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北京首都博物館
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首都博物館で大好きな「ガウディの特別展」が
開催されているので 行ってきました。

中国の博物館や 美術館は、歴史のある建物を利用している事が多く
暗い&広すぎ と言う印象でしたが
ここ首都博物館は、全然違う!!
とにかく明るく太陽光がたくさん入り
近代的な建物でとても 気持ちいい空間が広がっています。

建物が大きな割には、展示物が少ない理由は、
ほとんどの空間が吹き抜けになっているからかもしれないが
それでも 
胡同で良く目にする 四合院の門構えの違いから 陶器、
銅製品、歴史や文化に関する物など見応え充分。

西洋の歴史と共に紹介されているので 時代背景も
分かりやすいし 庶民が京劇を鑑賞した劇場が 再現されていたり
とても 良くできている博物館です。  
p1080592-1.jpg p1080570-1.jpg p1080569-1.jpg
でもね~~
一番楽しみにしていた「ガウディの世界」は、
構造方法が ビデオで紹介されているのと
ドアや椅子など 模造品がいくつか
展示されているだけでなんじゃい!!怒 
と言いたくなるほどのものでした~悲しい

まぁ、、仕方ない。。。ココは中国。
スペインから 運んでくるのは大変ですからね・・・没方法・・。





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インディージョーンズ気分で@龍門澗
p1080466-1.jpg p1080488-1.jpg p1080468-1.jpg

先週末、川底下村に行った際、時間が余ってしまったので
更に先に進み「龍門澗大渓谷」に立ち寄ってみました。

公園になっている様なので 渓流があって緑があって
のんびりお散歩する程度と思っていたのですが
そんな想像とは 大違いでかなりスケールの大きい渓谷が
目の前に現れ 「笑いうわっ」と言う感動 と 「困ったげっ!」これ歩くの?と言う
複雑な思いが沸き上がる。

切り立った岩の間を歩きながら
何だか分からないけど 私の頭に
インディージョーンズのテーマ音楽が鳴り響く音符

タンタラ~~~ン ♪

人の姿もなく
水のせせらぎと 草木の揺れる羽音しか音のない世界。

こんな大自然の中で ポツンと歩き続けるのって
人の無力さを 感じながら
ものすごーく不安なものですね。

最初は、冒険気分でそびえ立つ岩を見上げたり
写真を撮ったり 楽しかったけれど
あまりに 人のいない寂しさに
ここで何かあったら どーするの?と
あれこれ考えながら
とりあえす 前を歩く主人の後に付いていく。(見失ったら大変だ)

40分くらい歩いた所で 向こうから
戻ってくる男性3人組とすれ違ったので
あと どれくらいの道のりか訪ねてみた。

すると答えは「君たちは、まだ1/4しか歩いてないよ」
だって~ぇ~~ショック

1時間歩いたら 引き返す事も考えると2時間歩かなければならない。

「この先には、大きな滝があるかもしれない・・・」
「もっと雄大な自然が待っているかもしれない・・・・」

さて どうするか?
   ・
   ・
   ・
   ・
好奇心 旺盛な私たちは、もう少し進み・・・・たいところでしたが
不安な気持ちと 疲れ、暑さに負け
渓流の大きな岩の上でひと休みして 戻る事にした。

p1080479-1.jpg 北京から車で3時間ほど
 離れた場所に 
 こんな雄大な景色が広がっているなんて
 凄いです。

でも ココをハイキングするなら少しの食料と
予備の水を持っていないと辛そうです。
もちろん 売店すら存在しない世界ですから・・・・。

 

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川底下村
2.jpg3.jpg4.jpg
6.jpg5.jpg9.jpg

今、北京で人気の川底下村に行ってきた。

北京市内から車で3時間ほど西に走り 山を2つ越えて
思っていたよりも道のりは、長かったです~

この村の最大の魅力は、
明や清の時代(400年以上も前)から変わらずに
そのままの姿で存在していること。

p1080388.jpg雑誌で紹介されてから
北京からの観光客が絶えないらしいですね。
最近は、その観光客が多い為か
道路も整備され とっても快適だし
なんと料金所のゲートが
最新的でリモコンで作動する。

北京市内でも手動が多いのに 
すごいね~、
意外な場所に文明を感じてしまった。

村は、思っていたよりも小さくて
車で通過したら10秒も要らないくらいの規模でしょうか。
そんな小さな土地の斜面を利用して
沢山の狭い路地が迷路の様に
入り組んで集落が形成されているのだ。

まずは、四合院の食事処で腹ごしらえ・・ごはん

家と言っても平地は少なく、幾つもの石段で
部屋や台所などが 繋がっていて
私たちは、お嫁さんが台所で料理をしている後を
通り抜け 見晴らしの良さそうな11.jpg
一番上のオープンエアーの場所で腰を下ろす。

この高台から見下ろす村の様子は、
うわさ通り「のどか」そのもの。
料理を待つ時間、緑を眺め癒されながら
時間がゆっくりと過ぎていくようでした。

一応メニューはありますが いわゆる家庭料理の農家菜。
ムシュー肉と紅焼肉、葱油餅、野菜の炒め、胡麻豆腐を
たべたのですが 私には、少々塩気が強かったかな・・。
でもまぁ、東北料理なのでこんな物でしょうね、 
葱油餅がもちもちで美味しかった。笑顔

