初雪と土鍋粥

未だ11月になったばかりだと言うのに北京に初雪が降りました。

週間天気予報では、週末は雪になると出ていたので心の準備はしていたけれど・・・
こんなに降るとは思わなかったなぁ～。
週末でよかったです。

こんな寒いには、体の温まるなべが恋しくなりますね。

先日、友達が連れて行ってくれた美味しいお粥が食べられると言う店。
ここの海鮮粥が絶品だというので迷わずオーダーしましたが
小さな店でメニューはありません。

前菜も料理も口頭でこんな感じと言うと作れるものは作ってくれるようです。
それにお粥もひと鍋を注文するとお米の量は、人数で調節してくれるみたいで
一人分も4人分も料金が一緒っておもしろい。
この曖昧さがいい感じ♪



しばらくしてアルミ鍋の中に土鍋が入ったまま無造作にテーブルに運ばれてきたお粥。
地獄鍋のようにぐつぐつと煮えたぎってて無防備に口に入れたら絶対火傷するね。

こんなに海老と蟹がいっぱい入ったお粥が不味いわけがない！！
北京のお粥は、あまり好きになれなくて敬遠していたけれど
いや～久々に大満足のお粥にありつけたわ。



上海ですっぽん粥を食べて以来の旨いお粥でした。

中庭が素敵なレストラン

あっという間に10月も終わり　はやくも11月になりましたね。
今年は、暖かな秋だったので冬も暖かいのかと思ったら
雨の多い夏の年は、冬が厳しくなるのだそうですよ。

だから今年は、暖気が入るのも早めで、我が家は昨日から始まりました。

明日から気温もググッと下がり、いよいよ「マイナス」気温になる模様。
こりゃぁ、ダウンコートやセーターを出さなくては・・・・だな。

日本では、ハラハラと落ち葉が舞い落ちる感じだけど
北京では、「ドッサリ」と言うくらい、あっけなく丸裸の樹になってしまうからね。



こんな色付いた紅葉も今週あたりが見納めかしら？

先日、白ワインが飲みたくて出かけた「果園」の庭も
色付いた葉がとてもキレイでした。

裏門に回ってみたらこんなバラの門が。（アンソニーの門を思い浮かべるのは私だけ？）
秋に咲くバラもあるようで秋色の庭の中で赤がひときわ目立っていました。



そんな門を抜けていくと最初の写真にある中庭に繋がっています。

予約時間よりもかなり早めに到着してしてしまい、
厨房が開くまで庭を散歩したりして時間をつぶしたのだけど、
秋に染まった自然の中で静かな時間を過ごすのも悪くないですね。

まだ陽が明るかったので店内からの景色もなかなか素敵。
夜に来ると真っ暗で折角の中庭が見えないから、ランチでくることが多いのですが
この夕暮れの時間もだんだん闇に包まれていく感じがいいです。



日が落ちた頃、やっとスタッフが動き始め、先にワインとオードブルを
いただきながら時間が掛かるというシーフードのオーブン焼きを待ちしばしの寛ぎTime。

暖炉に火が入ると部屋の中は、ほんわかと暖かくなって、幸福感も増してきます。
最初は、二人だけだった店内も夜の7時を超えたあたりからは、もう満席状態。
予約のない方は、たぶん入れない状態だと思います。

以前は、欧米人が多いレストランでしたが、今回が中国人ばかり。
このお店も数年前から雑誌にも紹介されだしたのでその影響かしらね。


ホタテ、ムール貝、海老、伊勢えび、貝のクリーム煮、蟹に野菜のグリルと
盛りだくさんなこのシーフードプレート。
白ワインを飲みたいときは、決まってオーダーしてしまいますが
2人ではとても食べきれない量なのでハーフサイズがあると嬉しいのだけどな♪

シーフードもいいけど少し肉も食べたくなる食いしん坊な私なのです。

念願のスープカレー

秋が深まり北京の街路樹もだいぶ色付いてきました。
毎年この時期になると銀杏並木や香山の紅葉を楽しみに出かけるんですが、
今年の秋は、何となく忙しなくて心が落ち付かない日々で
なかなかゆったりと出かけることが出来ずにいます。

