リベンジしてきたカレー鍋

以前、火事騒ぎで店を追い出されてしまった「タイカレー鍋」。

サラサラのココナッツカレーの中で魚介や肉をしゃぶしゃぶするうちに
スープがいい感じに煮詰まって、最後にご飯にかけて食べるのを
楽しみにしていたのに・・・・・。

思い起こせば雪の降る寒い日、
「いざ食べるぞ！」とカレーをご飯にかけた時、
店が火事だと慌てて店内から追い出されてしまって、
楽しみにしていた最後のカレーを食べそびれてしまったの。（その時の記事はこちら）

あの時のカレーがやっぱり食べたい！！とリベンジを願ってやっと実現しました！



最近は、どんよりと空が白く濁っていますが、外ご飯が気持いい季節になってきましたね。
店内は、12時半ですでに満席で2階に通されたんですが、
ここ非常泰に2階のテラス席があったなんて知らなかったわ。

春の風物詩といわれているワタワタの元となっている楊樹の木に囲まれているので、
ワタが飛び交う日は辛いと思うけど、ちょうどその日は、気温が上がらず
ワタが飛んでいなかったので気持ちよい外ランチでした。

念願のリベンジできて満足じゃ！





非常泰：朝阳区新源西里东街甲10号（Ｇｅｂａｇｅｂａの斜め前）
010-84510031

宝石箱のようなランチ＠皇家慕喜

以前、ブログでご紹介した「皇家慕喜　ROYAL　SMUSHI　HOUSE」。

あれから何度か、お茶したりサンドイッチを食べに行っていましたが、
ここのウリである「SMUSHIスムーシ」は、未体験でして
先日、友人のお勧めで初めてSMUSHIなるものをいただきました。


まず「SMUSHI」とは、なんぞや？？と言う方も多いと思いますが
コペンハーゲンの伝統的なオープンサンド”smørrebrød”と
日本の寿司”Sushi”とを融合させたネーミングでSMUSHIとなったようです。

なのでオープンサンドと寿司のコラボと言うわけで
手まり寿司の様に綺麗で、食べてしまうのがもったいないくらいのオープンサンド。
ん？手まり寿司というよりケーキみたいかな！！


SMUSHIは、16種類あって、どれを選ぼうかワクワクしながら迷うのも楽しい。

もちろんお腹と相談して単品で選んでもＯＫだし、
好きなものを3つ選び、スープと珈琲or紅茶で90元のランチもあります。
（4つ選ぶコースもあり）

サーモン好きの私は、サーモンは外せず、他に小海老と野菜を選んでみました。

冒険心から何だか分からない野菜をオーダーしてみましたが、
結局食べても分からず・・・・。
食べた感じは、「うど」のような感じでしたよ。
間には、レモン風味のリンゴがサンドされていてとってもさっぱりしたお味。

私的には、SMUSHIも美味しかったけど　最初に来るスープも最高でした！



そして　ラズベリータルトの可愛らしさに惹かれて、
食後に珈琲と共にタルトをいただきました。
甘酸っぱいラズベリーが口に広がって、
小さなタルトがちょっと甘いものを食べたい欲求を満たしてくれてこれまた◎。

見た目に楽しめる美味しいランチでした。






☆ROYAL　SMUSHI　HOUSE
朝阳区东直门外大街12号东门小楼(三里屯酒吧街北口)
64130577

かわいいクレープ屋さん＠Crêpanini

最近、ちょっと気に入って通っているのが
那里花園にある小さなクレープ屋さん「Crêpanini」。



チーズ好きな私には、軽めのランチで済ませたいときにちょうどいい感じなの。

店内は、狭いからちょっと窮屈で居心地的にはイマイチなんですけどね。
それに2人掛けのテーブルしかないのもちょっと不便。

先日、ここで薄く焼かれたクレープを食べているとき、
ふと中国の煎餅を思い出してしまった。

よく中国風クレープと表現されているが、まさしく！！

薄い小麦粉をクレープと同じように丸く焼いた生地にテンメンジャンを塗り、
卵と油で揚げた薄いパリパリしたものを挟んだもの。
コレにレタスや油条が追加されたものがあったりするのですが、
上品にナイフとフォークを使って食べるんじゃなくて、
そのままかぶり付いていただくのが中国クレープの食べ方。

