っていたお兄ちゃん・・・
たぶん20代の方でしたが 本当に美声で上手かったです。


                     何処にでもいる?カメラ小僧?

歌謡ショウーや 子供達のファッションショーなど
イベント?の様な物も行われていて ほんと朝から賑やかでしたよ。


夜は、友人を誘って紅焼肉がお美味しいと評判の上海料理屋さんに繰り出した。 

 

 
トロトロに煮込まれたお肉や
 味がしみこんだ卵、湯葉、に舌鼓を打ってると
 もの凄い勢いで雨が降り出し 雷もゴロゴロ

しばらく降り続いた雨が上がると
キレイな虹が出て ちょっと得した気分だな。

そうそう、食事に行く前に世貿天价で「crocs」をみたけど
たくさんの種類が増えましたね
凄く迷っている・・・どうしようかなぁ~?





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マルコポーロも見た橋
 p1080867-1.jpg 
ここしばらく 珍しく雨が多かった北京ですが
久しぶりに 青空が広がった日曜日。

爽やかな空気に包まれて とっても気持ちよかったですね。

北京市内から南西に車で30分くらいの所に
「蘆溝橋(lugouqiao)」という石橋があります。

p1080884-1.jpg
マルコ・ポーロが中国に訪れた際
このアーチ型の石橋の美しさを絶賛し
「東方見聞録」にも「世界で稀に見る美しい橋」として
記したと言うので
ちょっと足を伸ばしていって見る事にしました。

p1080881-1.jpg全長235mの石橋

中央に見える石の凹みは、
馬車のワダチの跡だそうで
遙か向こう岸まで永遠と続いています。

橋の下には、満ちた豊かな川が広がっている・・・
のかと思ったら 夏で水が干上がってしまったのか
一面 綺麗な野原になっていました。(獅子の写真参照)

まぁ、それはそれで綺麗な景色でしたが
取り残された ボートが寂しそうでした・・・。

そして両側の橋の欄干には、獅子が並び
すべての表情や仕草が違うんですよね。

p1080879-1.jpg p1080878-1.jpg
愛嬌のある笑顔の獅子たち  良い笑顔です  

現在は、改修されてキレイになってしまっているので
きっとマルコ・ポーロが見た石橋とは、
もう違うのだろうな~。
すべてがキレイに修復されちゃうのも ちょっと残念だわ。


そしてこの橋が有名な理由のもう一つは、
日中戦争の発端となった場所だという事。

日本軍がこの橋を渡り 北京に入ってきたそうです。

そんな場所でもある為 近くに
「抗日戦争記念館」もあります。
以前より機会があれば 訪ねてみたいと
思っていたので 見て歩いたが
なんとなく ちょっと複雑な思い・・・。

案外中国人観光客が多くて驚きました。
やはりここは、中国人にとって北京の観光地の一つなんでしょう。

p1080861.jpg p1080868-1.jpg
当時の写真           現在

最初は、日本語で話しをしていた私も
ドンドン奥に進むに連れて 日本軍の残忍な行為を
目にすると 空気が重くて
口を一文字に結んだまま言葉が出なくなる。

見学を終えて いろいろな思いが心に渦巻いていますが
上手く表現できないので ちょっと省略させてくださいね。
うん・・・・やっぱり戦争は、良くない事
決して繰り返してならないと つくづく感じました。






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北京規劃展覧館
北京都市計画の博物館である「北京規劃展覧館」

800年もの歴史あるある北京の発展ぶりや
昔の様子がVTRで紹介されていたり
手っ取り早く 北京の移り変わりを知りたい人向きかもしれません。

都市企劃博物館と言えば 
上海に住み始めたばかりの頃に
友達もいなくて ひとり「上海博物館」にでかけたが
間違えて「上海城市都市企劃展覧館」に行ってしまったのを思い出した。
 
規模は、上海ほど大きくないが(建物は大きいけど・・)
歴史の古い北京の方が 中身が濃くて
設備も最新的の為 近未来的な物を感じます。

p1080774.jpg たとえば これ
 2020年までの都市開発の企画書なんですが
 紙で出来た本ではなくて 
手をかざすだけで 
ページがめくれる本になっている。

反応が悪いのでは?なんて
疑ってみたが 意外に反応が良くて
用もないのにペラペラめくってしまった。

それに床一面が スクリーンになっていて
足下で 映像の紹介がされるのもあったが
これはちょっと あまりにも近距離なので
グルグル目が回って 酔ってしまいそうな感じでした。

そして ここでも凄いと目を惹いたのが 都市の模型。

p1080761-1.jpg  p1080759-1.jpg  
上海の物よりも 細かく繊細に出来ていて圧巻です。

まずは、故宮、次に自分の家
そして 友達の家と 次々と探し始めると もう止まらなくなる。
見ればみるほど良くできていて
未来図なので 「この辺には、こんな物が出来るのね~」とか
「建設中のあの建物は、こんな風に完成するのね~」など
いつまで経っても 見飽きないですよぉぉぉ~。

あ!オリンピック会場もこんな風になるみたいです。

p1080770-2.jpg p1080770-1.jpg

新しい建物の中は、閑散としていてほとんど貸し切り状態なので
思う存分見る事が出来るけど
これで経営が成り立つの?なんて思ってしまったが
 まったく問題ないか? だって国営だもんね。

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紫竹院公園
p1080726-1.jpg

北京動物園近くにある「紫竹院公園」に行ってきました。

去年の秋頃だったと思いますが
タクシーの運転手さんに「紫竹院公園に行った事がある?
竹がとても綺麗だから お薦めだよ」と
言われ ずーっと気になっていた公園です。

私たちが住む東側からちょっと遠いので
なかなか行くチャンスがなかったのですが
福建駐京オフィスに食事に行った際に立ち寄ってみました。

p1080694.jpg 東門から入ると 芝生が青々として
 広い空間が広がっています。

 そしてベンチでは
 人が お昼寝したり本を読んだり 
 それぞれ思い思いの時間を過ごしています。

 

木が多いせいか 公園内を歩いていても
風が抜けて あまり暑さを感じないので
こんな木陰で本を読んだりしたら きっと気持ちいいだろうだぁ~。

家の近くにこんな公園があったら 本を持って
いつも出かけるのに・・。
そして 本を枕にお昼寝・・・?ZZZ

池には、睡蓮や蓮がいっぱいで
つぼみを付け始めていました。

そして その葉の合間を縫ってカルガモの親子が
お散歩中。
小鴨たちは、餌を求め蓮の葉の上を器用に歩き
親ガモが それを見守っています。

p1080698-1.jpg p1080716-1.jpg
p1080702-1.jpgp1080709-1.jpg 
そんな光景があまりに可愛くて
いつまでも眺めていられそうだわ~鳥

竹という文字が入った公園なので
編んだウチワやゴザ、座布団や枕など
竹製品を扱う店もあってなかなか 楽しめます。

しばらく歩いて公園内の茶室?と言うか休憩所?で
ひと休みしたのですが ここがまた何とも居心地の良い場所で
室外のテーブルに座り 鶏の声を聞きながら
緑に包まれていると
時間が過ぎていくのも 忘れてしまいそう。

p1080725-1.jpg p1080724.jpg p1080717-1.jpg
本当は、中国茶を飲みながら のんびりするのでしょうが
「あ~~あ、中国って感じ・・・・・」と
邪道な私たちは、スイカジュースでのんびり
夕暮れまで 居座ってしまいました。

 
きっと来月には 大きな蓮の大輪が見られると思うので
機会があれば その頃に出かけてみると良いかもしれませんね。



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ミント
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女性
自己紹介:
横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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