タクシーの窓から色付いた木々をみてホッとため息をひとつ・・・・。　
忙しいときほど心を落ち着けたいものですね。







日本では、少し前からスープカレーが流行っているみたいですね。

具がゴロンと大きくてサラサラなカレーを雑誌やＴＶで時々見かける度に
ずーっと食べてみたいと思っていました。

やっとチャンス到来！！

最近、新源里の野菜市場近くに北海道料理のお店がオープンして
そこでスープカレーが食べられるそうで早速、行って来ましたよ。



ランチメニューは、結構豊富で「スープカレー」を食べに行ったのに
メニューを見たら、どれも心惹かれちょっと心が揺らいでしまったが、
やっぱり最初は、スープカレーを食べなくては・・・・ね。（笑）

ジャガイモ、にんじん、ししとう、ナス、ブロッコリーなどの揚げ野菜に
鶏肉がゴロゴロ入っていてボリュームたっぷり、量もたっぷり。

本場北海道では、ご飯をスプーンに取りカレーに浸して食べるのだと
先日、ＴＶで見たばかりなので、マネッコしてみたよ。

かなりスパイシーでサラリとしたカレー、。
もともとサラサラカレーが好きなので私は、食べやすくてとっても美味しかったです。



旬鮮本舗
朝陽区三元里街16号（新源里市場の前の路地を入ったところ）

マラッカ伝説

何が食べたい？って聞かれると　皆さんの頭には何が浮かんできますか?

私は、ベタですがやっぱりお寿司と焼肉かな。
でもね、友達と一緒に行くなとなるとタイ料理とかマレーシア料理などが
頭にぽわぁ～んて浮かんでくることが多くて
自分って「東南アジアの料理が好きなのだ」と北京に来て気付きました。

このMalacca legendは、5.6年ほど前に順義に湖が有るのを地図で見つけて
探しに行った時に偶然通りかかったお店。

湖畔にひっそりあるレストランで、気になっていて、
友人と近くまで行った際に食事したら、店の雰囲気も味も良くて
それから時々行くようになりました。

・・・が、なんせ北京首都空港よりも北に行かねばならず、遠すぎる！

それからしばらくして、マレーシアの方と料理の話になって
この店のことを話したら、あらそんな遠くに行かなくても出来たわよ！と。

基本マレーシア料理のレストランなんだけど、ここのトムヤムクンが好きで
食べたくなるとその後は、こちらを利用しています。



店自体は、順義よりも小さくて庶民的な雰囲気で気軽なランチメニューも
有るからお一人様でも利用できるのが便利です。


上段：牛肉カレー、トムヤムクン、海南鶏
下段：空芯菜の蝦醤炒め、イカのフリッター、五目野菜炒め
最初の写真：牡蠣卵焼き、あんかけシーフード炒飯






(马六甲传奇)Malacca legend
朝阳区东四环中路56号远洋国际中心B座1楼
010-59080075

今日は「集合場所」で

今日は風が強くて、髪の毛ボサボサ、ホコリまみれになった1日でした。

風も冷たくて、落ち葉が舞うのを眺めていると
いよいよ薄着で生活できる季節も終わりかと物悲しくなってきます。

今日は、病院の予約も有ってその前に軽くランチ・・・・と
出かけたのがＳＯＨＯ尚都にある「meeting　point」。

以前友人と一緒に行った時に、日替わりランチを食べたんですが
なんとパスタとサラダ、ソフトドリンク、デザートが付いて28元！！

いまどきこの価格でイタリアンランチが食べられるレストランなんて
有るのかとあまりの安さに驚いたよ。
味もなかなか良かったので、今日の日替わりなにかな～と
再び出かけてみたら、日替わりランチが無くなっていた。

やっぱりね！！　きっとオープン価格だったのかもしれませんね。

それで　今はこのセットしかないと言うビジネスランチをいただいてきました。



正直、見た感じ薄暗くてシャビー感漂う店なので期待していなかったのよ。

でもね前菜が目の前に置かれて・・・・・

あら？盛り付けが美しいじゃない！美味しそう

ツナサラダにカプレーゼ、サラミ、トマトのブルスケッタでボリュームたっぷり楽しい盛り合わせ。

そして2品目は、パスタにしようとペンネのアラビアータを選んだら、
メインも選んでというのでチキンソテーを選んでみた。



・・で登場したのがこちら。
チキンは、たぶん胸肉を薄切りにしたものだと思うが
低コストでなかなか工夫して料理をしているのが伺える。

簡単ランチにしようと思ってきたのに　かなり満腹状態になってしまいましたが
これにコーヒーか紅茶が付いて58元なんて、うふふ　お得なランチでした。