そう思うとクレープも中国人に受けそうな気がするのだけど、
ここを訪れる中国人は、カップケーキを食べている人が多かったかな。
やっぱりチーズを食べ慣れなれないのと値段の高さがネックになっているのかな？

煎餅は、だいたい4元前後なのに、コレはその10倍～だからね。

　

クレープのほかにもワッフルやパニーニなどもあって、
ひとりでサクッと食べたい時にお勧めです。

美味しいキッシュが食べたくなったら

風が冷たくて寒い冬のある日、美味しいキッシュが食べたくて、
久しぶりに「Vinyard　Cafe」に出かけてきました。

このカフェレストランに初めて訪れたのは、もう6年も前のこと。

五道営胡同も当時は、普通に民家が立ち並んだ小さな胡同で、
「こんな所にカファがあるなんて？！」と
意外性と不釣合いな雰囲気を感じながら通ったものです。

今では、生活観の触れる民家がどこもカフェやレストランにかわり、
第二の南鑼鼓巷とさえ言われ始めているからその変わりようにビックリ！

今思えば、Vinyardのオーナーは先見の目があったのね！！




昔の写真を探してみたら、有りました、有りました。2006年の時のものが！！



路地裏で遊ぶ子供たち、懐かしい～。

　（この3枚は、2006年当時の様子）

店がある胡同の雰囲気は、随分変わったけれど、
店の外観も店内の雰囲気も、今もほとんど変わってないので、
先日久しぶりに行って懐かしいやら・・嬉しいやら・・・。

上の写真で子供たちが遊んでいたあたりは、現在、こんな感じになっています。





太陽の光が燦燦と降り注ぐ中庭（室内）は気持ちよくって外が寒いってこと、
忘れそうになりました。

キッシュのランチは、以前は、ボリュームたっぷりのサラダが別に来ていたけど、
今は、ワンプレートになっていてお値段も値上がりしていました。

まぁ、時代の流れってヤツでしょうか？

でも、セットだった飲み物がソフトドリンクのみだったのに、
+5元でコーヒーもＯＫになったのは、嬉しい。



以前、新メニューですと紹介されたベイクドポテトも、今では人気メニューになっていて、
全然当時と変わらず嬉しくなっちゃいました。
これは、サワークリームとチーズ、サルサソースですが、
好きなソースやトッピングを3つチョイスできるからお好みで！

これから暖かくなってきたら、胡同散歩のランチにオススメです。





葡萄院儿
東城区五道営胡同31号　　6402-7961

私たち海鮮に飢えているのよ

北京に来てからすっかり「海のもの」から遠ざかった生活をしています。

中国は、まだまだ流通の技術が進んでいないため、
なかなか新鮮な魚介類が手に入りにくくて、日本人には、ちと辛い。

外国人が利用する市場には、比較的新鮮な魚が並んでいるけれど、
日本でよく食べていた魚よりも見たことがない魚が多くて、
どう調理していいのやら・・・？となかなか手が出ません。

すっかり肉食になってしまった我が家の食卓、
「魚介が食べた～～～い｣と言う衝動に駆られたら、出かけていくのがお鮨屋さんとココ、
海鮮レストラン「大連海鮮　清香閣」。




入り口を入ると水槽が並び、魚介が豊富に揃っています。
ここは、魚介の仕入れ状態で料理が決まるのでメニューがなく、
今日並んでいる食材を見ながらの口頭注文になる。

シャコの塩揚げが食べたいと思ったのに「シャコは、シーズンじゃないからないよ」・・と。
今回は、春節明けでまだ食材が揃っていないようで、普段よりも少なめでした。

　

注文担当のスタッフに魚を言うと、水槽から出してくれて、厨房へ運ばれて
指定した方法で調理してくれます。



お気に入りの定番は、帆立貝を大蒜風味で春雨と一緒に蒸し煮したもの。



今回は、男性人も多くていつもよりもたくさんの種類を注文できて、
豊富な海鮮の宴となり、飲んで食べて楽しいひと時となりました。

「お腹いっぱーい」と言いながら　つい手が料理に伸びてしまうほど・・・
今度は、是非シャコのシーズンに訪れたいと思います。



「大連海鮮　清香閣」
朝陽区中纺街5号(朝阳北路沿い) 　　65079001