食事が終わる頃 ココのおばちゃんがリクエストに応えて
村の歴史などを紹介してくれました。

おばちゃんの話によると 
ココの村は、もともと山東省から
連れてこられた人々によって開拓されたと言う。
彼らは 腕を縛られ強制的だったというけれど
山に囲まれて何もないこの地で
縄を解かれた時、彼らは、どんな思いだったのだろう・・・。
7.jpg 8.jpg
村が洪水で流されたこと
その時に 村人が少なくなり
子孫の為に従兄弟同士で婚姻しても良いか
占いをした時の様子、
そしてトウモロコシや稗、粟を生産していること。
村の半分を日本軍によって焼かれてしまったと指さす
その場所は、今でも野原となって 自分の目の前に見える。
ちょっと複雑な思いでした。(一番上の写真中央の奥)

歌う様にテンポ良く 話す彼女は
「あたしは、まだ料理しなくちゃ行けないからね~」と
笑顔で去って行った・・・・。

見たところ60代かな・・と思っていたら
なんと40代だそうで 日に焼けた肌にに刻まれた
深いシワをみて ココの生活は、決して楽な物でない事が伺える

私たち都市に住む人は、昔の建物や古い物を残したいと思い
それをみて懐かしんだりするが
発展から取り残された土地に住む人は
すこしでも豊かにないたい 便利な生活をしたいを願う。

世の中矛盾だらけですね

宿泊所や食事処を営む民家が増え
PRのためか「川」の昔の漢字「爨」が 
あちらこちらに掲げられていたり
村の素朴さ、歴史の古さをウリにしているこの村にも
少しずつ変化の波が押し寄せているように感じました。

声をかけてくれる人々の笑顔が暖かく
豊かな暮らしではないかもしれないけれど 
皆、心が豊かなのでしょうね

まるで映画のセットの様な村でした。




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清朝の皇帝が眠る地
ちょっと前の話しなんですが
5月の連休に「清朝の皇家陵」に行ってきました。
こうしてかくとイマイチピンびっくりときませんが
簡単に言えば、「古墳」ですね

まず到着して驚くのが その広さ!!

2500平方kmと言っても分かりにくいと思いますが 
入場券を買って門をくぐっても タダの平原が広がるばかりで
何も見えません。

この敷地内に新王朝を北京に開いた順治帝、
康煕、乾隆など5人の皇帝
西太后、東太后他13人の皇后
130人の皇女たちが葬られていています。

神道だけでも5kmも続き
明の十三陵に比べると石獣たちは 小ぶりですが
満州族の独特の衣装を着た人物の石像は、ちょっと珍しいかも。
p1.jpg
遙か遠くまで続く神道。


この下の建物の奥に墳丘がありその下に
p4.jpg 59.jpg
西太后の棺が安置されていたが
清朝のの崩壊と共に盗掘されてしまって
今は、何も無くちょっと残念ですが
その状態のまま公開されています。

p1070947-1_1.jpg p3.jpg 42.jpg 

明の十三陵は、とても観光地化され立派ですが
こちらの方は、行き辛い場所の為か
石畳の割れ具合など歴史を感じ 
そのままの形で残っている様な気がしました。

今回は、東陵でしたが 西陵というのもあり
第三代目の皇帝がこの地が気に入らず
北京の西側にも陵墓を築いたと言います。
このことによって 交互に埋葬される様になったようですね。

行ったことはありませんが
西陵は、チベット仏教のラマ廟が特徴らしいですよ


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破壊された欧米建築@円明園
5月になって ワァッと北京の街路樹には緑が増えて
気持ちよいですぅ~。

午前中は、この間紹介した市場に行って
野菜や果物を仕入れ
午後から「円明園」に向かいました。
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ここは、清の時代に6代の皇帝によって
長い年月をかけ作り上げられた庭園で
当時は、世界最大の広さだったらしいですね。

その広さ350万㎡。
そんな数字を言われてもちょっとピンと来ませんよね?
サッカー場600個分だそうです。
(コレでも想像できない私ですが・・・)

園内に入ってみても 何処までも果てしなく
広がって 肉眼では無理!
とても1日では、見ることが出来そうもありません。
次回は、テントと寝袋もってキャンプが必要かも?!
%2827%29.jpg 001.jpg

上の写真は の位置から矢印方向に向いて撮った写真です

乾隆帝の時代に世界各地の美しい建物を
再現しようとベルサイユ宮殿を真似た建物も
造られたそうです。
しかし 1860年のアヘン戦争の際に
イギリスとフランスの連合軍によってほぼ完全に破壊されてしまって
現在は、遺跡だけとなっています。
石造がゴロゴロと転がっている光景を見ていると 
何とも勿体なく
無惨な思いでいっぱいになります

さぞ 西太后は、虚しい思いだったでしょうね
%2824%29.jpg
%2810%29.jpg %288%29.jpg %285%29.jpg

破壊された石には、番号が書かれ
現在 修復をされているのですが
あまりにも費用がかかりすぎる為
なかなか難しいみたいですね

破壊されてから147年が経ち
海外から200億円もの資金を調達して
再建される予定だと言いますが
さて みることが出来るのは
いつになるのでしょう

是非、完成したら見てみたいものです。


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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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