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夏の疲れにアワビ鍋


9月を待たずして一気に気温が下がり「ハイ!今日から秋ですよ」と
舞台が変わったように夏から秋に移り変わった北京。

毎年のことながら、北京の季節の変わる早さと言ったら、いさぎよすぎて迷いがない!
日本しか知らなかった頃は、季節って少しずつ移り変わって行くものだと思っていたけれど、
こんな風にスッパリと季節が変わるのもあるのね。

また、四季が楽しめるというのも幸せなことなんだと、日本を離れて改めて感じます。
そんな季節感から情緒というものが生まれるのかもしませんね。
中国には、情緒がないので情緒や趣のある暮らしが少し恋しいな




過ごしやすい気候になって、そろそろ夏の疲れが出ていませんか?

私もチベットから戻ってからあまり調子が良くないので、
滋養強壮にいいと言われるアワビ鍋(鮑汁滋補火鍋)を食べに行ってきました。

鍋底は2種類ありますがやっぱりチョイスは鮑汁でしょう!(48元)
アワビをベースに鶏や鴨、豚骨など20種の食材から作られた白濁したスープは、
見るからに栄養がぎっしり詰まってますよーって感じ!

スタッフのお姉さんがこのスープに使われている食材など、
いろいろ説明をしてくれましたが、ほぼ90%聞き取れず・・・・汗。
詳しくこちらで紹介できなくて済みません。

まずは、鍋を始める前にスープを味わうことから始まります。
味が濃厚で甘みとコクがあって、もう火鍋じゃなくて、
このままスープとして飲み干したいほど美味しかったです。



付けダレは、甘みのある醤油ベースにお好みでネギやセロリ、唐辛子など薬味をトッピング。
これがまた美味しくて、私の大好きな味でした。
アワビのスープでシャブシャブしてこの付けだれで食べたらもう美味しくない訳がない!
と確信しながらこれから始まるシャブシャブに期待が膨らみます。



各テーブルに一人スタッフが付いてくれて、すべてお任せ。
食材を一つ一つシャブシャブして、順番も食べごろも熟知しているようで、
どれもが絶妙なタイミングで器にいれてくれるので、食べるだけに専念できて嬉しい。

鍋ってつい話に夢中になってしまって、煮過ぎでクタクタになってしまったり、
鍋の底で行方不明になってしまった食材もあったりしますが、そんな心配もなく、
今までで一番ていねいに品よく食べたシャブシャブだったような気がします。



主役のアワビは、小降りで一口サイズ。

このアワビも「一口でパクリといく派」と「少しずついって長く味わう派」と
2通りの食べ方に別れるようで面白い。
周りは、上品に少しずつ食べていたけれど、
私は、やっぱり一口で口いっぱいでアワビを堪能したいタイプで、あっという間に私の鮑タイムは終了。

柔らかくてプリッとした食感がたまらなく美味しかったです。

あと、レンコンと豚肉のお団子もレンコンのシャキシャキ感がいい感じで美味しかった。
それと、キヌガサダケもスープをいっぱい吸ってくれて絶品。
この3つは、次回も忘れず食べたい食材だな。

最後は、ほうれん草が練り込んである翡翠麺で〆。
モチモチした幅広い麺でこれはこれで、美味しかったけれど、
日本人的には、ご飯と卵でおじやにしたら美味しいだろうなーって思っちゃった。
今度、卵とご飯、持参しちゃおうかな(笑。

このまま、気温が下がってあっという間に冬になってしまうのでしょうね。
みなさま、体調を崩されません様に。



银滩金汤酒楼(四惠店)

朝阳区高碑店乡西店1118号盛世龙源酒吧苑13号(四惠桥东)
电话: 010-87706596




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シャリシャリ感がたまらんフローズン生ビール


ソフトクリームのようにツンとした角がかわいい新感覚のビール。

「凍結撹拌技術」というキリンビールさんが生みだした
シャリッとした泡の新しい食感と
泡がフタの役目を果たして、冷たさが30分も持続してくれる「超冷却ビール」。

去年、日本のTVで紹介されたのを見てから、ずーっと飲んでみたかったけど、
さすがに北京じゃ飲めないよね・・・・と諦めていたら、
なんと「萬火」で今年から飲めるようになったと聞いて、新体験を味わってきました。

小さな氷の粒で出来ているツンと立ち上がった泡!
目の前に置かれた瞬間テンション上がりました。

グラスに口をつけてビールを飲もうと思うと泡が鼻に付いてしまい、
がぶりとソフトクリームを食べるように一口かぶりつくのがいいのか、
どうやって飲んだらいいのかすごく迷う~。

飲みなれている友人は、普通のビールのように上手く飲んでいたけど、
私は、お箸でつかんでパクリと食べちゃった・・・・。

泡なのにしっかりとしたビールの味がしてまるでビールのシャーベットみたい。

この泡がふたの代わりをして冷たさキープ&炭酸もぬけにくくしているから、
友人のように上手くグラスを傾けて飲むのが正解なんでしょうね。

シャリシャリ感が楽しくて美味しいビールと萬火の美味しい食事、
サイコー!!





