四川事務所レストラン＠龍爪樹

お正月休みもおわり通常生活が始まり2012年最初のランチは、四川料理でした。

本当は、「面酷」に友人を案内するつもりだったのですが、店の前まで行ってガーン！
すでに引越しをしちゃったんですね。
かなり前に引越ししたんでしょうかね？ぜんぜん知らなかった・・・。

・・・と言うことで急遽南三環近くにある「四川事務所龍爪樹」へ。

四川事務所といえば、建国門のある事務所レストランへは、良くいくものの
こちら龍爪樹は、遠くてなかなか行かないので2年ぶりです。

レストラン自体は、建国門にあるものと大差ないのですが
こちらのほうが広くて敷地内には、ホテルや戸建てのコテージが並び、
雰囲気も良いし手入れが行き届いているから気持ちいい。



レストランに行く途中にある庭の池も、この季節は氷で覆われて
ちょっと寒そうですけどね。

メニューも建国門の事務所レストランと違います。
それに何故か広東料理メニューもあるのも不思議。

今回は、四川料理をあまり食べたことがない方が多かったので
四川の定番料理をチョイスしてみました。



口水鶏：蒸し鶏に山椒たっぷりの唐辛子ソースがけ。



蒜泥白肉：薄切りの豚ばら肉に大蒜たっぷりの唐辛子ソースがけ



日本人の好きな麻婆豆腐


干偏四季豆：インゲン豆と挽肉の唐辛子炒め



担々面：唐辛子のひき肉味噌がけ面

これね、もっとたっぷりと肉味噌が掛かっていたんですが
つい写真をとる前に混ぜちゃったの～。

つい最近、建国門の四川事務所レストランに行ったばかりなので
今回、味の違いを確かめつつ食べてみたところ
建国門店では、「あら？私たち辛さに慣れちゃったのかも？」って良いながら
食べるほどそれほど辛さを感じなかったのですが
こちら龍爪樹店のほうが辛さも強く、山椒もかなり効いていて、
まさに「麻（山椒の痺れ）辣（辛さ）」。
刺激の強い四川料理が食べたい方には、お勧めです。

四川事務所　龍爪樹
朝阳区小红门路312号　　87699988

四川事務所　建国門
东城区建国门内大街贡院西街头条5号 65122277

寒い日にはラーメンが旨いね

いよいよ北京も本格的な寒さが到来して、最高気温が0度言う日も出てきました。

今年は、暖かかった分一気に気温が下がって、寒さが身にしみます。

こんな日は、あったかい鍋も良いけど、ラーメンも美味しいですね。

ラーメンは、1年に1度食べるか食べないか・・と言うくらい遠い存在なのですが
最近、ラーメン好きなお友達と行くことが増えた「月の姫」。



友人曰く「つけ麺」がお勧めなのだそうだが、
私がいつも食べるのは、野菜たっぷりのちゃんぽん。

横浜育ちの私は、ラーメンと言えばサンマー麺！！と言うくらい
塩味ラーメンにとろりとした野菜炒めの餡かけがのったサンマー麺が
定番だったので、ちょっと似ている「ちゃんぽん」の誘惑に負けてしまいます。

友人お勧めのつけ麺も味見をさせてもらったら、
「これぞ日本人の心」と叫びたくなるような濃厚な鰹だしのスープが最高！！

硬水なので普段の料理でも、なかなか素材の旨みや出汁が出なくて
美味しくできないことが悩みなのに、どうやってこんなこゆーいダシを
とっているのだろうか・・・・・・・。

飲み干したくなる美味しさでした。

次回は、必ずつけ麺を食べるぞ！！って毎回思うのですが、
つい誘惑に負けて「ちゃんぽん」を食べてしまうんです(笑)

ちなみにちゃんぽんは、海鮮だしです。

幸せな気持ちになるヨーグルト

三里屯南路にある「紅炉」というレストランのヨーグルト。

とぉ～～～～ってもキメ細やかでクリーミーな舌触りがたまりません。

雲南料理の「中８楼」の姉妹店としてオープンした北京料理レストランですが
お料理は、正直言って特に印象に残るほどではなかったけれど
このヨーグルトだけ食べに行きたいな♪そう思えるほどの美味しさ。



可愛らしい白い陶器の壺に入ったこのヨーグルト、
まずレンゲですくったときにトロリとした感触に感動しちゃうかも、
そしてほんのりと口に中に広がる蜂蜜の甘さとクリームのような食感、
その上品な味に再び感動、幸せな気持ちにしてくれるヨーグルトでした。