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気軽におひとりさまでバーランチ


チベットの記事をもう少し書きたいと思っているんだけど、
なかなか難しくて思うように文章が纏まらず、UPがすっかり遅れ気味。

中休みってことで最近一人ランチの時にサックリ食事が出来て、
気に入っている建外SOHOの店を紹介しますね、

以前は夜のみ営業のカクテルバー「TWILIGHT」。
少し前からランチも始められてパスタやカレー、サンドイッチなど
15種類のランチが気軽に食べられます(49元~)。
私は、毎日食べてもいいよemojiってくらいパスタが好きなんですが、
北京で量がほどほどのパスタランチ出来る場所が思いつかなくて、
ここを知ってから重宝に利用させてもらってます。

主食のほかにミニサラダ、スープ、こんがり焼きポテト、フルーツと
ちょっとした小皿があるのが女性には嬉しいかな。
店内は、それほど広くはないですが、
階段を囲むようにしてフロアーがあるので、
人との目線が気にならずに食事できる感じです。



「TWILIGHT」
建外SOHO東区villa5 南西角3階
1059005376

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北京のラーメン事情@舞心


ラーメンって中国から伝わって来たものだけれど
日本と中国の麺は、全くの別物で、
中国の麺は、スープも麺も日本の物とは違ってすごくシンプル。

それに種類も民族が多い分、様々なものがあって、
私は中国に来てからの方が麺類をよく食べるようになりました。

日本人は、島国で新鮮な魚も手に入り、
水も豊富なことから農作物もよく育ち、
鋭い味覚を持つようになったと何かで読んだことがあります。

ラーメンも日本で独自に進化して、
スープや麺にこだわりを持って、今のラーメンが存在するのでしょうね。

北京は中国の首都なので、中国各地の麺を食べることができますが、
なかなか美味しい日本のラーメンに出会えないようです。

私は、もともと日本にいた時からラーメンを食べることが少なかったので、
特に不便を感じていないけど周りから時々、
「最初の頃は、美味しかったんだけどね」と嘆きの声が聞こえてきたりします。

やはり中国人には、日本のこだわりが理解出来ていないからか、
日本人の手から離れると味が変わってしまうみたい。
中国で美味しい味を守り続けるってきっと難しんだろうな。

すぐに周りに感化されちゃう私は、ラーメン好きな友人が増えたせいか、
以前よりもラーメンを食べる機会が多くなって、
最近、美味しいな♥と思ったのが、
工体北門を入ってすぐのところにある「舞心」の豚骨ラーメン。


中国では、魚が少ないためか豚骨ラーメンが一般的で、
こってりしたものが多いのに、舞心のラーメンは、
とてもアッサリしててサラッと食べられる。

器も小さめなので男性だったら少し物足りないと思う量ですが、
麺や煮卵、焼豚は増量出来ます。

私も少し物足りなく感じたのでギョウザをプラス。



これが日本の餃子のように皮が薄めで、
外パリパリ、中ふんわりで美味しかったー。

ただ、このお店、看板もなくてちょっと分かりにくいのよ。
工体北門を入って門を背にして左手にある白い建物の中にありますよん。

ここ数年で美味しいと評判のラーメン店も増えてきました。
ラーメン好きな方は、みなさんそれぞれ行き付けの店があるのだろうな、









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夏になると食べたくなるもの その2


工体東門内にある「黄河水」というローカル麺屋さん。

店構えも素朴で凝っていないし、目立たない場所にある店ですが、
何を食べても美味しくて大好きな中国麺屋さんです。。

このブログで以前、ここのトマト卵麺の記事を書きましたが、
夏になると食べたくなるのが唐辛子がたっぷり入った油泼扯面。

別名ビャンビャン麺。

このビャンビャンという字は、中国人でもかける人が少ないという
とーーーーって画数の多い漢字で、パソコンで変換しても出てこないし、
店でも小さな文字にすると黒くつぶれてしまうのかピンインで書かれていることが多いですね。



ビャンビャンと言う響きがおもしろくて前に、西安出身の友人に訪ねた事があって、
その友人曰く「麺を打つ時に「ビャンビャーン!」とする音からビャンビャン麺と言う様になった」とか。



1階奥でお兄さんか麺を打っている手打ち麺だから腰が強くて、美味しいんだと思う。
一度、茹でる前の手打ち細麺を売って貰えるか聞いてみたいと思っているんですよね。
きっとこの麺で冷やし中華を作ったら美味しいだろうなーーーって企んでいるの。



ここに来るオジサンたちが良く食べてるのがこの「大米凉皮」。

これかた見るからに辛そうな麺だけど米粉で作ったものなので、
また食感もちがって美味しそうなの。

今度試してみてまたご報告したいと思います。



この羊肉を挟んだ「肉夹馍」は、しいて言えば中華風ハンバーガーかしら。
香辛料の効いたシシカバブが美味しいのだけど、
麺の量も多くて食べきれないほどなので、なかなか注文できないのよ。




以前のトマト麺の記事は、こちら







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ミント
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女性
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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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