北京市朝陽区三里屯南路６号楼（南側６０メートル）

０１０－６５９５－９８７２

羊のしゃぶしゃぶが旨い季節です

ここ1週間でグッと冬らしくなって、冷え込んできましたね。
いよいよ最低気温の表示にマイナスが現れ、
朝晩は、帽子をかぶらないと頭の血管が切れそうなほど寒くて
アリスの散歩も段々つらくなってきました。

気温が下がってくると恋しくなるのが「鍋」です。
日本では、寄せ鍋や鶏鍋などが好きでしたが、
こちらでは、やっぱり涮羊肉、羊のしゃぶしゃぶですね。



羊肉は、体を温める作用があるので寒さの厳しい地域で好まれ、
北京では、冬に良く食べられます。
日本でも一番北にある北海道で食されていますもんね。

鍋を囲む時は、大人数で行くとたくさんの種類を食べられるし、
湯気の中、ワイワイおしゃべりをしながら食べるの楽しいので
今回もたくさんで行ったのですが、なんと行ってみたら、
一人ひとりなべが用意されていて「一人鍋」でした。



テーブルの上に七宝焼きで出来たこんなカワイイ鍋がたくさん並んで、
これも悪くないんですけどね・・・・
ただ、中央にお肉や野菜などの食材がある形になるから、手を伸ばすとアチチ・・。

油断できません。



宏源涮肉城(日坛路店)

朝陽区日壇東路9号(印度使館向かい)
tel:[phone]　

隠れ家レストラン＠無禅居

美味しいくてお腹いっぱいなのに完食してしまった米粉麺。

北京では、四川料理店が多いと感じますが、それに次いで最近ブームなのか、
雲南料理店も結構多い。

きのこが豊富な地域なので、そのヘルシーさが女性に人気があるようですね。

でも北京で食べる雲南料理は、雲南で食べる料理とは、違って
都会派使用？というか洗練されていておしゃれですよね。

そのおしゃれさがブームの要因の一つなのかも？

米麺と言えば、鶏ベースのアッサリしたスープに
米で作られた歯ごたえのない太め麺と言ったものを思い浮かべますが、
最近流行の雲南料理店の米麺は、唐辛子と肉味噌ベースもの。

もともと米麺と米粉の違いすらよく分からないのだけど、
中国には2000種を超える麺があるそうで奥が深すぎ？！
まぁ、とにかく、この辛い肉味噌ベースの米麺を食べてから、
私の中で「米麺＝おいしい。」と印象が変わったのは確かです。

上の写真は、「无禅居 」と言うお店で最後に出てくる米粉麺。

他の店に比べて、酸味が強く辛さは弱め。
食べやすくて、今回のレストランで印象に残った料理の一つです。



（苦瓜の中にナツメを詰めた前菜、天草のようなキノコの前菜、パプリカと茄子の和え物、
小竹の唐辛子風味の前菜、魚のスープ、串揚げ海老のニンニク唐辛子合え）

以前、何かの雑誌でこの店を知り、行ってみたいと思っていましたが
隠れ家的レストランなのは良いけれど隠れすぎてて、なんとも分かり辛い場所にある。

最近、ブログにて親切に行き方を紹介してくださっている方もいて、助かります。
よし、良し、これで簡単に見つけられるだろう・・・とタカをくくっていたら
目印を見つけられなくて辿り着けず、先に到着した友人にＨＥＬＰしてしまった・・・。(汗



（青唐辛子と五花肉の炒め、牛肉の酸味あるスープ、マッシュルーム炒め、
エリンギなど数種のキノコ炒め、蜂蜜風味の焼きチーズ、青菜の炒め）

コースメニューのみで128元～1000元まであり、今回の料理は、128元コースです。

どれも辛くて早い段階で、舌が麻痺してきましたが、
慣れてくると、それが旨みに変わって欲してしまうから辛い料理って不思議です。

四川料理の辛さは、「麻」の痺れる辛さが際立ちますが、
雲南料理は、ストレートな唐辛子の辛さって感じかな。

辛くないものと言えば、最初の苦瓜の前菜とマッシュルーム、青菜の炒めくらいでしょうか。



この日の一番はこれ。
キノコ（名前を聞いたけど聞き取れなかった）の甘辛炒めも辛くなかったよ。
日本の甘しょっぱい味付けとコリコリとした歯ごたえが何とも言えず美味しくて
これだけ持ち帰って独り占めしたい気分になりました。



友人持参のサービス券をで店からいただいたバラの米酒です。
アルコールが2％しかないのでお酒という感じじゃないけど
ジュースと言うほどの味ではないので、好き嫌いが分かれるかも。


でも、この辛い料理に、ほんのり甘いこの飲み物が辛さを中和して良い感じ、
きっと飲んだら、「なるほど！」と思ってしまうんじゃないかな。



無禅居
東城区金宝街大雅宝胡同67号
010-6559-4158